幸せの深呼吸

幸せは自分の中にある。
幸せは自分が決める。

ツイートから5月7日の2 Nickさん、昏睡状態から目覚めるかも&地震 他

2020-05-07 | 医療、健康
『フォッサマグナ上空に長い雷雲が。断層上の磁力線の影響なら超巨大地震も有り得るが?』
凄いねこの雷雲の帯  西から東にほぼ一直線

 

しろくま on Twitter

“凄いねこの雷雲の帯  西から東にほぼ一直線”

Twitter

 

ぼくの頭の中で大変なことが判明した。もしかすると、息子がすでに新型コロナウイルスに感染していた可能性を排除できない、ということがわかってきたのだ。過去の状況を去年の10月の武漢まで遡り検証してみる、 今日の日記です。

滞仏日記「うちの息子がコロナに罹っていた可能性についての報告」

作家 辻仁成主宰~海外で暮らす日本人から学ぶ、ライフスタイルマガジン

Design Stories

 

Nickさん、昏睡状態から目覚めるかもしれない兆候が見えていると言う。 すばらしいニュースだと思う。 思うけれど、同時に・・私が彼の身内であったら、やはり命を取り留めてほしいと思うだろうと思う。 でも、目覚めてからNickは、片足を失い、その他の臓器にも大きな損傷を負っていることを自覚しなければならない。 俳優でダンサーでもある彼が・・

37度台前半と平熱を行き来するのが一週間続き、頭痛、筋肉痛があるが、保健所に電話すると「37.5度以上が4日続かないと検査出来ない」と言われました。5/7現在、まだこういう状況です。だから仕事を休めない。

この事実は、救急医の多くが指摘する、 #COVID119 患者にしばしばみられるフェリチン高値も説明できる。 「フェリチンは通常余分な鉄分を保存する。もし大量の鉄分がヘムから駆逐され外に出てしまったのなら、より多くのフェリチンを生産することになる」

世界の感染者 375万人超 死者は26万人 新型コロナウイルス

ランニングや自転車、飛沫は遠くへ 最低10メートル開けて──仏スポーツ省が要請 ──ランニングの立ち位置によって、飛沫の影響もかなり異なる..... https://newsweekjapan.jp/stories/world/2020/05/10-92.php

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男性ホルモンが関与か 新型コロナ感染、症状悪化 前立腺がん患者調査・イタリア

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000019-jij-sctch

 新型コロナウイルスの感染や症状悪化には男性ホルモン(アンドロゲン)が関与しており、前立腺がん患者に行う「アンドロゲン遮断療法(ADT)」が感染予防や治療に役立つ可能性があると、イタリア・パドバ大などの研究チームが7日発表した。論文は国際的ながん専門誌「アナルズ・オブ・オンコロジー」電子版に掲載される。

 前立腺がんは男性ホルモンで増殖するため、作用を薬で抑えるADTが行われる。イタリア北部ベネト州の前立腺がん患者を調べたところ、ADTを行う患者は行っていない患者に比べ、新型コロナの感染率や重症化率が大幅に低かった。

 これは、男性ホルモンがウイルスの感染に重要な役割を果たす酵素にも働いているためと考えられる。この酵素「TMPRSS2」は、ウイルスが人の呼吸器系などの細胞表面に結合した後、細胞膜に侵入するのに利用されている。

 研究チームは、新型コロナに感染した際、男性が女性より重症化しやすいのは男性ホルモンの作用が要因の可能性があると指摘。短期間のADTが予防や治療の手段になるとして、前立腺がんではない男性感染者を対象に臨床試験を行うよう提言した。

 ベネト州の前立腺がん患者について、ADTを行う5273人と行わない3万7161人を比較した調査では、新型コロナ感染者はそれぞれ4人と114人だった。このうち重症は1人と31人で、死者はなしと18人だった。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オバマ前大統領も「エール」日本初の幹細胞を使ったコロナ新薬計画が始動

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200506-00000059-sasahi-hlth 略

 4月28日、医師や製薬会社らでつくる「国際新型コロナ細胞治療研究会」が、幹細胞を使った新型コロナウイルスの感染症に対する新薬開発を開発するとして、記者会見を行った。  新薬への期待も大きいが、目を引いたのは、同会の共同発起人の顔ぶれだ。鳩山友紀夫(由紀夫から改名)元首相とともにアメリカ合衆国前大統領のバラク・オバマ氏も名前を連ねていたからだ。ふたりは、同時期に日米のリーダーを務めた仲。ガン免疫の細胞ワクチン療法の技術を持ち、今回の新薬開発に携わるテラ株式会社(東京都新宿区)がオバマ氏に持ちかけたところ「ハトヤマがやるならば」と快諾したという。 幹細胞は人間の体の各部位に変化する前の細胞で、分裂して自分と同じ細胞を複製したり、様々な細胞に分化したりする能力を持つ。その幹細胞がなぜ、コロナウイルスの新薬になるのか。  新薬の開発プロジェクトに携わるセネジェニックスジャパン(東京都中央区)の藤森徹也代表がこう説明する。藤森氏は、医師であり技官として厚労省にいた経歴もある。
「新型コロナで感染者が重症化するのは、免疫系が過剰反応を起こすサイトカインストームと呼ばれる現象が原因とみられています。本来ならばウイルスを攻撃する免疫細胞が過剰反応を起こして、正常な細胞まで攻撃し、制御不可能な暴走状態におちいってしまうのです」サイトカインストームは、2005年に流行した鳥インフルエンザが高致死率となった要因の一つとされ、第1次世界大戦末期のスペイン風邪において多くの死者を出した原因とも言われている。新薬は、臍帯から採取される幹細胞を患者に投与することで免疫機能を正常に整え、体内のサイトカインストームを抑える作用があるのだという。そうすることで、ウイルスの数が減っても肺炎が進行する重症例も改善できる可能性が出てくる。幹細胞を使った免疫治療は、関節リウマチやアトピー治療などでも実績があるという。 新型コロナウイルスへの新薬の使い方は、どのようなものなのか。
「15cc程度の培養液に保存した約1億個の幹細胞を、点滴のように患者に投与します。2回ほどで効果は出るでしょう」(藤森氏)
 免疫治療の場合、副作用はほとんどないと藤森氏は言う。ただし、幹細胞を用いた治療については、認可をめぐって様々なハードルがある。藤森氏が続ける。
「まずは5月からメキシコにある現地政府の許可を得た施設で、新型コロナウイルス治療のデータを集めます。そのデータをもとに、夏には日本の大学病院など施設の整った環境で治験を行い、順調にいけば冬には厚労省の承認を受けることができればと思っています」(同)
 藤森氏によれば、理想的なペースで承認を得られた場合、保険が適用されれば、2万円から10万円の間で、治療を受けることが出来るようになる想定だというという。果たして、この新薬がコロナ禍の救世主となるか。

