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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

長崎鼻公園

2025-05-31 | 水辺の風景

いちき串木野市の長崎鼻公園へ行きました。

 

南側の海岸です。向こうは海水プール。

 

淵があります。

 

淵の奥に天然橋があります。

 

横から見た天然橋。向こう側の淵は、手前の淵とつながっています。

 

淵の先の岩場の海岸です。

 

岬の先端へ進むと柳原白蓮の歌碑があります。向こうは旧串木野港灯台です。

 

柳原白蓮の歌碑。昭和32年にここを訪れて詠みました。

 右も海左も海の色蒼く 沖の小島に想ひはふかし 白蓮

 

旧串木野港灯台です。1951年に建設され、2009年まで利用されました。

火野正平さんが、「こころ旅」でここを訪れて手紙を読みました。

 

灯台から串木野港を望む。

 

反対側の海を望む。

 

北側の海岸に、首無し観音があります。首のない観音像が並んでいます。

 

左側の観音像。

 

青面金剛像もあります。

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都市農業センターの花実

2025-05-29 | 植物

鹿児島市の都市農業センターを歩きました。

 

夏はヒマワリ畑になります。今は芽が出ています。

 

秋はコスモス畑で、その名残のコスモスが咲いていました。

 

市民農園で作業する人たち。

 

アジサイが咲いています。

 

まだ咲き初めで、盛りはこれからです。

 

食べられる木の実があります。びっしりなった桑の実。

 

黒く熟した実。子供のころ食べていました。

 

ジューンベリーの実。北米原産で、生食の他、パイやジャムに加工できるそうです。

 

水生植物園のスイレン池です。

 

ここも咲き初めで、ぽつぽつと咲いていました。

 

白いスイレン。

 

ハナショウブも少し咲いていました。

都市農業センターの、梅雨時期の花の盛りはこれからです。

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青空イルカウォッチング

2025-05-28 | 生きもの

鹿児島水族館の青空イルカウォッチングをしました。

 

左は、前回紹介した明治初期の石積み防波堤「一丁台場」です。この水路は錦江湾とつながっています。

 

向こうが鹿児島水族館。堤防に穴があり、水族館のイルカプールとつながっていてイルカが出入りできます。

ここで、一日3回、青空イルカウォッチングがあります。

 

最初に、水族館の係員が説明してくれます。

 

水中のイルカは見えず、水面近くに上がってくると見えます。これは仰向けに泳いでいるところ。

 

数頭のイルカが泳いでいます。ジャンプしました。どこからジャンプするかわからないので、撮影のタイミングが難しいです。

 

尻尾を水面から上げて泳ぐイルカ。

 

ここでのイルカの動きは、野生のものだそうです。ジャンプは、見張りあるいは遊びの意味があるそうです。

 

イルカショーで指示されて動くのではないため、ストレスがないでしょう。

 

着水です。

 

見事なジャンプ。無料で見られます。

 

着水した水しぶき。

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北埠頭と新波止・一丁台場

2025-05-26 | 史跡

帆船の日本丸を見学してから、北埠頭を散策しました。

 

北埠頭の展望台です。

 

展望台から桜島を望む。右は前回の日本丸。

 

反対側を望む。正面は桜島フェリー桟橋、左は鹿児島水族館です。

 

自航式有人潜水艇「はくよう」です。1971年に建造され2013年まで活躍しました。最大水深300m。

 

正面より見る。錦江湾で、火山性噴気の「たぎり」やサツマハオリムシを撮影しました。

 

桜島フェリー桟橋です。

 

桜島へ向かうフェリー。

 

新波止です。幕末に築かれた石積み防波堤で、ここに砲台がありました。

 

前の写真の海側です。

 

ここの石積み防波堤は、明治初期の一丁台場です。左が北埠頭で、鹿児島水族館があります。

防波堤の穴はイルカの出入り口で、ここでイルカウォッチングができます。

 

北埠頭との間に架かる橋と一丁台場の石積み防波堤。

 

前の写真の右の防波堤です。

 

一丁台場の先端部です。

 

先端部と鹿児島水族館。

 

北埠頭(左)と南埠頭の間に見える桜島。

 

南埠頭にある鹿児島旧港北防波堤灯台です。昭和9年建造で、昭和61年北防波堤は埋め立てられましたが、ここに保存されました。

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日本丸

2025-05-25 | 水辺の風景

鹿児島市の北埠頭に日本丸が寄港したので、見学に行きました。

 

船首側から見た日本丸。海技教育機構の大型練習帆船です。

 

