自粛解除になり、
隣家の方の、自粛前と同じ時間に
出社のための門扉を開ける音が。
日常が戻りつつあるのを実感しました。
そんな昨夜、友人から
「~~別居したよ」との連絡が!!
まだ別れると決めたわけではなく、
子どもの引っ越しに際し、
部屋が空いたので、
ここにひとりで住みたい!との思いが
沸々と湧いてきて、
そこに住むことに決めた、とのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/46/1f8c32cbe09d4ab5b6b80c711ff99095.jpg)
きもの衣替え。
絹の単衣襦袢を洗いました。
子どもには布団と冷蔵庫、
わずかな食器類だけをもらい受け、
これから、自分でいろいろ揃えていくとか。
「いや、もう新鮮!」とのこと。
別れると決めたわけではなく、
「お試し別居」!?
死ぬまでに
「自分のやりたかったことを
やっておきたい」とのこと。
もちろんスムーズに進んだわけではなく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bb/5e7b1e69136d03a10b65a57ca0294b85.jpg)
麻の襦袢に半襟を取り付けました。
そういえば、
私がまだ20代の頃、友達が
「~~また母親が家出した」
と言っていました。
彼女の母親は、ときどき、
自分で部屋を借り、
スーパーなどでバイトして、
生活費を稼いでいたそうです。
「ときどき、
家出しないと息が詰まるんだって」
彼女も
「~~しようがないねえ」と寛大でした。
当時の私は、驚くと同時になるほどと
感心した覚えがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/29/c40f9b0b0f5d75552b8f92a1fbf8386f.jpg)
半襟だけではなく、ワイシャツの襟洗いにも
便利な道具。とにかく汚れが落ちる!
このところ、
私たちの世代が若い時に想像していた
「老後」のイメージとの違いを
つくづく感じます。
まさに「想定外」の老後。
これからは、セルフメイド、
手作りの、
自分の老後は自分で決める、
そんな人が増えていくのでしょうね。
若い時、こんなドラマがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/b2/1b1ddf7ed9fb518b9868e77c8121e597.jpg)
70年代、だったかな。
「それぞれの秋」山田太一作。
今は、シニアも老後も、
「それぞれの晩秋」
一人一人が、よりよい最期に向けて、
手探りで歩き出す~~。
彼女、不安だけではないのはいいですね。
お互いに助けあって行こうねと、
長電話。
彼女、「別居記念日」として
記しておいて(笑)とのこと。
電話のあと、久しぶりに長くしゃべったせいか、
これまでのこと、
若い頃のことなどなどが、
脳裏に浮かんできたせいか、
昨夜はなかなか眠れませんでした。
彼女のその後、またアップしますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/82/b78f4e20a7074be0850c4ff246319b5d.jpg)
昨夜は牛肉、まるごと。
お肉食べるなら、これに限る。
カンタンに美味しくできる。
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彼女の事情とは関係ありません。為念。
こちらもそれぞれの老後、ということで。
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