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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

立山黒部アルペンルート(7)八海山ロープウェイ

2025-08-12 | 

三日目は、新潟県糸魚川市のホテルから、南魚沼市の八海山ロープウェイへ行きます。

 

ホテルの部屋からの眺め。川は翡翠で有名な姫川で、左に流れています。

 

北陸自動車道米山サービスエリアから日本海を見たものです。

写真ではわかりませんが、佐渡島がうっすらと見えました。

 

芭蕉の句碑があります。

 荒海や 佐渡に横たふ 天の川

 

南魚沼市の八海山ロープウェイ乗り場に来ました。

山頂駅は、八海山(写真より右側、1778m)の4合目にあります。

 

ロープウェイからの眺め。隣はスキー場です。

 

さらに上がっていきます。

 

山頂駅の横から南魚沼の水田を望む。コシヒカリの産地です。今年の米の出来はどうでしょうか。

 

八海山大神の鳥居。

 

展望台へ行きます。

 

展望台です。

 

展望台から水田を見る。

 

視界が良いと日本海や佐渡島が見えるそうですが、曇って見えませんでした。

 

東京お台場のレインボーブリッジを渡って、羽田空港から鹿児島へ帰りました。

立山黒部アルペンルートの旅を終わります。

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立山黒部アルペンルート(6)黒部ダム

2025-08-11 | 

黒部平から黒部ダムへ行きます。

 

黒部ケーブルカーで、黒部湖駅へ下りていきます。

 

トンネルを抜けると、すぐ黒部ダム左岸側へ出ます。

黒部ダムは、関西の電力不足を解消するため、関西電力により、昭和31年から38年にかけて建設されました。

 

左岸側から見たダム。ダムは完全なアーチ型でなく、左右が折れ曲がっています。

最初はアーチダムとして計画されましたが、両岸の岩盤が想定より悪く、左右を重力式ダムとしたものです。

 

ダムの上から見た観光放水。

アーチ部は下流へ傾斜しており、水圧を両岸にかけるのではなく、下向きにしてダム下部の岩盤で支える構造となっています。

中央付近から右岸を望む。正面の縦のコンクリートは反対側にもあり、この間にケーブルを渡して、コンクリートを打設しました。

 

ダムの上から黒部湖を望む。渇水しているダムもある中、ほぼ満水でした。

 

下流の黒部川を望む。

 

右岸から見たダム。

 型式:アーチ式コンクリートダム+重力式コンクリートダム(ウイングダム)

 堤高:186m(日本一)

 堤頂長:492m

 総貯水量:約2億㎥

 

観光放水を最も近くで見られるレインボーテラスです。

 

レインボーテラスから見た観光放水。虹はかかっていませんでした。

放水は観光のためだけでなく、一定量の水を下流に流し、河川の環境を維持する目的もあります。

 

毎秒10トン以上の迫力ある放水。霧状に放水しており、振動が河床に伝わらないようにしています。

 

ダムカードをもらいました。左右が折れ曲がっているのがわかります。

 

ダム右岸側の黒部ダム駅から、関電トンネル(旧大町トンネル、6.1km)電気バスで扇沢駅へ行きます。

大町トンネルは、黒部ダム建設資材運搬のために掘られたトンネルで、大町側から1691mで破砕帯(岩が細かく砕け、大量の地下水を含んだ層)にぶつかり、80mの破砕帯を抜けるのに7ヶ月を要し、黒部ダム建設最大の難工事でした。

その様子は、石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」で描かれました。

 

扇沢駅に着きました。ここから観光バスに乗り換えて、糸魚川のホテルへ行きました。

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立山黒部アルペンルート(5)大観峰

2025-08-10 | 

室堂から大観峰へ行きます。

 

立山トンネルの電気バスで行きます。

 

大観峰の展望台です。

 

展望台から黒部湖(ダム湖)が見えます。黒部ダム本体は見えませんが、黒部湖の少し左にあります。

 

黒部湖を望む。

 

下流側の山を望む。

 

別の展望台です。

 

前の写真の展望台からの眺め。右にロープウェイが見え、これからこれに乗ります。

 

