南大隅町根占の台場跡を紹介します。
薩摩藩は、薩英戦争に備えて、錦江湾沿岸に数十の台場(砲台)を建設しました。
当時の原形をはっきり留めているのは、ここ根占の台場跡だけだそうです。花崗岩で出来た石垣は延長60mに及びます。
石垣の凹状部が2箇所残っており、大砲のレプリカがあります。
大砲は錦江湾を向いています。
もう一つの大砲のレプリカ。
近くにある立神公園。台場跡はこの向こう側です。
台場跡の背後は花崗岩の山ですが、ここに急峻な岩峰があります。
槍のように尖った岩峰。
近景。独特の景観を作っています。
実戦で使われていたんですね。
碧い空はその時も同じだったかな?
立神公園ののどかな雰囲気でホッとしますね。
今日スーパーで・・・
アナウンスなんか聞かないでしょう?
自分の気をひく言葉だけ耳に飛び込むでしょう?
サンダンジュウ って聞こえました。
散弾銃 って聞こえました。。
続きを聞いたら 三段重 でした。
今年も残り少なくなりましたね。
ここの砲台は、実戦で使われなかったようですが、鹿児島市の砲台は使われました。
イギリスの軍艦にも被害を与えましたが、市街地の被害が大きく、薩英戦争をきっかけに、薩摩藩は開国へ向かっていきます。
日本の歴史を変えた砲台といえるかもしれません。
三段重が散弾銃・・・
なるほどね。
おせち料理の季節ですね。
せわしなくなりましたね。