コメントから

幹細胞を治療に使えるのか、は疑問ですね。
点滴でなく吸入させて肺を修復させる、という実験がUAEでされてるようです。広く浅く大勢が受けられる治療ではなく、お金持ちだけが受けられる治療法なのかもしれません。

臍帯血由来の幹細胞投与なんて、血清治療以上に汎用性が低いし、この会社がやってる「ガン免疫の細胞ワクチン療法」って樹状細胞ワクチン療法という、要は自由診療で(未だ)効果が証明されていない治療法ですよ…。
これホントにオバマさん同意してるの?

調べたところ、樹状細胞ワクチン療法の論文が、2016年以降は出ていないようなのですが、期待される治療であれば、もっと評価が高くても良い様な気がします。大丈夫ですか?鳩山さん

UAEでは肺への幹細胞の霧状噴霧によってほぼ100%症状が改善すると報告されている。肺への噴霧ではなくて注射ならばかぶらない

<footer style="align-items: center; background-attachment: scroll; background-clip: border-box; background-color: transparent; background-image: none; background-origin: padding-box; background-position-x: 0px; background-position-y: center; background-repeat: repeat; background-size: auto; border-image-outset: 0; border-image-repeat: stretch; border-image-slice: 100%; border-image-source: none; border-image-width: 1; color: #333333; display: flex; font-family: ' メイリオ','hiragino kaku gothic pro',meiryo,'ヒラギノ角ゴ pro w3','ms pgothic','ms ui gothic',helvetica,arial,sans-serif; font-size: 16px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; orphans: 2; overflow: hidden; position: relative; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-box-align: center; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px; padding: 0px 0px 0px 48px; margin: 0px; border: 0px none currentColor;">
  •  
</footer>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車検証7月1日まで有効 国交省

2020-05-07 | 徒然なるままに

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000062-jij-pol

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が延長されたことを受け、国土交通省は7日、自動車検査証の有効期間を延ばすと発表した。

 対象となるのは6月30日までに期限を迎える車検証で、全国一律に7月1日まで延長する。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナウイルス、ゲノムに198個の突然変異 イギリスの研究チームが報告 コロナの流行は昨年10月頃か

2020-05-07 | 医療、健康

以前にも日本で2019年から入ってきたのではないかという記事を書きましたが、そのような。

200個近いコロナウイルスの突然変異が発見
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202005077427069/

ウイルスの7666例の遺伝子サンプルの研究から英ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンは、COVID-19のパンデミックはおよそ昨年2019年10月6日から12月11日の間に始まったという説を確証した。この他、研究データから「地域的な感染」はその地域に「大量のウイルスが様々な経路で入ったことで呼び起こされた」ことが示された

Full-genome evolutionary analysis of the novel corona virus (2019-nCoV) rejects the hypothesis of emergence as a result of a recent recombination event
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1567134820300447

COVID-19のパンデミックはおよそ昨年2019年10月6日から12月11日の間に始まったという説を確証した。https://jp.sputniknews.com/covid-19/202005077427069/ 

これ を多種作り続けないといけない、って意味? また の『 はおよそ昨年2019年10月6日から12月11日の間に始まったという説を確証した。』と。
> 200個近いコロナウイルスの突然変異が発見: https://jp.sputniknews.com/covid-19/202005077427069/ 

<section class="content partsH2-4 partsH3-61" style="box-sizing: inherit; color: #191919; font-family: Lato,&quot; 游ゴシック体&quot;,&quot;yu gothic&quot;,yugothic,&quot;ヒラギノ角ゴシック pro&quot;,&quot;hiragino kaku gothic pro&quot;,&quot;メイリオ&quot;,meiryo,&quot;ms pゴシック&quot;,&quot;ms pgothic&quot;,sans-serif; font-size: 1.6rem; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 500; letter-spacing: normal; line-height: 1.75; orphans: 2; position: relative; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">脳梗塞リスクも・・・新型コロナ“新症状”専門家に聞く(20/05/06) </section>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

35億人を襲う熱波、2070年までに居住不可能に 国際研究

2020-05-07 | 気象 大気

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-35153349-cnn-int

香港(CNN) もしも今のままのペースで地球温暖化が続いた場合、現在30億人が暮らしている場所が、50年後には暑すぎて人の住めない場所になるかもしれない――。考古学や気候学、生態学の専門家でつくる国際チームがそんな研究結果を発表した。

この研究は4日の米科学アカデミー紀要に発表された。気温が1度上がるごとに、10億人が別の場所への移住を余儀なくされるか、極端な猛暑に順応しなければならなくなると予測している。

ワシントン大学の専門家はこの予測について、「私たちが今のやり方を変えなかった場合に起こり得る」最悪の筋書きと形容する。

研究チームが歴史的な世界気温と人口分布に関するデータを分析した結果、世界の人口の大部分は、年間平均気温が11~15度の地域に集中していることが分かった。モンスーンの影響を受ける南アジアの地域には、20~25度の温度帯が存在する。

空調などの技術が進歩しても、人類は過去6000年にわたってそうした環境に住み続けてきた。

しかし今、その状況が変化を強いられている。

地球の気温は2100年までに3度の上昇が予想される。陸上は海上に比べて温暖化のペースが速いことから、人が経験する気温は2070年までに約7.5度の上昇が見込まれる。

