鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

冠嶽神社

2022-08-31 | 風景

いちき串木野市の冠嶽神社へ行きました。

 

入口に対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。

珍しく破壊されていません。

 

望嶽亭。

冠岳は、徐福が秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を求めて来たところという伝説があり、ここは中国風の公園になっています。

 

花川を渡って冠嶽神社へ行きます。

 

参道を進みます。

 

冠嶽神社。両側は大理石の狛犬です。

 

神師橋です。

 

橋から上流を望む。ここは紅葉の名所で、モミジの紅葉がきれいです。

 

大師堂。

 

坊主墓。僧侶の墓が主ですが、武家の逆修塔もあります。

 

天寿橋。

 

モミジを見ながら上流へ行きます。

 

濃い緑のモミジ。

 

岩に似せたコンクリートの砂防ダム。左奥が冠岳(中岳)です。

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ハガツオ他

2022-08-30 | 食べ物

娘婿が釣りに行って魚を持ってきてくれました。指宿から佐多岬へ行ったそうです。

 

ハガツオ(上)とシイラです。

 

どちらも刺身にして、すりおろしニンニクを付けていただきました。

 

残りは保存がきくように、漬けにしました。

 

翌日は、漬けの山かけをいただきました。

 

シイラと家庭菜園の野菜の甘酢あんかけ。片栗粉でとろみをつけます。

 

庭のニガウリ(ゴーヤ)。そろそろ終わりです。

 

柚子もなっています。

 

ヒマワリ。花びらが多いです。

 

家庭菜園のナス、ピーマン、シシトウ、大葉を天ぷらにしました。

 

サツマイモの天ぷら。鹿児島でガネ(カニのこと)と言いますが、カニに似ていることからです。上は鶏のから揚げ。

 

ニガウリ、ナス、豚肉のみそ炒め。

いただきものと家庭菜園の野菜で、いろいろ料理ができました。

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串木野の田の神

2022-08-28 | 田の神

串木野の田の神を3体紹介します。

 

串木野駅近くの駅下公園にある田の神です。

 

公園の隅にあります。

 

白く塗られ、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

表情が残っています。

 

後ろ姿。

 

串木野西中学校の西の道路脇にある田の神です。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

お椀に山盛り盛られたごはん。こんなご飯を腹いっぱい食べるのが願いだったのでしょう。

 

左奥の橋を渡ったところが串木野西中学校です。

 

串木野西中学校前の道路を東へ行き、右の細い道を入ったところにある田の神です。

 

田んぼの土手にあります。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

顔は風化しています。

 

後ろ姿。

これらの田の神、メシゲとお椀が共通しています。

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小牧の棚田

2022-08-27 | 風景

霧島市隼人町小浜の小牧の棚田を紹介します。

国道10号を加治木から隼人へ入って最初の信号を左へ行き、高速道路をくぐってすぐ左へ上がっていくとあります。

 

小牧の棚田。かすんでいますが、正面に桜島が見えます。

 

以前撮影した棚田と桜島です。

ここで大河ドラマ「西郷どん」のロケが行われ、若い西郷さんが、売られていく貧しい娘と逢う場面がありました。

 

下から見た棚田。

 

右側です。

 

道路を上がっていくと池があり、セカンドハウスのような家があります。

 

池にホテイアオイが咲いており、上にも棚田があります。

 

ホテイアオイの花。

 

家からの眺め。正面に桜島が見え、絶景です。

 

棚田の上部。左に桜島が見えます。

 

上から見た棚田。

 

棚田の全景。ここからの景色が一番きれいです。

 

前の写真の道路下の棚田。最初の写真を撮った所です。

 

ノカンゾウが咲いていました。

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天草旅行(12)ハイヤ大橋と天長フェリー

2022-08-26 | 

牛深の海彩館のレストランで昼食にしました。

 

そこから見た牛深ハイヤ大橋。湾曲した橋は港を横断する橋です。名前は牛深ハイヤ節からとっています。

 橋長:883m 完成:1997年

 

天長(天草~長島)フェリー乗り場です。

 

フェリーの第二天長丸が入港しました。

 

フェリー内部。

 

フェリーから見た牛深ハイヤ大橋。左は下須島で、ループは島へ渡る橋です。

港の向こう側へ行く陸路はあり、島へ渡る橋も別の橋があります。巨費をかけてこの橋が必要かと思いました。自然豊かな田舎の港に不似合いな感じもします。

 

フェリーから見た牛深港。

 

長島(向こうの島)へ向けて出港します。

 

左側に生簀があります。

 

牛深を後にして進みます。

 

途中の戸島です。

 

長島が近づいてきました。風力発電の風車があります。

 

前を通る船。

 

