鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

鶏飯他

2018-12-30 | 食べ物

奄美の郷土食鶏飯は、自宅でも時々作ります。

 

出汁、塩、ショウガ、鶏のささ身、干しシイタケをもどしたものを鍋に入れて煮ます。もどし汁も鍋に入れます。鶏、シイタケを取り出したものがスープになります。

 

鶏のささ身は鍋から取り出して、細く裂きます。

 

取り出した干しシイタケを刻みます。右は錦糸卵です。

 

カイワレとたくあんです。本場ではパパイヤの漬物を用いますが、たくあんで代用しました。これでポリポリした食感があります。

 

ご飯に具材を乗せ、最初の写真のスープをかけていただきます。刻み海苔を乗せたりします。

材料費も安く、さらさらと食べられ、食が進みます。

 

タケノコの煮物も作りました。これは真夏に採れるチンチクダケ(正式名ホウライチク)です。

 

一度湯がいて水を切り、冷凍ではなく冷蔵庫で保存します。アクが強いので何か月も保存できます。食べるとき2~3回湯がいてアク抜きをします。

 

タケノコの煮物です。他には豚肉、こんにゃく、厚揚げなど。

冬にシャキシャキした食感のおいしいタケノコが食べられます。

 

アロエの刺身です。アロエの皮をむき、醤油をつけていただきます。粘りが強く、トロっとした食感があります。

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300年ガジュマル

2018-12-28 | 巨樹・古木

徳之島の伊仙町阿権にある300年ガジュマルを紹介します。阿権小学校の近くにあります。

 

県道から阿権小学校に行く途中の道路脇にある300年ガジュマル。

 

石垣の上にあります。

 

道の両側が石垣で、先に民家があります。

 

道路より見上げる。

 

多くの根が立ち上がり、そこから枝が広がっています。名前から、樹齢300年なのでしょう。

 

反対側から見たものです。

 

前の写真に見える人家の門です。

 

人家(左下)のところから見る。

 

大きく枝を広げた上部。

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ムシロ瀬

2018-12-26 | 水辺の風景

徳之島北部の海岸にあるムシロ瀬を紹介します。

 

展望台があります。

 

展望台からの眺め。花崗岩の巨岩、奇岩が広がっています。

 

遊歩道を歩いていきます。

 

前の写真の奥にある複雑な形が積み重なった岩。

 

ムシロを敷いたような岩。これが名前の由来です。

 

縦割れ目の多い岩。

 

水平と斜めの割れ目が組み合わさった岩。

 

何かに見立てることもできます。これは女性の横顔。

 

カメ。

 

ろうそく岩。

以上の3つは案内板に書いてあったものです。

 

手のひら?。

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藤本の滝

2018-12-25 | 水辺の風景

少し前ですが、薩摩川内市樋脇町の藤本の滝を訪ねました。

 

滝へ行く道の両側には竹灯籠があります。

 

前の写真に見える炭窯。

 

滝が見えてきました。休憩所があり、よく整備されています。

 

2段の滝です。上段の滝21.3m、下段の滝4.9m。

 

上段の滝の下部は、正面からは見えません。

 

下段の滝と滝つぼ。高さの割に滝つぼが広いです。

 

右岸の滝見台に行く途中から見た滝つぼです。

 

滝見台です。ライトアップもするようです。

 

滝見台から見た上段の滝の全容。

 

上段の滝の滝つぼです。この上流にも、多くの滝があります。

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南洲墓地

2018-12-24 | 史跡

大河ドラマ「西郷どん」も終わりました。鹿児島市上竜尾町の南洲墓地を訪ねました。

 

中央が西郷さんの墓です。

 

西郷隆盛の墓。

 

西郷さんの近くに、幹部の墓が並んでいます。これは桐野利秋の墓。

 

村田新八の墓。西郷さんの死を見届けて自刃しました。

 

別府晋介景長の墓。西郷さんを介錯した人です。

 

わずか16歳で戦死した人も・・・

 

南洲墓地から桜島を望む。

 

隣に南洲神社があります。

 

西郷さんの像。

 

銅板に薩軍戦死者6765人の名前が刻まれています。

 

国登録有形文化財の南洲神社電燈。大正2年に建設されました。

 

勝海舟の歌碑です。

 ぬれぎぬを干そうともせず 子供らがなすがまにまに 果てし君かな

 

常夜燈。江戸城無血開城への感謝として、昭和14年、東京市から寄贈されました。

左は鹿児島市保存樹のイチョウ。

 

同じく、鹿児島市保存樹のオガタマノキ。

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花尾散策(4)

2018-12-22 | 石橋

大平集落から花尾小学校へ向かいます。

 