そうした変化は食糧生産や水資源の確保に重大な影響を及ぼし、移住に伴う衝突や紛争を発生させる。

地球上で最も気温が高いのはアフリカのサハラ地域で、年間平均気温は29度以上。そうした過酷な環境に覆われている地域は地球の陸地の0.8%にとどまる。

しかし研究チームの予測では、この極端な暑さは2070年までに地球表面の19%に拡大し、35億人に影響が及ぶ。

影響を受ける地域には、アフリカのサハラ砂漠以南、南米、インド、東南アジア、アラビア半島、オーストラリアなどが含まれる。南京大学の専門家によると、こうした地域では人口が急増しており、特にインドとナイジェリアは、過酷な気温の下で暮らす人口が最も多い国になると予想される。

研究チームが予測する35億人という気候移民の数は、世界銀行の推計を大きく上回る。世界銀行の推計では、南アジア、サハラ砂漠以南、中南米で1億4300万人が移住を強いられる恐れがあると予測していた。

ただし希望はある。世界の二酸化炭素排出量を、迅速かつ大幅に削減すれば、過酷な暑さにさらされる人の数を半減させることも可能だと研究チームは指摘している

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高齢者は朝のドラッグストアへ本当に「殺到」したか 購買データで解明

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000020-zdn_mkt-bus_all 略

【グラフ】50~60代が突出、ドラッグストア来店者の増減率

 では、実際にドラッグストアに実際に「殺到」しているのはどの年代で、時間帯はいつ頃なのか。「高齢者は~」「若者だから」などとどうしても印象論で語られやすいこうした消費者行動や世代差の実像について、購買データによる独自分析で迫った。

「トイレットペーパー騒動」時、特に50~60代急増

 分析は、ビッグデータによるマーケティング分析を手掛けるTrue Data(東京・港)が、全国のスーパーやドラッグストアにおける延べ約5000万人の購買情報を活用。レシートに加えてポイントカードによるPOS(販売時点情報管理)データを使い、その中からドラッグストアでの購買情報を抽出した。

 さらに、新型コロナ問題が浮上する前に当たる2019年11月の各週の平均集客数を「100」として、浮上後の1~4月の各週分の数値を算出。各年齢層で、集客数の増減率をグラフ化した。

 まず、全体的に増加率が最も突出していたのが2月24日の週だ。ちょうどここは、「トイレットペーパーが品薄になる」というデマがSNSやメディア報道で話題になったタイミングに当たる。

 世代別に見た時に、この増加率が最も顕著に上昇したのが中高年、中でも50~60代となった。10~40代の伸び率が10~30%台となったのに対し、50~60代はいずれも40%超という結果だった。

テレビなどの影響受けやすい世代

 True Dataによると、小売店で家族の分も合わせて日用品や食料を買う消費を「代理購買」といい、その主体は家庭を持つ30~50代とされる。ただその傾向を差し引いても、トイレットペーパーの「買い占め」が発生した時期に、50~60代の来店が特に増加したと言えそうだ。

 一般的に、こうした上の世代は若年層よりテレビを始めとしたマスコミの影響を受けやすいとされている。「トイレットペーパーの品薄」という話題についても、SNS上のデマだけでなくテレビなどが「デマの結果、実際に品薄になった店の様子」を頻繁に流したこともあり、特にこの世代に強く影響した可能性がある。

他の世代で来店数減っても「50~60代」は多め

 トイレットペーパー騒動の後、全世代でドラッグストアの来店数の伸び率は徐々に低下し、平年並みに近づいている。ただ、逆に伸び率が反転して高まりだしたのが3月23日週だ。

 これは東京都が初の外出自粛要請(3月28~29日)を出したタイミングに当たる。家族での長時間の在宅に備え、日用品や感染症予防向け商品などを買い求める人が多かったとみられる。

 その後、緊急事態宣言が出され全国で外出自粛がより強く要請されるにつれ、10~40代の世代では徐々に平時(11月)並みに来店数は低下。最新データである4月13日週では、この4世代でいずれも平時を下回る来店者数となった。

 ただ、ここでも来店者数が平時を上回ってしまっているのが50代以上の中高年となった。4月13日週で50代は平時より7.3%増、60代は13.3%増という結果に。日中働いている年代より来店しやすい点はあるものの、感染の不安に駆られやすいこうした上の年代が、外出自粛が叫ばれる中もマスクなどを求め、ドラッグストアを頻繁に訪れている可能性がある。

やはり「50~60代」が「朝」に来店

 こうした比較的高齢の世代については、マスクやトイレットペーパーを求め朝からドラッグストアに行列する様子が報道やSNSで話題となった。そこでTrue Dataは朝昼夜の時間帯別で来店数をさらに分析した。

 各世代で「午後7時台」は、特に外出自粛傾向が高まるにつれ平時より来店者数が低下。逆に午前12時台はどの年代でもある程度増える結果になった。ただ、年代間で顕著な差が出たのはやはり、朝である午前9時台だった。

 例えば最新の4月13日週では、10~40代が平時より1~20%台の伸びだったのに対し、50代は57.3%、60代は62.1%も増加した。トイレットペーパー騒動のため全世代で急上昇した2月24日週においても、50代は約2.9倍、60代も約2.8倍と突出している。「早朝、ドラッグストアに行列を作っていた比較的高齢層」というイメージは、データでもある程度裏付けされたと言えそうだ。

 国や自治体から来店頻度の軽減を求められているスーパーと同様、ドラッグストアもまた、外出自粛下でも生活必需品を買うため来店せざるを得ない業態だ。ただ、感染時のリスクが高めの高齢層が同じタイミングで店に集まり「密」を作ってしまう事態は、やはり問題と言える。若年層だけでなく、この世代の消費行動を行政やメディアがどう変えられるかが問われる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪府・吉村知事「今後は発信を気をつけます。ご迷惑おかけしました」と陳謝…西村経済再生相が”解除基準”巡る発言で不快感示し…

2020-05-07 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359125

大阪府の吉村洋文知事(44)が6日、緊急事態措置の解除基準を国が示さないと自身が非難したことに西村康稔経済再生担当大臣が同日の会見で不快感を示したことについて、自身のツイッターを通じて西村大臣の見解を理解したことを明かし、「今後は発信を気をつけます。ご迷惑おかけしました」と陳謝した。

