孫が泊りに来た時、囲炉裏に興味を持ったので、いろいろ名前を教えました。
「これは囲炉裏(いろり)。昔はこれを暖房にしていたんだよ」
実家から持ってきました。元は外枠だけでしたが、人を呼んで宴会をするとき、ここで食事ができるように私が枠を広げました。
丸いのは五徳(ごとく)。
鉄瓶(びん)。これでお湯を沸かすと、鉄分が取れていいんだよ。
火箸(ひばし)。
火吹き竹。風を送って火を大きくするんだよ。
熊本県産樫木炭です。
炭を熾(おこ)しました。家の中で炭が燃えていると、温かく感じます。
これは飾り物にしていますが自在鉤(じざいかぎ)です。囲炉裏の上に吊るして、やかんや鍋を引っかけておきます。自在というのは、長さを自由に調整できるから。
そういえば、十能(じゅうのう)というのもありました。炭や熾(おき)を乗せて運ぶ道具です。
以前、段ボールコンポストを紹介しました。微生物の力で生ごみを堆肥化するものです。
ポリ容器でなく段ボールを使うのは通気性をよくするためですが、弱点があります。強度が弱く、変形したり破れたりすることです。
段ボールより通気性は劣るかもしれませんが、板コンポストを作りました。
材料の杉板です。
カットします。
箱が完成しました。
横から見たものです。
蓋を付けます。
材料のピートモスともみ殻くん炭です。ピートモス3、もみ殻くん炭2の割合を入れ、水を加えます。
生ごみを入れ、よくかき混ぜます。今のところ、順調に堆肥化しています。
鹿児島市環境未来館で開催された段ボールコンポストの講習を受けました。
段ボールコンポストとは、段ボールを利用した生ごみ処理容器で、段ボールに土壌改良材を入れ、微生物の力で生ごみを分解し堆肥を作るものです。
材料のピートモスです。
もみ殻くん炭。いずれも園芸店で手に入るものです。
ピートモス3、もみ殻くん炭2の割合(容量)を段ボールに入れて混ぜ、水を加えて、手でにぎって崩れない程度に調整します。
これは、講習会でいただいたコンポスト専用の段ボールですが、厚めの段ボールで手作りしてもいいです。その場合、写真のような蓋を作ることが必要です。
段ボールを使用するのは通気性をよくするためで、下に台を置きます。
生ごみの重さを計ります。この段ボールで処理できる目安は、一日最大500グラム、合計40キログラムです。
ほとんどの生ごみを処理できますが、玉ねぎの黄色い薄皮、から揚げの骨などは分解できません。卵の殻は分解しませんが、堆肥のカルシウムになるので入れていいです。廃油、魚のあらなどは分解を促進します。
好気性の微生物なので、生ごみを入れたらよくかき混ぜます(手袋を付ける)。また温度を計り、15度以上にする必要があります。寒い時は日の当たるところに置いたり、布をかぶせたりします。
微生物はなかなかグルメで、よく働いて生ごみを分解し、熱を出します。我が家は月7キログラムの生ごみを処理し、堆肥も作れるので一石二鳥です。臭いは気になりません。
今年は、例年より寒い日が続いています。
種子島から炭が届きました。
実家の近くで炭焼きしている人がいて、実家に頼んで毎年5俵くらい送ってもらっています。
火持ちのいい上等の炭です。市販の炭とぜんぜん違います。
自宅に囲炉裏があります。
種子島の実家で使わなくなったものを持ってきたのです。
赤々と燃える炭。
家の中に火が燃えているのはいいものです。炭が燃える香りもいいです。
鉄瓶でお湯を沸かして、焼酎のお湯割を作って飲みます。
体も心も温まって、おいしく感じられます。
指宿いわさきホテルに泊りに行きました。
指宿いわさきホテル。ここに泊るのは、ずいぶん久しぶりです。
部屋の窓から。
向こうは錦江湾で、青い池は人工ビーチです。
温泉に入ったあと、ポリネシアンショーを見ながらディナーです。
ファイアーダンス。
フラダンスです。
ディナーはバイキングです。
部屋に戻ると、人工ビーチに照明が灯り、ショーが行われていました。
翌日は、ホテルの敷地を散策しました。歩いて回れる距離ではないので、自転車で回りました。
敷地内にサッカー場が2面あります。
椰子林。
海岸に下りました。ホテルのプライベートビーチです。
1月2日、指宿市開聞町の枚聞(ひらきき)神社へ初詣に行きました。
参道はすごい人の行列で、1時間近く並びました。
御神木のクスノキ。
朱塗りの社殿。
薩摩国一宮で、竜宮伝説としても知られる神社です。
参拝する人たち。今年は、例年以上に参拝者が多かったようです。
私も家族の健康や幸せ、日本が平穏であることを願いました。
初詣の後は、近くにある唐船峡へ行きました。
ここはそうめん流しで有名です。テーブルの近くには清流が流れ、小さな滝が落ちています。
回転するそうめん流しです。冬にもかかわらず、そうめんを食べる人が多いです。
ニジマスの塩焼き。

我が家の冬じたくは、囲炉裏を出すことから始まります。
種子島の実家にあって、使わなくなっていたものを、修理して持ってきたものです。

囲炉裏だけでは寒いので、隣にコタツを置きます。
向こうのソファーの上はチロの定位置です。
寒くなると、チロもコタツに入ります。

実家に頼んで送ってもらった種子島の炭。
備長炭のように火持ちのいい炭です。
市販の炭は使えません。

赤々と燃える炭。
部屋で炭が燃えていると、精神的にも暖かい気持ちになります。
炭が燃える匂いもよく、この上に鉄瓶を置いて湯を沸かし、焼酎のお湯割りを飲むのは最高です。

我が家の庭を彩ってくれるツワブキの花。
晩秋から初冬にかけて花を楽しみ、春は新芽を食べます。

庭の隅の畑に石灰をまいて、1週間おきます。
畝を作り支柱を立てます。

苗を植えました。

今年初めて植えたものがあります。メロンです。
去年、マクワウリは収穫できましたが、メロンはうまく育つでしょうか。

今年、初めてのものがもうひとつあります。
緑のカーテンです。
窓際にネットを張ります。

ネットの下に植えたのは、ニガウリとヘチマです。これはニガウリ。
うまく緑のカーテンになるでしょうか。
他に、キュウリ、トマト、ピーマン、シシトウ、ナス、オクラなど、全部で11種類です。
また、収穫の様子などUPしたいと思います。
私のブログ写真を本に掲載したいから使用させてほしい、というもので、坊津にある鑑真の史跡でした。
また同じような依頼があり、快諾してオリジナル写真を送りました。
キリスト教関係の月刊誌で、鹿児島市にあるザビエル滞鹿記念碑です。
先日、本が贈られてきました。

ザビエルについて書かれたページに写真が掲載されています。
写真提供として、私の名前があります。
鑑真とザビエル・・・
偶然にも、二人とも、苦労して日本に来て多くの影響を与えた宗教人です。
私は無宗教ですが、せっかくいただいたので読んでみました。
本に載っている聖書の言葉より。
「正義によって得たわずかなものは
不正によって得た多くの収穫にまさる。」