いちき串木野市羽島の南方神社へ行きました。
正面が参道です。左に青面金剛像があります。
祠の中の青面金剛像。
立派な台座に乗っています。
顔の部分は風化して不明瞭です。
参道を進みます。
振り返ると、参道の正面に海が少し見え、かすんでいますが霊峰金峰山が見えます。まるで計算して参道を造ったかのようです。
階段下より見る。
鳥居。
この神社で太鼓踊りと「アラマキ投げ」が行われるそうです。
社殿。
アラマキ投げとは、猪の肉を包んだワラヅトを鳥居の両側の木に投げ、枝に引っかかったことで山の神が枝に遷座したことになり、五穀豊穣、無病息災、家内安全が約束されたことになる行事だそうです。
鳥居の横の木。この木の枝にアラマキを投げるのでしょうか。他では聞いたことがなく、奇祭と言えるかもしれません。
近くから海を見たもので、正面が金峰山です。