 西村大臣は会見後にツイッターで「休業の要請・解除は知事の裁量。解除する基準は当然ご自身の説明責任。また都道府県の裁量・権限の拡大を主張しながら、自身の休業要請の解除の基準を国が示してくれというのは矛盾。仕組みを勘違いしているのではないか。緊急事態の解除の基準は国の責任。近く明確に示す方針」とつづった。

 吉村知事は西村大臣のツイッターを引用しながら「西村大臣、仰るとおり、休業要請の解除は知事権限です。休業要請の解除基準を国に示して欲しいという思いも意図もありません。ただ、緊急事態宣言(基本的対処方針含む)が全ての土台なので、延長するなら出口戦略も示して頂きたかったという思いです。今後は発信を気をつけます。ご迷惑おかけしました」とした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無観客オペラ、世界に反響 びわ湖ホールの挑戦

2020-05-07 | Music

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000500-san-soci

国内外の一流の音楽家やダンサーが集う大津市の滋賀県立びわ湖ホールも、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、公演が相次ぎ中止に追い込まれている。そんな中、山中隆館長(65)は3月、「音楽が人々の心の支えになってほしい」との思いから、日本で初めて大規模オペラの無料ライブ配信を敢行した。いまだ収束の兆しは見えてこないが、「必ず皆さんに舞台芸術を届けられるように負けずに頑張りたい」と前を向く。

◆引き下がれない

 県から同ホールに主催事業の公演を取りやめるよう通達があったのは2月末。事業の中には同ホールが制作に約6年を費やしたオペラの大作、リヒャルト・ワーグナーの「ニーベルングの指環」の完結編「神々の黄昏」も含まれていた。

 大規模な舞台演出や多くの出演者を動員することから、限られた劇場でしか上演することができないとされる同作品。1作目から4作目まで全て上演した劇場は世界でも数少ない。「びわ湖ホールとしても全力を投じてきた作品。はい、そうですかと簡単に引き下がることはできなかった」と山中館長は振り返る。

 「どうにかしてお客さんにオペラを届ける方法はないのか」と模索していたところ、無観客で上演し、その様子をブルーレイで販売することを思いついた。さらに動画投稿サイト「You Tube(ユーチューブ)」でライブ配信することができることも知り、「これは面白い」とすぐさま実施を決定した。

 すでに公演直前。演出家や出演者に伝えるには大きな勇気が伴ったが、予想とは裏腹に出演者らは拍手で歓迎してくれた。演出家のミヒャエル・ハンペ氏が「観客よりもカメラは厳しいぞ」と呼び掛けると、出演者、スタッフらが一丸となり、公演の成功へ向けて一気に士気が高まった。

 公演の動画は2日間で延べ40万人以上が視聴。日本だけでなく、ドイツやインド、台湾、韓国など約30カ国からも視聴され、大きな反響を呼んだ。チケットは払い戻しとなったが、「本当に良いものを見せてもらったので、チケット代を寄付に充ててください」と申し出る人もいたという。

 「『コロナに勝ったぞ』という気持ちでうれしかった」。前代未聞の取り組みを成功に導いたことへの強い達成感をにじませた。

◆癒やしを提供

 だが、逆境は続く。3月以降も公演の中止や延期が相次ぎ、同ホールが3年前から取り組んできた一大事業「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」も、やむなく中止に追い込まれた。

 同音楽祭は国内外の著名な音楽家を集めた人気イベントだけに、「神々の黄昏」と同様、一部公演の無料ライブ配信を考えたが、事態の深刻化に配慮して断念せざるを得なかった。

 先行きの見えない状況に不安は募るが、現在も何とかして音楽などの芸術を届ける方法がないか考え続けているという山中館長。

 「こういう時だからこそ芸術文化の持つ力を信じている。収束すれば、みんなで『コロナに勝った』と喜び合うファン感謝イベントをしたい」。音楽にオペラにバレエ…。素晴らしい舞台芸術を通して観客と感動を分かち合う日を心待ちにしている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナワクチン候補のヒト治験で開発が迅速化する可能性-WHO

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-21076356-bloom_st-bus_all

世界保健機関WHO)は、新型コロナウイルスの制御されたヒト感染研究の倫理基準に関する報告書を公表し、健常者のボランティアに十分説明した上で新型コロナワクチン候補を接種する治験を行うことでワクチン開発研究は速やかに進展する可能性があるとの見解を示した。

WHO作業部会はWHOのウェブサイトに6日掲載された同報告書で、極めて深刻な状況下で、一定の開示と保護を条件にこうした手法が検討される可能性があると説明した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00000006-ftaiwan-cn新型コロナのワクチン候補 台湾メーカー、下半期の臨床試験開始目指す台湾のワクチン製造会社、国光生物科技は6日、自社開発した新型コロナウイルスのワクチン候補について、今年第3四半期(7~9月)の臨床試験開始を目指すと発表した。来冬に必要な台湾人が接種できるようにすることを目標にする。

同社のセン啓賢董事長(会長)が記者会見で明らかにした。セン董事長によれば、すでにワクチン候補の生産に成功し、マウスを使った実験では十分な効果が認められたという。(セン=擔からてへんをとる)

セン会長は、ワクチンの提供は台湾内を優先とし、余りが出れば海外支援に回す方針を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200506-00572879-bloom_st-bus_allファイザー、新型コロナワクチン候補の臨床試験を米国で開始

米製薬会社ファイザーは米国で新型コロナウイルス感染症(COVID19)のワクチン候補の臨床試験を開始した。通常のワクチン開発にかかる時間から見ると異例の速さでの臨床試験となった。

ファイザーの5日発表によると、ニューヨーク大学グロスマン医学部とメリーランド大学医学部で臨床試験が行われている。

同社はドイツのバイオファーマシューティカル・ニュー・テクノロジーズ(バイオNテック)と共同で臨床試験を進めており、4月後半にはドイツで試験を開始した。

ワクチンの臨床試験では通常、安全性の検証から開始するが今回はワクチン開発を加速化させるため安全性と免疫システムの反応を同時に検証する。

米国での臨床試験では、対象となる360人を18-55歳と65-85歳の2グループに分けて実施する。年齢が若いグループで安全性と免疫システムの反応が確認された時点で、高齢者層のグループの臨床試験を開始する。