ロープウェイで黒部平まで下ります。

 

黒部湖を見ながら下りていきます。ロープウェイは、雪崩から防ぐため支柱はなく、日本最長のワンスパン1.7kmです。

 

上りのロープウェイとすれ違います。

 

黒部平に着きました。

 

黒部平の庭園から北アルプスの山々を望む。

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立山黒部アルペンルート(4)立山の花

2025-08-08 | 

室堂の遊歩道で見かけた花です。

 

室堂の遊歩道の脇に、様々な花が咲いています。遊歩道の外に出るのは禁止されています。

見慣れない高山植物が多く、名前が間違っているものがあるかもしれません。

 

ミヤマリンドウ。

 

タテヤマリンドウ。

 

コウメバチソウ。加賀藩の前田家の家紋のデザインだそうです。

 

イワギキョウ。岩場に咲いていました。

 

ニッコウキスゲ。

 

チングルマの綿毛。

室堂はチングルマの花畑で有名だそうです。

 

テガタチドリ。ラン科です。

 

タテヤマアザミ。

 

ヤマハハコ。

 

エゾシオガマ。

 

ハクサンボウフウ。

鹿児島の海岸にボタンボウフウがありますが、仲間は海岸から高山まで分布するようです。

 

ミヤマアキノキリンソウ。

 

タンポポも咲いていました。

この他にも多くの花があり、立山は高山植物の宝庫です。

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立山黒部アルペンルート(3)室堂

2025-08-07 | 

旅の二日目は、立山黒部アルペンルートです。

 

富山県の、立山ケーブルカー立山駅がスタートです。

 

ケーブルカーで美女平まで行きます。上が人が乗る車両、下が貨物用です。

 

美女平駅。ここから高原バスで室堂まで行きます。

 

高原の風景を眺めながらバスは走ります。室堂まで50分です。

 

室堂が近づくと、立山連峰の雪渓が見えてきました。

 

道路脇の雪渓。

 

室堂に着きました。建物の屋上からの景色です。

 

立山連峰を望む。途中には雲がかかっていましたが、室堂は晴れで絶景が広がっていました。

 

立山玉殿の湧水。立山からの湧水で、冷たくておいしかったです。

 

遊歩道を通って、みくりが池へ行きます。

 

振り返ってホテル立山を望む。あそこからスタートしました。

 

みくりが池が見えてきました。

 

室堂のシンボルみくりが池。火山湖です。

 

前の写真の左から見たみくりが池と立山連峰。

正面の台形の山の右が雄山(3003m)、中央が大汝山(3015m)、左が富士ノ折立(2999m)。

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立山黒部アルペンルート(2)上高地Ⅱ

2025-08-05 | 

上高地の続きです。

 

田代橋と穂高橋を渡って、梓川右岸へ行きます。右岸から梓川上流と穂高連峰を見たものです。

 

梓川左岸側の山を望む。

 

梓川右岸の支流のほとりにウエストン碑があります。

 

ウエストン碑。

英国人牧師ウォルター・ウエストンは、明治21年から28年の日本滞在中、槍ヶ岳や穂高の山々を歩き、日本山岳会結成のきっかけを作りました。

 

梓川のほとりに咲いていたクサボタン。

 

河童橋の下流に来ました。河床から下流を見たものです。

 

梓川河床から上流の河童橋を望む。

 

河童橋を渡って左岸へ行きます。

 

河童橋から上流を望む。右の山が前穂高岳(3090m)、左が奥穂高岳(3190m)。

 

下流を望む。

 

下流左岸から河童橋と穂高連峰を望む。上高地定番の撮影ポイントです。ここは、長野に住んでいた時、来たことがあります。

 

夕食は岐阜県高山市で、飛騨牛の朴葉味噌焼きと、すき焼きをいただきました。

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立山黒部アルペンルート(1)上高地Ⅰ

2025-08-04 | 

立山黒部アルペンルートの旅に行きました。初日は上高地です。

 

飛行機から見た富士山。

 

羽田から中央自動車道を通って上高地へ向かいます。車窓から見た山梨県の山です。

 

諏訪湖サービスエリアから見た諏訪湖。長野に住んでいたので、懐かしい風景です。

 

