先に書いた「紬で親族の披露宴」、
いろんな方にご意見いただいて、
ありがとうございます。
まあ、ワタクシは記事をアップするくらいですから、
自分の、もとい、親族、子どもの披露宴などに
知人などが紬で出席されるのは大歓迎だなあ、
なんて思いながら、きもの雑誌をめくっていたら、
この方のきものが目にとまりました。
「クロワッサン」より。袖口布がステキ。
はい、ご存じ石田節子さまです。
きれいな紫の結城紬をお召しです。
いつもは記事はスルー、きものだけを眺めるのですが、
今回はなぜか、記事を読んでみると、
石田さん、このきもので結婚式にも出席なさるそうです。
「~~紬なので本来はだめなんですが、
礼を尽くしたお洒落で、相手に失礼でなかったら、
いいと思うんです」とおっしゃる。
「先方のお母さまが、
あらあって喜んでくださることも多いんです」
相手に失礼でなかったらいいと石田さん。
これはかなり前に書いた記事を思わせます。
当時は、結構顰蹙を買った?ものですが、
今はもう「こんなの普通」って感じですね。
いや、ワタシ「七緒」好きなんですよ。
だからこそ、ね、少しびっくり~。
レストランくらい、少なくとも、ワタシは、
もういい、クリアしたって感じ。
帯がステキ。
とても珍しい中国の皇帝の服を帯にしたものだそう。
背中には家紋が。
この帯、どこかでみたことあるな、と記憶をたどる~~。
ヒント、石田さんは、池田重子さんのもとできもの修行。
そうだ、池田さん関係だ!
と過去のブログをさがしてみると、
ありました。
この本の表紙の帯でした。
それはともかく、
「結婚式に紬」に抵抗がある、でも着たいという方は、
「どこかに寿を連想させるものを入れるとか、
宝船の帯留をするのも素敵~~」と石田さん。
特に式ではなくても楽しく実行する
「きもの遊び」をすればいいということでしょうか。
自分の歓びの想いを託して。
ある問題について考えていると、
ヒントにぶつかるものなんですね。
いろいろ意見や考え、賛成反対も含めて
出てこないと、キモノ界、淀む。
きもの、それこそ新しい風を入れないと
どことなくジメジメ、するよね~~、
あれ、テーマ、チガッた?
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