ファイザー以外にも、モデルナやイノビオ・ファーマシューティカルズなど複数の製薬会社が新型コロナワクチンの臨床試験に入っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新型コロナ】発症10日前後に突然重篤化「2週目クラッシュ」の謎

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200507-00000002-courrier-int

新型コロナウイルスに感染した人が、発症2週目に急激に悪化するケースが目立つ。原因は何なのか、患者の体内で何が起きているのか──米紙「ワシントン・ポスト」が最前線の医師たちに取材したところ、遺伝子の影響、過剰な免疫反応、血栓、人工呼吸器の副作用などの可能性が浮上してきた。

コロナ患者にとって非常に危険な時期

新型コロナウイルス感染症を発症した最初の週、モーガン・ブルー(26)には倦怠感と激しい背中の痛み、発熱があった。しかし地元の救急病院の医師はそうした症状をあまり心配しなかった。ブルーは受診後、自宅に帰された。

ところが、8日目になって突然、窒息するような感覚に襲われた。

「その日、急に息ができなくなったんです」と、ミシガン州フリント在住のブルーは語る。救急車で搬送された彼女は8日間入院し、うち4日間は集中治療室にいた。その後回復し、帰宅することができた。

新型コロナウイルス感染症の症状が特に重い患者や、その世話をする人々にとって、発症2週目は、突然の危機に襲われかねない。症状が安定していたり改善傾向にあったりした人が、この時期になって急に重篤化するケースがあるのだ。

発症から5日~10日目あたりが、新型コロナ患者にとって非常に危険だと思われる理由について、医師の間に一致した見解はみられない。しかし、この新型ウイルスにそうした恐ろしい面があることは、集中治療室の専門医から救命救急士にいたるまで、誰もが認識している。

「敵のスパイ」のように潜伏してから浸食

「確かにこの2週目に起こるクラッシュ(症状の急激な悪化)の特徴はよくわかっていますが、それが起こる理由はまだ完全にはわかってはいません」

ペンシルベニア大学ペレルマン医学部感染症部門のエビング・ローテンバック部門長はそう語る。

本紙「ワシントン・ポスト」が話を聞いた臨床医たちは、2週目クラッシュの要因として、患者の遺伝子の影響や、ウイルスが肺組織に与える影響、過剰な免疫反応、血栓、さらには患者の命を守るために使われた人工呼吸器の影響まで考えている。

最近の研究のなかで、そうした医師たちの参考になるものは、あったとしてもほんのわずかだ。

「この問題については、これまでかなり考えてきました」とイェール大学医学部の肺・救命治療・睡眠医学部門の部門長で、肺疾患の遺伝学的側面を研究するナフタリ・カミンスキーは言う。

「感染の初期段階では、新型コロナウイルスはどこかにじっとしています。このウイルスは、身体に入り込んだ敵の内通者のようなもので、拠点を確保してから、細胞を少しずつ味方に引き入れていきます」

「こうした潜伏する性質のせいで、患者の遺伝子構造や既往症によって症状の表れ方が違ってくるのでしょう」

肺胞の細胞が殺される

医師らは、新型コロナウイルス感染者の圧倒的多数には入院治療は必要ないとしている。米疾病管理予防センター(CDC)によれば、アメリカの新型コロナウイルス感染症による入院者数の割合は、これまでのところ人口10万人あたり29.2人だ。

米国内の感染者100万人に占める割合でみると、10%弱である。このうち、集中治療や人工呼吸器が必要な患者の割合は少なく、容体の急激な悪化を経験する患者もわずかだろう。

しかし、入院の前や後に症状が急激に悪化するケースもある。医師らは受診が遅すぎた患者について報告しており、そのなかには、危機的な状態になるまで息切れのような酸素レベル低下の症状を感じない人たちが含まれる。

その理由はわかっていない。感染後も多くの患者の肺は、しばらくは柔軟なままで、二酸化炭素を排出できるため、酸素が十分ではないという感覚を感じないのかもしれない。
一方、イェール大学医学部准教授のメルセディタス・ビリャヌエバはこう語る。

「(容体が急変して)クラッシュした人が、実際にはしばらく前から具合が悪かったというケースがあります。自分の症状を過小評価していた人もいれば、入院の時期を待っていただけの人もいます」

ロナルド・レーガンUCLAメディカルセンター(カリフォルニア州サンタモニカ)で、肺と救命救急を専門とする医師のラッセル・ブーアによれば、肺では肺胞を覆う細胞が通り道を作って、二酸化炭素と酸素の交換を可能にしているが、新型コロナウイルスはこの細胞を殺している可能性があるという。

どこかの時点で、体はこの細胞が死んでもすぐに再生させられなくなり、そのせいで、症状が安定していた患者が生命の危機に直面するのだとブーアは説明する。さらに、新型コロナウイルス感染症の患者では、人工呼吸器の装着期間が他の呼吸器疾患よりもはるかに長く、最大4週間にもわたるのは、これが理由かもしれない。

「肺への直接的な毒性影響もあるかもしれません。そのせいで、肺胞の細胞の再生に長い時間がかかるのです」と、ブーアは言う。

クーリエ・ジャポン

子供に2週目クラッシュが見られない理由

その他の説として考えられるのは、ウイルスが循環器系に影響を与える可能性だ。一部のクラッシュは、血液合併症に関連する心臓発作や脳卒中、血栓などの現象が原因であることが示されている。

神経の画像下治療を専門とする、ニューヨーク大学ランゴーン医療センターのエイタン・ラーズは、1つの説として、血栓を伴う合併症の一部が過剰な免疫反応によって生じているという考え方をあげる。そうした過剰な免疫反応は、体内に定着し増殖したウイルスに対して、防御機能を持つ大量の抗体が反撃した結果として生じるものだ。

4月17日付で医学誌「ランセット」に発表された論文によれば、新型コロナウイルス感染症には体中の血管内皮細胞を攻撃する能力があるようだ。この論文の著者であるチューリッヒ大学病院の研究者のフランク・ルシツカらは、重症患者では肺や腎臓、腸など非常に多くの臓器に影響が見られるのは、これが理由かもしれないとしている。

この説だと、循環器疾患や糖尿病がある人、肥満の人や喫煙者が重症化する可能性が高い理由も説明できる。

ワシントンDCにあるチルドレンズ・ナショナル病院のマイケル・ベルは、このことが、子供の感染者に2週目ショックがほとんど見られないこと、さらに子供の感染者自体が少ない理由だとみている。

「病棟には数十人の子供がいて、私たちは、1週目以降に病状の急変が起こるのではないかとずっと警戒してきました。今のところ、そうした現象はみられません。最も可能性の高い説明は、一般的に子供の血管はとても健康だということです」

人工呼吸器の使い過ぎ?

