ワクチンは難しいかも分かりませんが、薬はいいのがありますし、予防に使えるのもありますし、これからいい薬が開発されそうです。
222ナノメートルの紫外線の照射機器は、空間殺菌に人体に無害で広く利用できそうですし、いいニュースはあります。内容追加!222ナノメートルの紫外線照射でウイルスが消える 人体には影響なし!症状によって4段階に モーニングショーコロナ禍のゲームチェンジャー? 遠紫外線ランプがウイルスを消毒
紹介した児玉先生の動画で、抗体の話で、日本人、東アジア沿岸部は、もうコロナXの型にすでに感染していた人が多くて、ひどくならないのではないかという話ですが、私もそのように思います。[動画]日本や東アジア沿岸部はもう近いコロナに感染していた?コロナと闘う戦略図~見えてきたウイルスの正体と闘い方【新型コロナと闘う 児玉龍彦×金子勝】20200516
IMg抗体がぐっと上がる人は、重症化しやすいく、最初にIMgが上がらずIGgが上がる人がいるそうです。何か変なので、もう新型コロナの前身にあたるコロナに罹っていたのではないかと。1月ではなく、去年とかもっと早くからのような気がします。新型コロナは、去年の10月6日が確認では一番早いですが、もっと前から。
いいニュースも一杯ありますので、暗くならずに乗り越えましょう。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200521-00000020-pseven-soci
日本政府の新型コロナウイルス対策については、批判的な声も多いが、一方で死亡者が少ないのは事実である。5月19日現在で、日本で新型コロナによって死亡した人数は763人になる。
人口100万人あたりの死者数に換算すると、スペイン587人、イタリア523人、米国268人、ドイツ96人に対して、日本はわずか6人であり、先進国のなかで圧倒的に少ない。
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」からこれまで、日本の政府の新型コロナ対策は後手に回り、悲観的に捉えられてきた。しかし、犠牲者を最小限に抑えるという最大の目的は果たしている。ただ、その理由は、実際のところよくわかっていない。
日本はウイルス感染の有無を調べるPCR検査数が世界のなかでも圧倒的に少なく、集中治療室(ICU)も充実していない。世界各国が不思議がるなか、「日本人はすでに集団免疫を獲得している」という新説が登場した。
その説は、京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授らが唱えたものだ。カギとなるのは新型コロナのうち、「K型」と「G型」という2つの型だ。全国紙科学部記者はこう語る。
「簡単にいうと、日本ではまったく無自覚のうちに、1月中旬に中国発の弱毒性『K型』が流行のピークに達したということです。中国からの厳密な入国制限が3月中旬までもたついたことが幸いし、中国人観光客184万人を入国させ、国内に『K型』の感染が拡大して集団免疫を獲得したとされます。
一方、欧米は2月初頭から中国との直行便や中国に滞在した外国人の入国をストップしたので、国内に弱毒性の『K型』が蔓延しなかった。その後、上海で変異した感染力や毒性の強い『G型』が中国との行き来が多いイタリアなどを介して、欧米で広がったとされます。
日本はすでに『K型』の蔓延によって集団免疫を獲得しており、『G型』の感染が拡大しなかった。だから日本の死者数が少ないという説です」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200521-00000001-economist-bus_allコロナは夏場も流行する?日本での収束まで「あと2年」必要な理由=野村広之進/都築伸弥
◇日本は獲得まで2年弱
当初の対応策は「封じ込め」であったが、世界中で感染拡大は続いており、完全な封じ込めはほぼ不可能になった。特に新興国やこれから冬を迎える南半球に拡大した意味は大きい。仮に先進国で終息に成功しても、新興国や南半球の国と交流を再開すれば、再びウイルスが侵入し、再燃は避けられないからだ。今後は、世界全体でウイルスとの共生を模索する必要がある。その共生方法の一つが集団免疫である。これは集団の中の一定割合が一度ウイルスに感染して免疫を獲得すれば、それ以上の感染は広がらず、終息するという考え方である。新型コロナの場合、集団免疫の獲得には人口の約5割が免疫を獲得する必要がある。
図3は、日本を基準として主要先進国が集団免疫(人口の50%が免疫を獲得)を得るまでに必要な期間を示している。しかし現時点の致死率(4月19日時点で6・9%)を考慮すれば多くの犠牲が予想される。この議論を現実化するためには、各国で医療キャパシティーの増強、治療薬やワクチン開発に一定のめどが立つことが前提条件になる。集団免疫獲得までの道のりは長い。