松本から北アルプスの山を眺めながら上高地へ向かいます。

 

奈川渡ダムを通ります。左にダム湖の梓湖があります。

 

上高地に着きました。大正池の下流側を見たものです。大正時代に焼岳の噴火で堰き止められて池になったものです。

 

大正池の上流側を望む。奥の山は穂高連峰。

 

梓川左岸の自然研究路を上流へ歩いていきます。

 

猿に会いました。

 

木道を歩いていきます。

 

クマベルです。最近、熊が出たそうなので、鳴らして進みます。

 

梓川に注ぐ清流。

 

田代池と穂高連峰。池は湿地になっています。

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北海道旅行(9)小樽Ⅱ

2024-11-12 | 

古い建物が残る小樽の町を散策しました。

 

石造り建物と近代的なビル。

 

北一硝子クリスタル館です。

 

様々なガラス製品が販売されています。これはランプ。

 

小樽オルゴール堂です。

 

内部。いろいろなタイプのオルゴールがあります。

 

もう1軒の小樽オルゴール堂です。

 

こちらには、古いオルゴールが展示されています。

 

オルゴールのディスクです。

 

オルゴール堂の前の建物から、オルゴールの音色がしました。

 

旧北海雑穀㈱です。

 

旧百十三銀行小樽支店です。

 

日本銀行旧小樽支店。今は金融資料館になっています。

 

1億円の重さを体験しました。

北海道旅行を終わります。

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北海道旅行(8)小樽Ⅰ

2024-11-10 | 

北海道旅行を再開します。旅の最終日は小樽です。1時間半の自由散策でした。

 

まずは小樽運河の散策です。小樽運河は、沖の船からはしけで荷物を下ろすため、大正12年に完成しました。

陸を掘った運河ではなく、海を埋め立てて造った運河です。

 

倉庫群の裏を見ながら散策しました。

 

倉庫裏のツタの紅葉。

 

石造りとレンガ造りの倉庫の裏。

港の建設で用をなさなくなった運河は、埋め立てるという話もあったそうですが、一部を残しました。

 

小樽運河は小樽観光の目玉であり、経済的価値は計り知れません。多くの観光客がいました。

 

倉庫群のレリーフ。

 

反対方向を見る。

 

「OTARU CANAL」の電飾。夜はライトアップされてきれいでしょう。

 

前の写真の先の運河です。

 

小樽港を望む。

 

倉庫群の表の通りです。

 

レンガ造り倉庫の表です。

 

お店やレストランなどに利用されているのが多いです。

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北海道旅行(7)ファーム富田

2024-11-04 | 

中富良野町のファーム富田へ行きました。

 

ファーム富田。富良野を代表する観光花農園です。

 

キンギョソウ。

 

青いサルビア。

 

白樺の黄葉です。

 

赤いサルビア。

 

ラベンダー畑。花の見ごろは7月ですが、少し咲いていました。

ラベンダーは、当初香料として栽培されましたが、安い香料に押され、生産者が減っていきました。創業者の富田さんは、親の反対を押し切り、ラベンダー栽培を続けたそうです。

 

室内のラベンダーは咲いていました。

富田さんのラベンダー畑の写真が、国鉄のCMに使用されたことから、訪れる人が増え、ラベンダーブームが起きました。

 

青紫のラベンダーの花。香りは強くないです。

今では、ラベンダーを見るために、多くの人が富良野を訪れます。

 

ヒメリンゴ。

 

黄葉とサルビアとラベンダー畑。

 

ナナカマドの紅葉と赤い実。

今度の旅行で、白樺、ナナカマド、エゾマツ、トドマツをたくさん見ました。北海道にないのは竹、ミカンの木で、ガイドさんは、旅でミカンが木になっているのを見て感動したそうです。

方言の話になり、ガイドさんが鹿児島へ来た時、蝿(ハエ)、灰、屁のどれも「へ」と言うことにびっくりしたそうです。

 

白樺樹液100%の森の雫という飲み物があります。幹に穴をあけて採取するそうです。特に美味しいというものではないですが、くせはなく飲みやすいです。

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