鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

春山巡り「熊ノ小路茶園団地」

2021-07-31 | 風景

前回の聖神社から県道を南へ行くと、道路脇に熊ノ小路の看板があるので、これを左へ上がっていきます。

 

山の上に広大な茶園が広がっています。向こうに桜島が見えます。

 

ここは、気候、土壌が茶栽培に最適なところだそうです。

 

茶の苗木。

 

一面に広がる茶園。

 

茶園と桜島。

 

摘み取りが終わった茶です。

 

茶の新芽。ここの茶の種類はヤブキタといいます。

 

岩が露出しており、上に展望台があります。

 

展望台から見た茶園。

 

向こうは剪枝した茶の木です。

 

展望台から茶園と桜島を望む。

 

庭のタカサゴユリ。勝手に種が飛んできて、花を咲かせたものです。

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春山巡り「聖神社」

2021-07-30 | 史跡

四元町の聖神社へ行きます。

 

県道松元川辺線を南へ行くと、右にあります。

 

正面より見る。

 

参道のスダジイです。

 

参道の階段を登って行きます。

 

聖神社。創建は天文4年(1535年)です。

 

社殿。祭神はスサノオノミコトです。

 

左より見る。

 

内部。神前に供えた御幣を、四元地域への入口3ケ所に立てて、悪疫を防ぐという習慣があります。

 

境内の石灯籠と手水鉢です。

 

石灯籠には、天文四年の文字が刻まれています。鉄砲伝来の前で、私が見た石灯籠で最古かもしれません。

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マクワウリ他

2021-07-28 | 食べ物

庭の家庭菜園のパートⅡです。

 

マクワウリです。本来、地面を這わせるのですが、土地がないので支柱仕立てにしました。

 

実がなってきました。

 

大きくなり、色づいてきました。

 

黄色く熟れたマクワウリを収穫しました。

 

甘さはメロンより少ないですが、昔食べた懐かしい味です。

 

トウモロコシです。上の穂が雄花、実の所のひげが雌花です。

 

食べごろに育ったトウモロコシ。

 

収穫です。

 

採れたてのトウモロコシをラップで包んでレンジで加熱し、塩をまぶしていただきました。とても甘いトウモロコシです。

 

ブラックベリーの赤い実。

 

黒く熟した実。生食は酸っぱいです。

 

毎日収穫し、冷凍保存しておいて、まとまったらジャムやブラックベリー酒にします。

 

去年漬けて置いたブラックベリー酒です。

 

水で割り、氷を入れて飲みました。酸味と甘味のある、さっぱりした味のお酒です。

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都市農業センターの大賀ハス他

2021-07-27 | 植物

鹿児島市犬迫町の都市農業センターへ行きました。

 

水生植物園です。

 

大賀ハス池です。盛は過ぎていました。

 

花開いた大賀ハス。

 

昭和26年、大賀博士が縄文時代の古代ハスの種から開花させたものです。

 

開きかけの大賀ハス。

 

つぼみ。

 

スイレン池の隅にチャワンバス(茶碗蓮)が咲いていました。

 

八重のハスです。

 

つぼみ。

 

隣のスイレン。花のピークは過ぎたようです。

 

オモダカ(沢瀉・澤瀉・面高、オモダカ科)。池や水田に生える水生植物です。変種のクワイは食用になり、おせち料理に利用されるそうです。

 

近くの調整池にホテイアオイの群落がありました。繁殖力がすごく、鶴田ダム湖では除去に苦労しました。

 

アメリカフヨウ。

 

ヒマワリの花はまだでした。

(撮影日:7月25日)

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春山巡り「四元橋」

2021-07-26 | 石橋

四元橋へ行きます。

 

右岸から見た四元橋。手前が春山町、向こうが四元町です。

 

橋から上流を望む。

 

上流から見た四元橋。昔は、春山と四元を結ぶ幹線道路でした。

 橋長:9.5m

 幅員:2.5m

 架設年代:大正10年

 

近景。

 

右岸部。

 

下流から見たものです。

 

近景。

 

左岸にある架橋記念碑。

 

隣に四元の石地蔵があります。

 

全身像。

 

顔のアップ。

 

近くに咲いていたネジバナです。

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春山巡り「饅頭石」

2021-07-24 | 史跡

饅頭石へ行きます。

 

県道鹿児島東市来線の春山口三差路から北へ行くと、最初に右に上がっていく道があり、これを上がるとカーブミラーがあるので、この細い道へ入ります。

 

