奄美の郷土食鶏飯は、自宅でも時々作ります。
出汁、塩、ショウガ、鶏のささ身、干しシイタケをもどしたものを鍋に入れて煮ます。もどし汁も鍋に入れます。鶏、シイタケを取り出したものがスープになります。
鶏のささ身は鍋から取り出して、細く裂きます。
取り出した干しシイタケを刻みます。右は錦糸卵です。
カイワレとたくあんです。本場ではパパイヤの漬物を用いますが、たくあんで代用しました。これでポリポリした食感があります。
ご飯に具材を乗せ、最初の写真のスープをかけていただきます。刻み海苔を乗せたりします。
材料費も安く、さらさらと食べられ、食が進みます。
タケノコの煮物も作りました。これは真夏に採れるチンチクダケ(正式名ホウライチク)です。
一度湯がいて水を切り、冷凍ではなく冷蔵庫で保存します。アクが強いので何か月も保存できます。食べるとき2~3回湯がいてアク抜きをします。
タケノコの煮物です。他には豚肉、こんにゃく、厚揚げなど。
冬にシャキシャキした食感のおいしいタケノコが食べられます。
アロエの刺身です。アロエの皮をむき、醤油をつけていただきます。粘りが強く、トロっとした食感があります。