長島の蔵之元港に入港します。この後、黒之瀬戸大橋を渡って自宅へ帰りました。

天草旅行を終わります。

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天草旅行(11)眼鏡橋

2022-08-25 | 

天草市牛深の眼鏡橋を紹介します。

 

右岸から見た眼鏡橋。

 

左岸より見る。正面は無量寺の山門で、お寺の参道に架かる橋です。親柱に擬宝珠があります。

 

下流から見た眼鏡橋。

 橋長:22m

 幅員:2.8m

 架設年代:明治17年

 

アーチ部。

 

上流より見る。

 

橋から下流を望む。向こうは牛深東小学校です。

 

案内板。

 

左岸のたもとに地蔵があります。

 

立派な無量寺の山門です。

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天草旅行(10)天草コレジヨ館

2022-08-24 | 

天草市河浦町の天草コレジヨ館を訪ねました。

1591年から1597年まで、ここに宣教師を養成する大神学校(コレジヨ)が開校され、西洋文化が花開きました。

 

内部。

最初に、天正少年遣欧使節団(原マルチノ、中浦ジュリアン、伊東マンショ、千々和ミゲル)に関するビデオを見ました。ヨーロッパから帰った彼らも、ここで学びました。

 

南蛮船の模型。

 

鉄砲。

 

天文儀。太陽や星の高度を観測しました。

 

四分儀。

 

1595年刊行の日本地図。天草が記載されています。

 

少年使節団が持ち帰ったグーテンベルク印刷機(複製)。

 

日本語の活字が組まれています。

 

ここで印刷されたイソップ物語の本。

 

西洋楽器(複製)。帰国した少年使節団は、秀吉の前で演奏したそうです。

 

ヴァージナル。

 

竹製パイプオルガン。

これらの楽器は、どんな音色か聞いてみたいものです。

 

イソポの宝箱。イソップの生涯が人形で展示されています。

 

世界平和大使人形の館。

故園田天光光氏(女性)が平和大使として100カ国に日本人形を贈り、それに答えて57カ国から人形が届きました。

 

展示されている世界の人形。

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天草旅行(9)﨑津天主堂

2022-08-22 | 

世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の﨑津集落へ行きました。

 

海から見た﨑津天主堂。正面は向こう側です。

 

集落内の細い道を進みます。

 

入口から見た天主堂。1934年にハルブ神父と住民の寄付により建設されました。

 

ゴシック様式の外観です。当初コンクリート造りで建築されましたが、資金不足で途中から木造に切り替えられました。

 

斜めより見る。前の灰色部がコンクリート造り、奥の白色部が木造です。

中は撮影禁止で写真はありません。大江天主堂と違い、中は長椅子ではなく畳敷きです。

 

上部。

 

庭の池です。

 

池のほとりのマリア像。

 

集落を散策します。天主堂近くから見た海です。

 

右側の海を望む。

 

西宮宮です。

 

立派な石祠です。村中安全、大漁満願、商売繫盛を祈願して祀られました。

 

魚を持った像。

 

マリア像の夕陽展望デッキです。

 

マリア像。ここからの夕日がきれいだそうです。

 

ハマユウが咲いていました。

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天草旅行(8)大江天主堂

2022-08-20 | 

大江天主堂へ行きました。

 

小高い丘の上にある大江天主堂。

 

青空に映える白亜の天主堂。この建物は昭和8年に完成しました。

 

道を天主堂へ行きます。

 

道の右側にマリアと子供たちの像があります。

 

フランス人ガルニエ神父は、明治25年から昭和16年までこの教会で布教に努めました。

 

正面。中は撮影禁止で写真はありません。長椅子が並んでおり、正面に祭壇、両側にステンドグラスがあります。

私は無宗教ですが、しばし敬虔な気持ちで長椅子に座りました。

 

案内板。「五足の靴」というのは、与謝野鉄幹、北原白秋ら5人の旅行記のことで、九州を旅してここを訪れ、ガルニエ神父に会いました。下田温泉の近くに五足の靴文学遊歩道があります。

 

ガルニエ神父像。

 

アップ。82歳でこの地で亡くなりました。

 

庭からの眺め。集落を見下ろし、遠くに海が見え、絶好のロケーションにあります。

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天草旅行(7)鬼海ヶ浦展望所

2022-08-19 | 

天草旅行を再開します。

 

鬼海ヶ浦展望所の駐車場から海を望む。

 

展望台があります。

 

展望台です。

 

展望台から右の方を望む。

 

沖を通る船。岩場には釣り人がいました。向こうの陸地は島原半島です。

 

正面の岩山。

 

左側は入江になっており、集落があります。

 

ここにも岩場が広がっています。

 

岬の先の岩峰。

天草の西海岸は断崖が多く、このような絶景が見られます。

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