ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

SNS規制法とユーチューブの世界を描いた「子供が王様」&部屋の模様替え

2022-11-17 12:33:24 | きものの本&本

本日、風は冷たいけど、
いいお天気。
このところ毎日のように大物洗濯。
寒くなると毛布などは
洗いづらくなるので、
今のうちにせっせと。
暖かくて気持ちがいい。

昨日ラジオを聞いていたら、
「SNS規制法」について話していました。
池袋で妻と娘さんを事故で亡くした男性への
「誹謗中傷」の裁判が開かれたのですね。
「お金や反響目当てで闘っているとしか
見えない」という書き込み。

ラジオによると、
SNSで匿名で書いてくる人は、
書き手は、正しいと思っているので、
「誹謗中傷」とは思っていない。
「無視してください」とのことでした。

ブログアップしている身としては、
なかなか微妙な問題で、
こういうあからさまの言葉というより、
「疑問」の形でくるケースもあるので、
一概に無視、とばかりはいかないなあと。
質問にはつい答えてしまうクセがある~~。

そんな折、
ユーチューブの世界を描いた
フランスの小説を読みました、


「子供が王様」
(デルフィーヌ・ド・ヴィガン著 東京創元社刊2022年)

面白かった。
ほとんど一気読みです。

最近とみに多くなった「子供ユーチューブ」
この世界で絶大な人気を誇る六歳の女の子が
ある日消えた~~。
成功者への嫉妬か、金目当てか、
小児性愛者か~~、
パリ司法警察の女性警察官クララが捜査を
始める~~。

ユーチューブの世界が
赤裸々に描かれています。
小説なんだけど、
昨今のSNS事情が詳しく書かれていて、
アップすることで莫大な富を得る、
親の承認欲求は満たされる~~、
ユーチューバー同士の敵対心、
生活のすべてにビデオを設置した生活、

そう、
かなり前に「トゥルーマン・ショー 」という映画があって、
生活のすべてが世界中に流されている
リアリティ番組だったというホラー。
ジム・キャリー主演。

98年制作、
25年くらい前に見たときは、
コメディ?だと思っていた。
それが現実になってきたんですね。
サイコ、ホラーだったんですね。
いま調べると。

「~~一見、
害があるようには見えない、
こういう贅沢とコマーシャルとにあふれた
生活をずっと見せられている子供は
同じような生活を夢見るようになる~~、
楽しく、しかも贅沢な生活を」
「~空疎なフレーズが繰り返される
話しかた、思考の膠着、
これらの言葉の出どころは?」
いや、これって大人だって同じだと思う。

そしてまた専門家の言葉として
学術的な見解も、
「長期にわたり露出された児童の事例」
などなど~~。

そんな日の夕食は~~、


野菜と昨日のオードブルに使った胸肉の残りとで野菜焼き、
オリーブオイルとはちみつショウガで。
スープとオリーブオイルで炒めたライス。

そういえば、
「学校へ行かなくてもいい」と発言した
不登校ユーチューバーもいましたね。

いや、私らの時代には考えられないことが?
起きているようです。
少し前に、憧れの職業は
ユーチューバーと聞いて冗談かと
笑っていたのですが。

そういえば、
わが孫も、
「ユーチューブ見ていい?」
と何度も何度も母親に聞いて、
そのたびに
「ダメ、これをやってから」
「あれをやってから」との
条件闘争やっています。
これからの子供、
ユーチューブの影響、
どんな風に出てくるんでしょうか。

小説によると、
大人になって俳優の道を進む
ユーチューバーもいるとのこと。
光と闇。
どんな世界にもあることだけど、
ブログやっている身としては
興味あることです。

優しいコメントをたくさんもらって、
生活のハリというか、
楽しい、うれしいこともいっぱい
あるんですけどね。


リビングボードの位置を変えました。
テーブルの横にあったのを、
窓際に。
冬になると窓から風が入ってくるので、
隙間風防止。
でもテーブル界隈が広くなった、
当たり前ですが。

というわけで、
SNSの世界は怖いか優しいか~~>

今日も元気に==、
最後までお付き合い
ありがとうございます。

→本日のインスタは
女は身体を冷やさない。

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