緑のトンネルの細い道を進みます。

 

バックするように上がる道があるので、これを上がります。

 

頂上に饅頭石水源地があり、向こうに饅頭石が見えます。

 

タンクの前に二つの石碑があります。

 

饅頭石です。饅頭の形に似ていることからこう呼ばれます。

 

前の写真の右から見る。

 

上にくぼみがあります。

 

くぼみです。島津家第15代当主貴久が、この石に腰を下ろし、くぼみに溜まった水で鬢(びん)のほつれを直したそうです。

 

左は饅頭石水道建設記念碑。

 

右は「島津貴久公休息の地」の碑。

なお、近くに上伊集院駅がありますが、以前は饅頭石駅といいました。

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そばどんの滝

2021-07-22 | 水辺の風景

薩摩川内市城上町のそばどんの滝を紹介します。

田海町の国道267号から県道東郷西方港線を北へ行き、吉川小学校近くの三差路をまっすぐ進みます(左へ行くと川内高城温泉)。

 

最後の集落を過ぎ、高城川左岸の道をひたすら進むと看板があります。

 

急な斜面を下りて行くと、滝が見えてきました。階段や手すりが整備されています。

 

そばどんの滝遠景。立派な滝見台があります。

 

高さ6~7mです。高城川最上流に近いですが、水量は豊富です。

昔、この近くに薩摩藩の製鉄所があり、そこで働く人に提供するそば屋があったことが、名前の由来だそうです。

 

上部。

 

下部は末広がりで落ちています。滝つぼは丸くて大きいです。

 

滝の下流を望む。

 

滝の上から見た滝つぼです。

 

滝の落ち口。

 

落ち口から滝つぼを見る。

 

滝の上流の早瀬です。

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岩屋公園キャンプ場

2021-07-20 | 水辺の風景

妻と娘と孫と、南九州市川辺町の岩屋公園キャンプ場へキャンプに行きました。

 

銀閣寺のような桜の屋形です。

 

池から落ちる滝。

 

万之瀬川右岸の岩壁に清水磨崖仏があります。平安時代末期から明治時代の磨崖仏200体が彫られています。

崩落の危険があるため、岩壁の下は立ち入り禁止です。

 

対岸から見た磨崖仏。これは月輪大梵字で、五つありましたが二つは崩落してありません。

 

平安橋を上流から見たものです。

 

平安橋から上流を望む。川は流水プールになっています。

ウォータースライダーもあり、夏休みは子供たちでにぎわうでしょう。

 

前の写真の上流にある堰から落ちる小さな滝。すぐ上までプールになっており、普通のプールとは違う楽しさがありそうです。

 

スイカを川で冷やして・・・

 

スイカ割をしました。

 

冷えたスイカをいただきました。

 

我々が泊まったフォレストケビン。

 

テラスで食事です。

 

持参した七輪でバーベキューをしました。炭で焼く肉はおいしいです。野菜は家庭菜園のものです。

 

食後、花火をやりました。

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東郷麓と小路磨崖仏

2021-07-18 | 史跡

薩摩川内市東郷町の東郷麓と小路磨崖仏を紹介します。

 

東郷麓の立派な武家屋敷跡です。

 

武家門。ここには人が住んでいるようです。

 

隣の武家屋敷跡。白壁の蔵があります。

 

武家門。ここには人が住んでいないようです。

 

近くに小路磨崖仏があります。

 

鶴ヶ岡城跡の岩壁に彫られた磨崖仏です。

 

1517年の刻銘があるそうです。

 

岩を彫り込んだ中にあります。

 

柔和な表情。風化せずに残っています。

 

上には梵字が刻まれています。阿弥陀如来の意味です。

 

岩角を利用した石灯籠です。これは初めて見ました。

 

片面は満月です。

 

別の面は三日月。

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諏訪神社のクスノキ

2021-07-16 | 巨樹・古木

薩摩川内市中郷町にある諏訪神社のクスノキを紹介します。

 

中郷町に上池、下池という溜池があり、下池の東(国道267号の西)に諏訪神社があります。

 

参道を進むと、正面に神社があります。

 

境内のクスノキです。

 

前の写真の左から見た全容。

 幹周り:5.1m

 樹高:18m

 

上部。勢いがあります。

 

下部と社殿。御神木です。

 

根元。

 

諏訪神社拝殿。

 

本殿。

 

境内の護国碑と招魂碑。

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