一方で、人工呼吸器自体がクラッシュの一因になっている可能性もあるとブーアはいう。特に問題なのが、病院に患者があふれているために、医師らが人工呼吸器を微調整する十分な時間を取れないケースだ。

炎症を起こしている肺に人工呼吸器で酸素を送る圧力がかかり過ぎると、新型コロナウイルスに対する炎症反応がさらに高まり、肺胞の血栓を悪化させる可能性がある。

「その可能性についてはあまり考えたくありませんが、重篤患者の治療はとても複雑なのです」とブーアは語る。

「人工呼吸器は薬のようにはいきません。人工呼吸器の調整には手動の操作がかなり求められます。そして特にストレス下にある病院では、そのレベルのケアをするのがかなり難しくなっています」

酸素欠乏の症状がない患者が著しく低い血中酸素濃度を示す場合に、医師らは通常の対処法として人工呼吸器に頼るが、そのタイミングが早すぎたり頻度が多すぎたりするのではないかという議論が始まっている。結果、人工呼吸器の使用についてもっと慎重になるべきだと主張する医師たちもいる。

発症2週目に危機的な状況になることを認識して、病院ではすでに数多くの対策が取られている。患者に対して早めに酸素吸入をおこなったり、血栓を防ぐために抗凝血剤を予防的に投与したりしている病院もある

ブーアによれば、ロナルド・レーガンUCLAメディカルセンターでは、人工呼吸器の圧力を積極的にモニタリングし、1日に最長16時間の腹臥位(うつぶせ寝)を実施しているという。新型コロナウイルス感染症の重症例で典型的にみられる急性呼吸窮迫症候群の患者では、腹臥位の姿勢を取らせると、肺に取り入れられる酸素量が増えることが確認されている。

話を聞いた医師たちの多くは、新型コロナウイルス感染症と、その発症2週目の予測不能なクラッシュへの対応を今後も適宜調整していくつもりだ。

「まだわかっていないことがたくさんあります」とビリャヌエバはいう。

冒頭のミシガン州フリント在住のブルーは、退院してから1ヵ月近くがたつが、いまでも息切れや動悸があり、不安を感じている。彼女の住む地域では、新型コロナウイルス感染症で10人が亡くなっているという。

ブルーは先週、3月半ば以降初めてスーパーマーケットに思い切って出かけていき、そこでマスクをしていない人たちを見かけた。ショックを受けたブルーは、買う予定のものをほとんど買わずに店を出てきたという。

「この病気をまだ真剣に受け止めていない人たちがまだいるなんて、衝撃的でした」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「コロナ重大発見」控えた中国系教授、米自宅で遺体で発見

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-35153370-cnn-int米大学の新型コロナウイルス研究者が自宅で死亡、知人が射殺か

新型コロナウイルスについて研究していた米ピッツバーグ大学の研究者が、自宅で銃撃されて死亡しているのが見つかった。警察は、無理心中だった可能性もあるとみて捜査している。

警察によると、ピッツバーグ大学のビン・リウ助教は2日、自宅で死亡しているのが見つかった。頭部と首、胴体、手足には、銃で撃たれた痕があった。

警察は、リウ助教が別の男性に射殺されたとみて調べている。この男性は車の中で死亡しているのが見つかった。警察によれば、この男性がリウ助教を射殺した後、自分の車に戻って自殺したと思われる。

男性の身元は公表されていないが、リウ助教の知り合いだったと警察は推定。「リウ助教が中国人だったことを理由に狙われた痕跡はない」としている。

同大コンピューター&システム生物学部の同僚は、リウ助教の研究について「新型コロナウイルス感染の根底にある細胞の仕組みと、続く合併症の細胞基盤について、解明に向けた非常に重要な発見をする間近だった」と指摘した。

同大医学校の元同僚は、リウ助教は研究者としても指導者としても優秀だったとしのび、その功績に敬意を表して同氏の研究は完成させると約束している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000002-cnippou-kr「コロナ重大発見」控えた中国系教授、米自宅で遺体で発見

米国で新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に関連して重大な発見を控えていた中国系教授が銃に撃たれて亡くなる事件が発生した。
6日(現地時間)、CNN放送などによると、ピッツバーグ大学医大のビン・リウ(Bing Liu)助教授(37)は先週末の2日、ペンシルバニア・ピッツバーグの自宅で頭や首、胴を銃に撃たれて死亡した。
当時リウ教授は一人で自宅におり、盗まれた物はなく強制的に侵入した跡も見つからなかったと伝えられた。
容疑者としてみられていた中国系男性ハオ・グ(46)は約1.6キロ離れたところに駐車していた車両の中で亡くなったまま発見された。ピッツバーグ警察は容疑者がリウ教授を殺害した後、車両に戻って自ら命を絶ったとみている。
警察は2人が互いに知り合いだったとみて犯行の動機を調査している。
リウ教授はピッツバーグ医大コンピュータ・システム生物学部で研究助教授で働いていた。
この日、同部は声明を通じて「リウ教授は同僚から尊敬されている優れた研究者であり、今年だけで4本の論文を発表した多作の研究者だった」と哀悼した。
続いて「リウ教授は『SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)』感染の細胞メカニズム、合併症細胞基礎を理解する非常に重大な発見をする直前だった」とし「彼が始めた研究を完成するために最善を尽くす」と付け加えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ、人への感染は19年終盤から 英大学が遺伝子分析