全世界の感染者は約245万人(4月22日時点)と発表されているが、実際には最大で50~85倍程度(全人口の最大2・4~4%に相当)存在する可能性があると、ドイツや米国は指摘している。これは現時点で感染中の人しか検出できないPCR検査に代わり、過去に感染した人も検出できる抗体検査を用いた結果だ。仮にこの結果が正しければ、発表よりはるかに多くの人が既に免疫を持っていることになる。欧米ではこれらの免疫保有者を経済活動に戻そうとする計画がある。回復した患者には免疫(抗体)が存在するため、再度感染し、重症化するリスクは低いと思われるからだ。
しかし、この議論には二つのハードルが存在する。一つ目は、抗体検査の精度である。検査の精度には「感度」と「特異度」の二つの要素がある。「感度」は抗体保有者を抗体保有者と判断できる割合、「特異度」は抗体非保有者を抗体保有者と誤診しない割合を指す。現在の抗体検査ではこの感度が80~90%程度であり、検査で抗体が確認されなくても、実際には抗体を持っている場合も出てくる。精度に問題がある点はPCR検査と同じである。
二つ目は、免疫の量・持続期間・個人差である。新型コロナに対する免疫が仮に検出されても、どの程度の免疫量(抗体量)があれば感染や重症化を防げるか、また免疫の効果はどの程度の期間持続するかが、現時点では不透明なのだ。さらに、一度感染していてもある人には抗体量が十分存在し、別の人には抗体量が十分でない可能性もあり、まだまだ課題は多い。実際、WHOは4月25日に「一度感染しても再感染しない保証はない」と警鐘を鳴らしている。
◇最大の脅威は変異株
世界中で感染が拡大した今、最大の脅威は遺伝子が変異した変異株の出現だ。変異したウイルスには獲得した免疫や開発されたワクチンが効かない可能性があるからだ。4月19日時点で、新型コロナのゲノム情報は4431サンプルのデータが蓄積されている。人への感染に重要な「Sたんぱく」という部分にだけ注目しても現状では遺伝子全体で最大23カ所に変異を持った株の存在がわかっている。感染が中国国内に広がり始めた当初、変異は数カ所程度だったが、欧米まで感染が拡大する頃には大きく変異していることがわかる。この変異株と欧州の高い致死率との因果関係が注目されている。
アメリカは、インフルが昨年から猛威で死者が多く、その中に新型コロナの患者がいたようだと、保存していた検体から検出されていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200520-00000002-courrier-int「私きっとコロナ流行前に感染していたと思う」病が増殖中─米国で流行する“Thinkihadititis”病
新型コロナウイルス感染症による死者がアメリカで初めて出たのは2月末とされていたが、それより以前、2月初旬に亡くなっていた人の遺体からウイルスが検出された。これでコロナはその存在が確認されるより前から感染が広がっていた可能性が出てきた。
そうしたなか、過去に体調が悪かった時期を思い出し、「自分は流行が始まるずっと前に感染していた」と確信する人たちがアメリカで急増している。米紙「ワシントン・ポスト」はそれを“Thinkihadititis”病と呼び、この奇病に“感染”した人々の心理を探った。
咳が止まらなかった感謝祭
昨年11月の感謝祭の前週、バーバラ・オドネル(62)はひどい咳に悩まされた。
「まったくたちの悪い咳でした。ぜんぜん止まらなくて」と、彼女は振り返る。「顔は真っ赤」になり、肩で息をしていたという。
フィラデルフィア郊外の自宅近辺の坂を歩いて上るのもやっと。喫煙者だったとはいえ、健康で体は丈夫だった。
「インフルエンザにかかったこともないのに。あんな経験、初めてでした」
それは、「肺がパンパンになったような感じで、もうこれ以上歩けない」状態だったと彼女は言う。
自宅で安静にして2週間が経つと、悪くなったときと同じくらいの速さでその病気は消えた。
それから2ヵ月後、外国渡航歴も帰国者との接触歴もないアメリカ初の新型コロナウイルス感染者がカリフォルニア州で確認された。その3週間後、ペンシルベニア州フィラデルフィア市当局は、社会生活の維持に不可欠ではない経済活動の停止と外出制限を命じた。
オドネルはフリーランスのケアワーカーとして介護施設で働いていたが、自宅待機を言い渡された。施設側が、コロナが落ち着くまでは正規のスタッフだけで運営していくことに決めたためだ。
アパートに閉じこもる生活が続くなか、オドネルはふと思った。
「もし言われているよりもずっと前に、あれがここで流行していたとしたら? あのときの咳は、コロナの仕業だったんじゃないのか?」
「Thinkihadititis」病とは
新型コロナウイルスは、誰もがそれと気づくより前にアメリカに上陸していたことが最近わかってきた。
カリフォルニア州サンタクララ郡の保健当局は先日、2月初旬から中旬にかけて死亡した少なくとも2人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。検視の結果、確認されたという。
