鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

宮崎神社

2023-11-30 | 史跡

阿久根市の宮崎神社へ行きました。

 

宮崎神社です。

 

鳥居の右下にある田の神です。

 

左下にある仏像。

 

社殿です。両側にソテツがあります。

 

右のソテツ。

 

左のソテツ。

 

拝殿と本殿です。

 

社殿の左に馬頭観音があります。

 

馬に乗った観音像。

 

お昼は、阿久根港のぶえんかんへ行きました。ぶえんは無塩で、塩漬けしていない新鮮な魚のことです。鹿児島では「ぶえんはいいやはんどかい」と言って、鮮魚を売り歩きました。

 

首折れサバ御膳(1500円)をいただきました。釣ってすぐ首を折って血抜きをするため、プリッとした食感があります。

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脇本海岸

2023-11-29 | 水辺の風景

阿久根市の脇本海岸へ行きました。

 

松林を通って海岸へ行きます。

 

還暦記念植樹の看板があります。

 

前の写真とは別のところにある写真です。老後に、成長した木を見るのもいいでしょう。

 

海岸の松。これも記念植樹でしょうか。

 

海岸へ出ました。

 

左の島は阿久根大島、右は桑島です。

 

右の海岸を望む。

 

手前が愛宕鼻、奥が番所ノ鼻で、その間の湾が寺島のある脇本浦です。

 

左の海岸を望む。

 

潮干狩りの人たち。

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大日寺

2023-11-28 | 史跡

阿久根市の大日寺へ行きました。

 

参道入口。参道には両側にソテツが植えられています。

 

これは雌木です。丸い房の中に赤い実ができます。

 

参道の両側に対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。どちらも完全で、鹿児島でこれは珍しいです。

 

ソテツの向こうにお堂があります。

 

お堂へ行きます。

 

中に像があります。

 

鈴とお椀を持った座像です。

 

さらに進むと、ヤシの木の向こうに本堂があります。

 

ヤシの木と本堂。

ソテツとヤシの木が多い、少し珍しいお寺です。

 

本堂の前にホトトギスが咲いていました。

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大川の田の神他

2023-11-26 | 田の神

阿久根市の田の神を紹介します。

 

大川の田の神です。

 

正面より見る。

 

立派な石祠の中にあります。

 

右手にメシゲを持っています。袖が立派です。

 

観音様のような田の神です。

 

川の向こうのお寺を眺めています。

 

永田の田の神です。道路脇で田んぼを見つめています。

 

2体の田の神が並んでいます。

 

右手にメシゲを持ち、左手にも長いものを持っています。

 

顔は風化しています。

 

右の田の神は祠に入っており、上に田の字があります。

 

祠の中の田の神です。

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豊受神社

2023-11-24 | 史跡

阿久根市脇本の寺島宗則記念館から、近くの豊受神社へ行きました。

 

坂道を上がると、右の石垣の上にあります。

 

小高いところにある豊受神社です。

 

境内のクスノキ。

 

境内から、前回紹介した寺島が見えます。

 

社殿の前のクスノキ。下に「太陽国体記念植樹」の碑があります。太陽国体は1972年の鹿児島国体です。

 

豊受神社社殿。

 

右の狛犬。

 

石の上に家の形の石造物があります。

 

社殿の後ろのクスノキです。

 

根元に観音像があります。

 

観音像。なお、近くに寺島宗則の生家(長野家)がありますが非公開です。

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寺島宗則記念館

2023-11-22 | 史跡

阿久根市脇本の寺島宗則記念館へ行きました。

 

新田川河口右岸にある寺島宗則(松木弘安)旧家です。

寺島宗則は、1832年、近くの長野家に生まれ、幼い時伯父松木宗保の養子として、この松木家に来ました。その時の名前が松木弘安で、その後寺島宗則に改名しました。

 

旧家は記念館になっています。

寺島は、島津斉彬が進めた集成館事業に参加し、電信実験、日本初の自家製蒸気機関搭載船「雲行丸」の実用化、大砲鋳造のための反射炉の完成などで活躍しました。

 

大きな手水鉢。

30歳の時、医師兼通訳として幕府遣欧使節団に同行しました。

 

庭から脇本浦を望む。島は改名のきっかけとなった寺島です。

その後、五代友厚と共に薩摩藩英国留学生を率いて再びヨーロッパへ行きました。

 

庭に養母ヤヲが建てた石像があります。

 