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000004-reut-m_est

英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(UCL)の研究チームは6日、新型コロナウイルスの人への感染が2019年終盤に始まり、急速なペースで世界各地に広がったことを示すデータを発表した。

【動く図解で見る】新型コロナウイルス感染の現状

研究チームは世界各地の7500人以上の新型コロナ感染者から検出されたウイルスの遺伝子を分析。約200の反復突然変異が確認され、研究者はウイルスが人への感染とともに進化している可能性があるとの見方を示した。

UCLのフランソワ・バロー教授は、新型コロナの流行が深刻な地域全てで遺伝子の幅広い多様性が確認されたと指摘。これは、ウイルスがパンデミック(世界的流行)の早い時期に世界中に広がっていたことを示しているという。

また研究結果から、人への感染が19年終盤に始まったとする仮説が裏付けられ、ウイルスの感染がそれよりも以前から広がっていた公算は小さいとの見方を示した。

さらに、現時点で変異によってウイルスの毒性や感染力が強まったり弱回ったりしているかを断定できないとした。

また、グラスゴー大学の研究チームもこの日、別の研究結果を発表。2種類の新型コロナウイルスが存在するという先に発表していた研究結果は正しくないことを示唆するデータが示された。

フランスでもこれまでに、同国で昨年12月27日に新型コロナ感染症の患者がいたことを示す研究結果が発表されている。仏政府が最初の感染者を確認した日より1カ月近く前となる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型ウイルスに数百の変異、影響はいまだ不明=英米研究

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-52569117-bbc-int

レイチェル・シュレア健康担当記者
新型コロナウイルスに何百もの変異が起きていることが、アメリカとイギリスの研究チームによって明らかになった。しかし、流行の経緯やワクチンの効果にどう関係するかはまだ分かっていない。ウイルスは変異するものだ。問題は、どの変異が新型ウイルスによる感染症(COVID-19)の症状を悪化させたり、感染力を高めたりしているのかだ

アメリカで行われた予備研究によると、「D614G」と呼ばれる変異が有力になっており、これが感染力を強くしている可能性があるという。この研究はまだ他の研究者の審査を受けておらず、正式に発表されていないものだ。

米ニューメキシコ州ロスアラモス国立研究所の研究チームは、「インフルエンザウイルス遺伝子データベース(GISAID)」を使い、ウイルスの「とげ」の形から変異を追跡した。すると、D614Gには何らかのウイルスの成長が早くなる要素があることが判明した。しかし、それがどのような結果につながるのかは不透明だという。この研究では英シェフィールドの新型ウイルス患者のデータを分析した。このデータではD614Gが特に多かったものの、この変異したウイルスにかかった患者が重症化したり、入院期間が長期化したりする証拠は得られなかった。
■「変異は悪いものではない」
一方、英ユニヴァーシティー・コレッジ・ロンドン(UCL)で行われた研究では、新型ウイルスについて198種類の変異が確認された。共著者のフランソワ・バロー教授は、「変異そのものは悪いものではないし、SARS-CoV-2(新型ウイルスの正式名称)の変異が予想より速いことも遅いこともない」と説明した。
また、「今のところ、このウイルスの致死性や感染力に変化があるかどうかは断言できない」という。
同じく新型ウイルスの変異を分析している英グラスゴー大学の研究チームは、こうした変異でウイルスが別の種になってしまうわけではないと説明する。同大学は研究の結果、現在流行しているウイルスは1種だけだという結論に達している。
ウイルスの小さな変化をモニタリングすることは、ワクチン開発で重要な役割を果たす。
たとえばインフルエンザウイルスは変異がとても速く、毎年ワクチンを修正する必要がある。
■治療薬の研究にも寄与
現在、開発が進んでいる新型ウイルスワクチンの多くは、このウイルスに特有の「とげ」を標的にしている。人間の体にとげの形を認識させることで、あらゆる変異に対応できるという仕組みだ。しかしこのとげの形が変わってしまえば、この方法で開発されたワクチンの効果は弱くなってしまう。
現時点では、これはすべて理論上の話だ。ウイルスのゲノム変異がどういう意味を持つのか、まだ十分な情報が得られていない。
UCLの研究の共著者であるルーシー・ファン・ドープ博士は、大量のウイルスのゲノムを分析できれば、「治療薬開発に大きな価値がある」だろうと話した。
その一方で、「ゲノムから分かることはほんのわずかだ」と述べた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ重症例でも効く科学的根拠は? 「レムデシビル」とその次の候補薬について

2020-05-07 | 医療、健康

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200507-00626766-shincho-soci

中国vs米国の構図も

 米国の製薬企業ギリアド・サイエンシズ社が開発を進めているレムデシビル。主に中等症~重症な新型コロナウイルス感染症の治療薬として注目され、国内で今月にも特例承認されるという流れになっている。 略

 東京オンコロジーセンター代表の大場大氏、国立がん研究センター研究所 がん幹細胞研究分野分野長の増富健吉氏は共にがんを専門とする。忖度のない立場からの専門外領域対談――。

大場:国内報道で騒がれている「アビガン(一般名ファビピラビル)」に次ぐ「レムデシビル」、どちらも国内メディアがすでにCOVID-19患者に対して「特効薬」であるかのような空気をつくっていますが、アビガンについては有効性を示した確固たるエビデンスはまだ存在していません。

 一方でレムデシビルは、現在、国際共同で大規模な比較試験が行われている最中ですが、先日、米国立アレルギー感染症研究所が主導して行っていた1000例を超える比較試験の結果がプレスリリースされ、31%に回復期間が早くなる改善効果を認めたようです (https://www.nature.com/articles/d41586-020-01295-8)。

 ただし死亡率には統計学的な差がなく、安全性も不明であることから、近々明らかにされる試験全体の蓋を開けてみるまでは、早期承認と騒ぐのは控えたほうがよさそうです。

 面白いのは、米国のプレスリリースと同じ日、医学トップジャーナルであるランセット誌に、中国で行われていたレムデシビルの比較試験の結果が掲載されたことです。内容は「効果が認められない」というものでした。このネガティブな結果は、世界保健機構(WHO)が許可なく勝手にフライングで公表してしまい問題になったものです。米国ギリアド社は、即座に中国の「試験の質」について異議を唱えています。新型コロナウイルス治療薬市場における、中国vs米国の背景も垣間みえるこのレムデシビルについて、詳しく教えてください。