里山の風景を眺めながら歩きます。

 

県道に出ました。これを右へ行きます。

 

花尾小学校です。

 

学校の前に石橋の花尾校橋が架かっています。

 

下流から見た近景。

 

左岸より見る。子供たちはこれを渡って登校します。

 

上流から見た花尾校橋。

 橋長:7.35m

 幅員:5.73m

 架設年代:大正9年

 

さらに上流へ行くとカネミ橋があります。

 

右岸から見たカネミ橋。

 

上流より見る。

 

下流から見た近景。

 橋長:6.9m

 幅員:2.75m

 架設年代:不詳

 

スタート地点へ戻ります。赤いツタです。

 

スタート地点の近くから見た花尾山。

 

郡山温泉で汗を流して帰りました。

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花尾散策(3)

2018-12-20 | 風景

花尾隠れ念仏洞から下りてきて、道路を北へ行きます。

 

皇帝ダリアを眺めながら歩きます。

 

右の高い山が花尾山です。

 

大平集落です。この三差路を左へ行きます。

 

前の写真の人家のイヌマキです。

 

大平公民館の庭に、大平の田の神と天日火神があります。

 

前の写真の左に見える大平の田の神と天日火神。

 

大平の田の神。顔は風化しています。1778年の建立です。

 

天日火神。

 

新しい田の神。

 

田園風景を眺めながら歩きます。

 

道路脇にイナカギク(田舎菊)が咲き誇っています。

 

民家の置物。

次回は石橋を訪ねます。

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花尾散策(2)

2018-12-18 | 史跡

花尾神社を後にして道路を北へ行きます。

 

石倉がありました。

 

花尾山を右に見て歩きます。

 

猫に会いました。

 

桜の木に絡んだツルウメモドキの実。飾り物にいいです。

 

田園風景を眺めながら上流へ歩いて行きます。

 

人家の右が、花尾隠れ念仏洞入口です。

 

山道を10分くらい登って行きます。

 

山の斜面に花尾隠れ念仏洞が見えました。

 

隠れ念仏洞。

親鸞聖人を開祖とする浄土真宗(一向宗)が薩摩に伝わったのは1500年頃です。その教えが封建体制に不都合だったため、薩摩藩は厳しく弾圧しました。

 

入口。信者たちは、このような洞窟に隠れて念仏を唱えました。

 

内部。8畳くらいの広さです。

 

祭壇。

 

安置されている仏像。

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花尾散策(1)

2018-12-16 | 史跡

12月初め、鹿児島市花尾町を散策しました。花尾神社の少し南からスタートです。

 

丹後局御腰掛石。丹後局は、薩摩藩の藩祖島津忠久公の母です。

後白河天皇の側室で権勢を振るったそうですが、このような田舎に連れて来られ、驚いたのではないでしょうか。

 

近くにロウバイ(蝋梅)が咲いていました。いい香りがします。

 

腰掛石から少し上がったところに、対の仁王像があります。

 

近くにある馬頭観音の碑です。

 

一の鳥居を見て、花尾神社へ行きます。鳥居の上の山が花尾山です。

 

右に花尾山を見ながら進みます。

 

花尾神社境内の石塔群です。

 

僧永金の墓。

 

前の写真の奥の五輪塔です。

 

丹後局の墓。

 

前の写真の奥の多宝塔。

 

さらに進むと、道路左下に丹後局荼毘所跡があります。丹後局は1227年に亡くなりました。

 

二の鳥居を見て進みます。

 

花尾神社社殿。祭神は源頼朝、丹後局などです。

 

さつま日光と言われ、豪華な装飾があります。

 

翁の面。

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えびの高原

2018-12-14 | 風景

丸尾自然探勝路からえびの高原へ行きました。硫黄山が噴火してから初めてです。

 

えびの高原三差路から小林に行く県道は通行止めです。この先に硫黄山があります。

 

えびのエコミュージアムセンターに入りました。

 

霧島の自然が紹介されています。

 

赤いバツが立ち入り禁止です。韓国岳は大浪池経由で登れます。白紫池と六観音御池までは行けます。

 

霧島の模型。右上の池が大浪池です。

 

セキレイの巣。

 

エコミュージアムセンターから硫黄山と韓国岳(右)を望む。

 

硫黄山。噴気が上がっているのは、県道の横です。

 

つつじケ丘へ行きます。途中の川です。

 

つつじケ丘。ミヤマキリシマの群落があります。韓国岳は雲がかかっていました。

 

県道を横断して、ノカイドウ自生地へ行きました。

 

ノカイドウの木。霧島だけに自生するバラ科の植物です。

 

エコミュージアムセンターに、ノカイドウの花の写真を展示していました。

 

スケート場です。

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