鹿児島市喜入の田の神を3体紹介します。
帖地にある帖地の田の神です。
大きなシキを被り、衣の袖や裾にひだが残っています。
田園風景を眺めています。
鈴にある鈴の田の神です。
手を組んだ坐像ですが、頭が欠けています。像立は1758年5月です。
広い田園風景を眺めています。
前回紹介した喜入旧麓にある、旧麓の田の神です。
1736年、天神の近くにあったものを、ここに移設したものだといわれています。
右手にメシゲ、左手にすりこぎを持っています。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
田を見守ってるんですね~~??
本当に田の神様が多い所ですね!!
それだけ信心深い神様をたい切にされてる場所なんでしょうね!!
それにしても頭がないのは哀れですね!!見るに忍びないです
鹿児島の仁王像は破壊されていますが、田の神は破壊されていません。
ですから、こんな風に、頭がない田の神は珍しいです。
どうしたんでしょうね。
痛々しいです。
でも、しっかり田んぼを見つめています。
・・ずっとこうして田園風景を見つめていらっしゃるんですね。
海辺の漁師町に行くと 辻辻に恵比寿さんがあり
日本の文化なんですね。
頭部の欠けた田の神さんは 神様だから廃仏毀釈には
関係ないですよね。
長い年月で自然に崩壊したのかな?
胸のあたり(台座も) ちょうど飾りか模様に見えるけど
これも剥落?
いっぱい ブログで保存して下さいね。
どこかの町には、恵比寿さんがたくさんいる、というのをテレビで見たことがあります。
田の神は、破壊されたというのは、聞いたことがありません。
この首は自然に取れたのでしょうか。
手を組んだところが欠けていますが、何か持っていたのでしょうか。
パソコンは大丈夫ですか。