増富:レムデシビルもアビガンと同じく、「RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRP)」を標的としたお薬だということです。前回も話しましたが、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、エボラ出血熱ウイルス、C型肝炎ウイルス(HCV)などの「RNAウイルス」は共通して非常によく似た「RdRP」を持っています。

「RdRP」はウイルスが複製(コピー)されて増殖するためのアキレス腱だといえます。ウイルスが違ってもこの酵素はよく似ているので、そこを標的として狙い撃ちにできると考えたわけです。違いは、アビガンはインフルエンザウイルス用に開発されたお薬であり、レムデシビルはエボラ出血熱ウイルス用に開発されたお薬だということです。

大場:アビガンは催奇形性の問題から、季節性インフルエンザ市場では使用不可でしたし、レムデシビルは、コンゴで行われたエボラ出血熱に対する比較試験の結果が思わしくなく、開発が止まっていました。もっとも、同じ「RNAウイルス」だからこそ、ウイルスが違っても横断的に治療戦略を考えられるわけですね。ほかにも有望な薬は考えられますか? 

C型肝炎ウイルス治療薬までも

増富:先に述べた科学的根拠を基に考えれば、アビガンやレムデシビルと同じ作用メカニズムで、C型肝炎ウイルスの「RdRP」を標的にしたソホスブビルはどうだろうかと思います。いまや、C型肝炎治療は画期的時代を迎えていて、感染ウイルス量をゼロにすることができる時代ですからね。それを応用できたらいいのにと個人的に思います。

 ただ、これは、レムデシビルと同じギリアド社が開発しているお薬なので、現時点で候補として名前が挙がってこないところをみると、おそらく、企業内部の判断で「効果の見通し」がないのかもしれません。

大場:理論上、C型肝炎ウイルス治療薬までも可能性があるという話は面白いですね。新型コロナウイルス感染拡大の震源地となった中国・武漢。そこにあるウイルス研究所では、すでに培養細胞レベルでいろいろな薬の新型コロナウイルスに対する効果が調べられていて、確かにC型肝炎治療薬であるリバビリンも入っていました。しかし、中でも優れていたのが「レムデシビル」とかつて抗マラリア薬として使われていた「クロロキン」のふたつ。

増富:クロロキンは実際どうだったのですか? 

大場:米国トランプ大統領が「ゲームチェンジャーの可能性」を公言するほど、クロロキンは治療薬として大きな期待が寄せられていました。しかし臨床試験をやってみると、効果がみられないどころか、重篤な心臓への副作用が問題となり、抗菌薬と併用すると致死率も高くなることがわかりました。

 要するに、実際にヒトに投与する臨床試験をやってみると、実験室での理屈が当てはまらないことが多々あるということです。これはがん治療薬でも同様な話。ほかにも色々な既存薬が候補として取り沙汰されていますよね。

増富:新型コロナウイルスが感染する時にとり付くヒトの細胞側の受容体を狙うとすれば、日本でも既に多くの患者さんが服用している一部の降圧薬なども可能性があると言われています。

 あとは、お薬の作用機序(人体に対して働くメカニズム)を考えても説明が可能なものといえば、膵炎治療で使用されているフサン(一般名ナファモスタットメシル酸塩)や関節リウマチ・膠原病に使われているアクテムラ(一般名トシリズマブ)も有望でしょう。

大場:アクテムラの可能性についてもう少し教えてください。

厳しい状況から救えるか「アクテムラ」

増富:前述した「RdRP」を標的とするお薬は、感染初期の早い段階から使用することでウイルスの増殖を抑え込むという理屈でした。一方で、アクテムラは重症化して全身状態が厳しい状況から救える可能性は十分にあると思います。新型コロナウイルスによる死亡例は「サイトカインストーム」という、免疫応答の過剰反応による多くの臓器不全が原因と考えられています。

 現在行われている、基礎研究と重症COVID-19患者を対象にした臨床試験の結果を見守る必要がありますが、別の疾患で「サイトカインストーム」からの「救世主」となった実績のあるお薬ですから、作用機序から考えても特に重症化してしまった患者さんには効果の可能性は十分にあると思います。

大場:アクテムラは、免疫応答で発動される炎症性サイトカインという物質の中でも、IL(インターロイキン)-6を標的として抑える薬ですね。また、血液がんの免疫療法としてCAR-T(キメラ抗原受容体導入T細胞)療法というものが注目を浴びていますが、その重篤な副作用である「サイトカイン放出症候群」にも使用される重要な薬です。

 軽々しく免疫といっても、免疫応答の「過剰反応」はとても怖い病態だということです。それに似た現象が、COVID-19重症化患者にも起きているわけですね。

 本来、ゴールとしてもっとも大切な重症化患者を救い、死亡者数を極力減らすという意味では僕も期待している薬です。もちろん、レムデシビルの開発も、対象が中等症~重症の患者さんが中心ですから、試験結果の全貌が早く明らかになって、効果が証明された場合にはいち早く困っている患者さんのもとに届いてほしいと願います。

大場大(おおば・まさる)
1999年 金沢大学医学部卒業、2008年、医学博士。2016年より東京オンコロジーセンター代表を務める。2009年-2011年 がん研有明病院。2011年-2016年、東京大学医学部附属病院肝胆膵外科。2019年より順天堂大学医学部附属順天堂医院肝胆膵外科非常勤講師。専門は、外科学、腫瘍内科学、消化器病全般。

増富健吉(ますとみ・けんきち)
1995年 金沢大学医学部卒業、2000年、医学博士。2001年-2007年 Harvard大学医学部Dana-Farber癌研究所。2007年より現職。がん細胞の増殖と、コロナウイルスを含むRNAウイルスの増殖に共通の仕組みがあることを突き止めており、双方に効く治療薬の開発が可能かもしれないと考えている。専門は、分子腫瘍学、RNAウイルス学、RNAの生化学、内科学。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽちっと宜しくお願いします。


人気ブログランキングへありがとうございました。