ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

この方も結婚式に紬派、なのね

2015-09-14 09:02:47 | しきたり、ルールについて考えた

 

先に書いた「紬で親族の披露宴」、

いろんな方にご意見いただいて、

ありがとうございます。

 

まあ、ワタクシは記事をアップするくらいですから、

自分の、もとい、親族、子どもの披露宴などに

知人などが紬で出席されるのは大歓迎だなあ、

なんて思いながら、きもの雑誌をめくっていたら、

 

この方のきものが目にとまりました。

 

 

 

クロワッサン」より。袖口布がステキ。

はい、ご存じ石田節子さまです。

きれいな紫の結城紬をお召しです。

 

いつもは記事はスルー、きものだけを眺めるのですが、

今回はなぜか、記事を読んでみると、

 

石田さん、このきもので結婚式にも出席なさるそうです。

「~~紬なので本来はだめなんですが、

礼を尽くしたお洒落で、相手に失礼でなかったら、

いいと思うんです」とおっしゃる。

「先方のお母さまが、

あらあって喜んでくださることも多いんです」

 

相手に失礼でなかったらいいと石田さん。

 

これはかなり前に書いた記事を思わせます。

七緒でもやるのね、こんな特集」

当時は、結構顰蹙を買った?ものですが、

今はもう「こんなの普通」って感じですね。

いや、ワタシ「七緒」好きなんですよ。

だからこそ、ね、少しびっくり~。

レストランくらい、少なくとも、ワタシは、

もういい、クリアしたって感じ。

 

 

 帯がステキ。

ても珍しい中国の皇帝の服を帯にしたものだそう。

 背中には家紋が。

この帯、どこかでみたことあるな、と記憶をたどる~~。

 

 ヒント、石田さんは、池田重子さんのもとできもの修行。

そうだ、池田さん関係だ!

と過去のブログをさがしてみると、

ありました。

 

この本の表紙の帯でした。

池田重子さんの美の遍歴」

 

それはともかく、

「結婚式に紬」に抵抗がある、でも着たいという方は、

「どこかに寿を連想させるものを入れるとか、

宝船の帯留をするのも素敵~~」と石田さん。

特に式ではなくても楽しく実行する

「きもの遊び」をすればいいということでしょうか。

自分の歓びの想いを託して。

 

ある問題について考えていると、

ヒントにぶつかるものなんですね。

いろいろ意見や考え、賛成反対も含めて

出てこないと、キモノ界、淀む。

 

きもの、それこそ新しい風を入れないと

どことなくジメジメ、するよね~~、

あれ、テーマ、チガッた?

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