以前、UVC波222でウイルスが消えるので、照射装置を病院などに置きだしたとかあったのを掲載しましたが、UVCは遠赤外線の200までとは違うので、有害なのでは?と思いましたが、モーニングショーで今朝やっており、説明によると、222は、皮膚の表面の垢としてはがれる部分にしか届かず、目にも表面で届かず害はないということでした。普及を来年としていたのを前倒しするようです。
今まで使われていたのは、波長が違って人体に有害でしたが、これは実験から安全のようです。
すでに医療機関などで実験的に使われており、駅やホームなどの照明に使われるようになるかもということです。
ウシオ電機 Care222です。2.5mの高さから3畳ほどを照射できるということで、様々なところで活用されそうです。
ウシオ電機 https://clean.ushio.com/ja/care222/
価格はまだ分かりません 200~230nmとありました。
コロンビア大の先生のコメント。
「もっと早く新型コロナへの対応(実験)が早かったら、パンデミックは防げた。」悔しくて夜眠れなかったそうだ。
人類を救うかも!
https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1006925/a5a6a57a5aaee5a1 コメントから
ウシオの今回の発明というか発見が本当に衝撃的なのは、紫外線254の波長をちょっと変えただけの大した発見ではないと感じる方もいるでしょう。紫外線なら今までも使われてきただろう・・と考えても無理はありません。
しかし、このウシオ電機の発見は空前絶後の成果をもたらすかもしれないとんでもない大発見です。まさにコロンブスの卵ではありませんが、本当にすばらしい成果になるような気がします。略 「人や物」に直接照射できる殺菌が極めて重大な意義をもつものであるかは、このコロンビア大学の先生は夜も眠れなくなるほど知り尽くしていたのでしょう。
今朝放送のテレビ朝日系情報番組「モーニングショー」で、新型コロナウイルス対策の一つとして、同社の紫外線殺菌・ウイルス不活化ユニット「Care222」が紹介されたことが好感されているようだ。なお、同製品については、米コロンビア大学など新型コロナウイルスに対する照射実験を進めているという。
https://plaza.rakuten.co.jp/ojyousama/diary/202004220000/
人や動物の皮膚や目に安全でありながら、紫外線本来の殺菌、ウイルスの不活化能力を保持した新しい殺菌用光源です(※)。
天井など高い位置に光源を設置し、環境全体を照射。空間や環境表面における様々なウイルスや菌を不活化、除菌します。当社は光源および電源を組み合わせたモジュール製品をご提供いたします。 Care222の最大の特徴は、常時使用可能であるということです。従来の紫外線光源とは異なり、有人環境でも、空気と環境表面を継続的に除菌することをコンセプトとしています。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200520-00010009-newsweek-int
──屋内の公共スペースで人体に害をもたらすことなく細菌やウイルスを効果的に消毒する手段
紫外線は、波長によって、315~400ナノメートルの紫外線A波(UV-A)、280~315ナノメートルの紫外線B波(UA-B)、100~280ナノメートルの紫外線C波(UV-C)に分類される。なかでも、紫外線C波は、細菌やウイルス、カビの消毒に高い効果があり、この波長を人工的に生成する紫外線ランプは、医療や食品加工などの分野で広く用いられてきた。しかしながら、紫外線C波は皮膚がんや白内障をもたらすなど、人体への有害性が高いため、人が立ち入らない場所でしか使用できないという制約がある。
■ 人体に害を及ぼさないが、細菌やウイルスを消毒できる
米コロンビア大学放射線研究センターの研究チームは、屋内の公共スペースで人体に害をもたらすことなく細菌やウイルスを効果的に消毒する手段として「遠紫外線C波」に着目し、研究に取り組んできた。現在、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する遠紫外線C波の効果について検証をすすめている。
既存の紫外線ランプで生成される紫外線C波の波長は約254ナノメートルである一方、遠紫外線C波は205~230ナノメートルと短いため、ヒトの細胞に到達せず、人体に害を及ぼさないが、空気中や物体の表面にある細菌やウイルスには浸透し、消毒できると考えられている。