左は田の神、右は神像です。嘉永元年(1848年)、松木弘安、母などと刻まれています。

 

玄関を上がったところに、肖像画があります。

帰国後は、外交や電信の整備など日本の近代化に大きな足跡を残しました。

 

3間続きの座敷です。

 

寺島宗則の子孫の長野さんに案内していただきました(長野は寺島の生家の性)。

 

ビデオの説明もありました。風光明媚な脇本浦と寺島です。

 

薩摩藩英国留学生の写真。後列右から二人目が寺島宗則です。

薩英戦争(1863年)の2年後にイギリスに留学生を派遣するとは、送る薩摩も受け入れるイギリスもすごいことです。

 

古いトランクは、ヨーロッパで持ち歩いたものでしょうか。

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西徳寺山門(鐘楼付)

2023-11-20 | 史跡

阿久根市脇本を散策しました。

 

新田川河口左岸にある西徳寺です。

 

正面から見た山門。楼門とも言います。

 

立派な彫り物があります。

 

右側です。

 

本堂から見た山門。この山門が建設されたのは大正2年(1913年)です。

 

こちらにも立派な彫り物があります。

 

中央の動物は猿でしょうか。こんな立派な彫り物がある山門は、鹿児島では他に知りません。

 

斜めより見る。

 

上は鐘楼になっています。

 

本堂です。明治43年(1910年)に火災で焼失しましたが、翌年再建されました。

 

本堂にも立派な彫り物が施されています。

 

新田川河口左岸です。岩の上に何かの像があります。

 

ズームします。片膝を立てた女性像でしょうか。

 

サギ(?)が飛び立ちました。

次回は、寺島宗則記念館へ行きます。

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柿酢と柚子ポン酢

2023-11-18 | 食べ物

柿酢と柚子ポン酢を作りました。

 

渋柿を買ってきました。

 

へたを採り、皮付きのままつぶしたりカットしたりして瓶に入れます。皮の表面の白いものが発酵を促すので、洗いません。

 

呼吸させるために蓋は密閉せず、キッチンペーパーなどで蓋をします。

 

部屋の暖かいところに置いておくと、発酵して柿酢ができます。

 

庭の柚子を収穫しました。

 

半分にカットして搾ります。

 

搾り汁です。約500ミリリットルとれました。

 

搾り汁と同量の醤油、所定の量のみりん、昆布、かつお節を合わせます。

 

搾り汁と合わせて、柚子ポン酢の完成です。

これから、鍋物、湯豆腐などに使います。

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藺牟田池

2023-11-16 | 水辺の風景

薩摩川内市祁答院町の藺牟田池へ行きました。

 

駐車場から見た藺牟田池。

 

直径1キロメートルの火口湖です。

 

カモが泳いでいました。

 

藺牟田池疎水水門。ここから灌漑用水を取水しています。

 

疎水です。地質が安山岩で硬いため、全長380mの隧道を掘るのに15年を要し、1754年に完成したそうです。これにより30ヘクタールの水田が恩恵を受けています。

 

ラクウショウ(落羽松、ヒノキ科)の群落があります。

 

別名ヌマスギです。

 

紅葉は見ごろでした。

 

根元は膨らんでいます。ニョキニョキ生えているのは呼吸根です。

 

泥炭質の浮島です。藺牟田池は、泥炭形成植物群落があることから、国の天然記念物に指定されています。

また、ラムサール条約指定湿原に登録されました。

 

湖畔から飯盛山を望む。

 

小高い所から見た藺牟田池と飯盛山と茶畑。

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大田発電所

2023-11-14 | 史跡

日置市伊集院町の大田発電所を紹介します。

明治41年、島津家の自家用発電所として運転を開始し、串木野神岡鉱山へ送電していました。

 

発電所へ導水する神之川の貯水池です。

 

左岸の水門。

 

下流から見た堰。

 

沈砂池が二つあり、これは上流の沈砂池です。

 

水路で下流の沈砂池へ導水しています。

 

下流の沈砂池。向こう側からトンネルで発電所へ導水しています。

 

アーチ部が導水トンネル(轟隧道)です。

 

上に島津家の家紋である丸に十の字があります。

 

大田発電所。今は九州電力の発電所です。

 

本館は石造建築物で、切妻屋根の母屋に六角形の塔が接続する珍しい建築物です。丸に十の字があります。

土木学会選奨土木遺産と国登録有形文化財です。

 

下流より見る。放水トンネルが見えます。

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