それまでは、アメリカ国内初の死者は2月末にワシントン州シアトルで亡くなった人とされていたが、その前にすでに死者が出ていたことが明らかになったのだ。つまり、感染拡大は当初言われていたよりもずっと前に始まっていた可能性が出てきた。
そこで最近、人々の間にこんな疑問(自問自答)が広まっている──自分も感染していた? うん、あのとき感染していたと思う。
「ここしばらくずっと、『自分はコロナに感染済みだと確信している』と訴える数百人、いやおそらく数千人からメールが送られてきます」と、感染症研究を専門とするスタンフォード大学准教授のエラン・ベンデビッドは言う。
そんなふうに確信している1人、ジャネット・トルチャード(58)は「99%、間違いなく感染していました」と語る。それは1月15日、ラスベガスの自宅で起床したときのこと。発熱と乾いた咳、片頭痛に胸の痛みで「吐きそうなくらい、気分が悪かった」。
病院を何軒か回って、さまざまな抗生物質を処方してもらった。診断結果は副鼻腔炎だったりアレルギー発作だったりとまちまち。咳は3月25日までしつこく続いたものの、胸部エックス線画像には異常は何も見られなかった。
これは、いわゆる「Thinkihadititis」病である(“think I had it” +「~炎」を意味する接尾辞“-itis”)。新型コロナウイルス感染症の存在が確認されるかなり前に、似た症状を経験していた人がいま「I think I had it(私はすでに感染していたと思う)」と悶々としだしているのだ。
この病を「発症」するのは、新型コロナウイルスに関するニュースや科学的知見の断片が頭のどこかに引っかかっていて、希望(あれっ、ひょっとしたらコロナを克服したのかも!)または不安(まずい、ひょっとしたらみんなにうつしてしまったかも!)が誘発されたときだ。
あの俳優も「すでに感染していたと思う」病に
新型コロナウイルス感染症と同じく、この「すでに感染していたと思う」病の感染者には著名人も何人かいる。ドラマ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』で知られる俳優マイケル・インペリオリは、2月の初めごろにコロナウイルスに「確実に」感染したと「ニューヨーク・ポスト」紙に語った。
リアリティ番組『ラブ・アイランド』に出演した女性も、「南アフリカで収録中の1月に、コロナにかかったと思う」と発言。また別のリアリティ番組『ミリオネア・マッチメイカー』のプロデュースで有名になった婚活アドバイザーのパティ・スタンガーも、1月のマイアミでの休暇の後に息苦しさ、39度近い高熱、倦怠感、吐き気に襲われたという
「3週間、起き上がることができませんでした。食事もほとんど喉を通らず、スープとクラッカーだけで命をつないでいました」と、スタンガーは振り返る。
後日、新型コロナウイルスがこれまで考えられていたより、もっと早くにアメリカに上陸していたというニュースが報じられると、「ひょっとしたら、私もそのひとりなのかも」と思ったらしい。
「その後、同じ思いを抱く友人たちがいっせいに、『すでに感染していたと思う、すでに感染していたと思う』って言い出したんです」
「回復したサバイバー」になりたい人たち
新型コロナウイルスに感染したいと思う人は誰もいない。ところが、「すでに感染していた」と思いたい人は数えきれないほどいる。
最近の研究によると、多くの人が知らないうちにすでに感染している可能性が示唆されている。疫学者らは、実際の感染者数は公式発表数をはるかに上回り、その10倍か、それ以上かもしれないと発言している。理由は、感染しても無症状の人がいることと、感染した人すべてが検査を受けているわけではないためだ。
世界保健機関(WHO)は、一度感染したからといって再感染しないという保証はないと警告している。このウイルスに感染した後にできる抗体の予防効果については、まだ研究途上なのだ。
しかし、この感染症の予期できない致死性──突然の重症化、謎の発作、全身への攻撃──の悪いニュースばかり2ヵ月も聞かされていたら、「自分はすでに回復したサバイバー」という楽観的な思いを抱きたがるのも理解できる。
ジョアンナ・フィッシャー(63)も、感染済みだと確信する。嗅覚を失った彼女は3ヵ月間、ひどい咳と胸の痛みが続き、酸素吸入を必要とするほど悪化した。夫もまた呼吸器系疾患に倒れ、飼い猫も病気になったという。
いかにも新型コロナウイルス感染症っぽいが、問題がひとつある。フィッシャーがこの症状を訴えたのが昨年の9月であり、そのとき彼女はペンシルベニア州北東部に住んでいた。疫学者らが、コロナがアメリカに上陸したと考えている時期のはるか前になる。
フレッド・ハッチンソン癌研究センター(シアトル)で、新型コロナウイルスの遺伝情報と拡散経路を追跡している計算生物学者トレヴァー・ベドフォードはこうツイートしている。
「#SARSCoV2(新型コロナウイルス)が2019年11月かそれ以前にアメリカ本土で市中感染を起こしていた可能性は0.0%だ」
それでもフィッシャーは頑として譲らない。
「このウイルスの拡散スピードの速さを考えれば、アメリカにやってきたのが12月なんてありえないわ」略