これは2代目です。1984年完成で、総トン数2570トン、全長110.09m、幅13.8m。

 

帆柱。帆を張った姿は美しいでしょう。海の貴婦人と呼ばれます。

 

船首部と桜島。

 

船首へ近づきます。

 

船首像の藍青。

 

艦橋部です。

 

横から見る。

 

船尾です。

 

乙女の像(タイトル:夏の思い出)と日本丸。

 

横を通る桜島フェリー。

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串木野麓(2)

2025-05-23 | 史跡

いちき串木野市の串木野麓の続きです。

 

串木野城跡を下り、南方神社へ行きます。

 

一の鳥居をくぐって階段を上がります。

 

二の鳥居と神社。

 

南方神社社殿。本社は長野県の諏訪大社です。

 

内部。

 

逆鉾があります。

 

石管水道へ行きます。途中の石柱の門の家です。

 

石管水道です。石垣の上に並べられています。

 

下が個々の石管で、上が縦に並べたものです。引水のため、地下1mのところに、全長110mに渡って埋まっていました。

 

もう一面の石管水道。設置年代は幕末から明治初期です。

 

近景。凹凸の面をつなぐようになっています。穴をあけるのは大変だったでしょう。

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串木野麓(1)

2025-05-22 | 史跡

いちき串木野市の串木野麓を歩きました。

 

麓の案内板のあるところからスタートです。正面は長谷場純孝誕生地の碑です。

長谷場は安政元年(1854年)麓に生まれ、東京で西郷隆盛と親交がありました。西郷が下野すると鹿児島に帰り、私学校に入って西南戦争に従軍しました。その後政治家になり、衆議院議長を3回、文部大臣を1回務めました。

 

屋敷跡は空き地になっています。向こうの宅地の上が串木野城跡です。

 

奥へ進むと石垣があります。この上が御仮屋跡です。

 

石垣に沿って歩きます。

 

右に武家門の家があります。

 

旧入来邸です。今も人が住んでいます。

 

庭に立派なイヌマキがあります。

 

反対から見たイヌマキ。江戸時代からのものです。

 

武家門の向かいに、串木野城跡入口の案内板があるので、ここを上がります。

 

空堀跡です。

 

土塁跡。

 

平坦な曲輪跡。建物があったり、兵士が集合した場所です。

 

城跡から麓を見る。手前の家の所が御仮屋跡、中央左の空き地が長谷場純孝誕生地です。

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ふれあいスポーツランドの花

2025-05-20 | 植物

鹿児島市のふれあいスポーツランドを歩きました。

 

上流の池です。

 

スイレンが咲いていました。

 

近景。

 

ヤマボウシ(山法師)。

中心の頭状の花序を法師(僧兵)の坊主頭に、花びらに見える白いを総苞片を白い頭巾に見立てたものです。

 

ドクダミ。嫌われがちですが、花はきれいです。

 

アジサイはまだつぼみでした。

 

ヤマツツジ。

 

せせらぎとモミジの新緑を眺めながら歩きます。

 

せせらぎに咲くハナショウブ。

 

小さな滝とモミジ。

 

キキョウソウ。北アメリカ原産だそうです。

 

桜広場のさくらんぼです。

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久住阿弥陀山磨崖仏

2025-05-19 | 史跡

薩摩川内市久住町の久住阿弥陀山磨崖仏を紹介します。

 

案内標識。この50m左の山にあります。

 

案内板です。

 

山の岩壁に磨崖仏が彫られています。

 

中央部。彫られた時代は南北朝時代と考えられています。

 

大日如来、阿弥陀如来、薬師如来などの梵字です。

この時の領主は入来院重門で、戦勝祈願で彫ったと考えられています。

 

左側。苔で覆われてよく見えません。

 

右側にも何か彫られています。

 

近くの日枝神社です。

 

日枝神社社殿。

 

宝篋印塔などの石塔があります。

 

道路向かいにあるスダジイの巨木です。

 

大きく枝を広げた上部。

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庭の花

2025-05-18 | 植物

庭の花です。

 

ニオイバンマツリ。色は紫から白へ変化します。

 

いい香りがします。

 

バラのアーチ。

 

これもいい香りを漂わせてくれます。

 

シラン。

 

ルーピン。

 

食べられる果実の花も咲いています。

これはトケイソウで、花が時計の文字盤に似ていることからです。収穫が楽しみです。

 

ブラックベリー。実はジャムにします。

 

近くに咲いているオオキンケイギク。

北アメリカ原産で繁殖力が強く、いたる所に侵入するので特定外来生物になっています。

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