研究チームは、これまでの研究成果において、207ナノメートルの遠紫外線C波が薬剤耐性菌のひとつ「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)」を効果的に消毒し、マウスの皮膚に照射しても害をもたらすことはないことを示した。2018年には「222ナノメートルの遠紫外線C波がH1N1亜型インフルエンザウイルスのエアロゾルを効果的に不活化させた」との研究論文も発表している。
■ 新型コロナウイルスの不活化の効果があると考えられる
また、研究チームは、新型コロナウイルスと同じくヒトコロナウイルスに分類され、風邪を引き起こすヒトコロナウイルス229E(HcoV-229E)とヒトコロナウイルスOC43(HcoV-OC43)を対象に222ナノメートルの遠紫外線C波の効果を検証した。
その結果、遠紫外線C波がこれら2種類のウイルスのエアロゾルを25分以内に99.9%不活化させた。ヒトコロナウイルスはいずれも放射線感受性の重要な要素であるゲノムサイズがほぼ同じであるため、新型コロナウイルスを含め、他のヒトコロナウイルスにも同様の不活化の効果があると考えられる。
研究チームは、遠紫外線C波の安全性を検証するマウス実験にも着手している。マウスに遠紫外線C波を1日8時間、週5日にわたって照射。研究チームを率いるコロンビア大学のデイビッド・ブレナー教授は、AFP通信の取材に対して「現時点で、マウスに一切の異常は確認されていない」とコメントしている。
遠紫外線C波を生成する紫外線ランプは、アメリカ食品医薬品局(FAA)や環境保護庁(EPA)の承認を得るまでにまだ数ヶ月かかるものの、比較的安価で、量産化によってさらに価格は下がるとみられる。
ブレナー教授は「これは、咳やくしゃみの後で空気中に漂うウイルスのエアロゾルを効果的に除去できる安全かつ低コストな手段だ。インフルエンザや麻疹など、既知のウイルスのみならず、将来の新型ウイルスの感染予防にも、活用できる可能性がある」と期待を寄せている。
なお日本のウシオ電機は、2015年からコロンビア大学と狭帯域スペクトル紫外線技術の独占ライセンス契約および、研究委託契約を締結。2021年に製品化を目指している。
番組内容の続きです
血栓 Dダイマーを調べて、薬を状態を診ながら血栓をとかす薬を投与。
診療の手引きで、症状によって4段階に増やした。中等症がⅠとⅡに分かれる。医療現場では、分かりやすくなった。詳しく書き出しました。追加
軽症 せきのみ 息切れなし
診療のポイント 多くが自然回復 高齢者、基礎疾患のある患者は入院が必要
中等症Ⅰ 呼吸不全なし 息切れ 肺炎所見
入院の上、慎重に観察 血液中の酸素濃度など管理
中等症Ⅱ 呼吸不全あり 酸素投与が必要
高度な医療を行える施設へ転院を検討
重症 ICU入室 人工呼吸器が必要
症状の重さに応じてECMOの導入を検討
PCR検査について 山梨大学 島田眞路学長「高度医療に使用する設備が整っている国立大学こそPCRそ検査に乗り出すべき」
山梨大学では5月8日から大学独自でドライブスルー検査開始 一日100検体採取目指す
5月6日の総理との対談番組で、京都大学山中伸弥教授は、「普段からPCR検査を行っている研究員や技術者が、何十人も自粛要請で実験せずに在宅になっている 全国の大学が協力をして、大学などの研究所の力を上手く利用できれば、PCR検査10万件くらいできる可能性があるのではないか」
山中教授のところには、PCR検査が出来る機器が30台くらいあるということです
保険適用開始の3月6日から5月14日のPCR検査総数
民間検査会社 87712件
大学など 27013件で少ない
文化省が5月11日にやっと動いて、約1000の国公立私立大学・研究施設の検査機器の台数と一日の最大検査可能数を調査
財政的なバックアップも含めてやってほしい
13大学がPCR検査を実施
過半数の大学病院が 入院予定の患者 手術予定の患者 救急搬送の患者と院内感染防止のために使用
宮城県 東北大学病院 4月21日からドライブスルー検査開始 県の要請を受けて、医師、看護師を派遣 一日最大100検体の採取が可能
長崎大学病院は大学の方針で拡充して、歯科の外来を縮小してPCR検査の人員確保 一日最大160検体の採取が可能 費用は県や大学が積極的に支援
一日最大1000件超に拡充する方針で、半年後には全工程を自動化する機器を開発予定
凄いじゃないですか!