ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

友だちが別居生活を!~それぞれの老後&襦袢衣替え

2020-05-26 12:05:00 | シニア

自粛解除になり、

隣家の方の、自粛前と同じ時間に
出社のための門扉を開ける音が。

日常が戻りつつあるのを実感しました。

そんな昨夜、友人から
「~~別居したよ」との連絡が!!

まだ別れると決めたわけではなく、
子どもの引っ越しに際し、
部屋が空いたので、
ここにひとりで住みたい!との思いが
沸々と湧いてきて、
そこに住むことに決めた、とのこと。




きもの衣替え。
絹の単衣襦袢を洗いました。


子どもには布団と冷蔵庫、
わずかな食器類だけをもらい受け、
これから、自分でいろいろ揃えていくとか。
「いや、もう新鮮!」とのこと。

別れると決めたわけではなく、
「お試し別居」!?

死ぬまでに
「自分のやりたかったことを
やっておきたいとのこと。

もちろんスムーズに進んだわけではなく。


麻の襦袢に半襟を取り付けました。

そういえば、
私がまだ20代の頃、友達が
「~~また母親が家出した」
と言っていました。
彼女の母親は、ときどき、
自分で部屋を借り、
スーパーなどでバイトして、
生活費を稼いでいたそうです。
「ときどき、
家出しないと息が詰まるんだって」

彼女も
「~~しようがないねえ」と寛大でした。

当時の私は、驚くと同時になるほどと
感心した覚えがあります。


半襟だけではなく、ワイシャツの襟洗いにも
便利な道具。とにかく汚れが落ちる!


このところ、
私たちの世代が若い時に想像していた
「老後」のイメージとの違いを
つくづく感じます。
まさに「想定外」の老後。

これからは、セルフメイド、
手作りの、
自分の老後は自分で決める、
そんな人が増えていくのでしょうね。

若い時、こんなドラマがありました。


70年代、だったかな。
「それぞれの秋」山田太一作。

今は、シニアも老後も、
「それぞれの晩秋」

一人一人が、よりよい最期に向けて、
手探りで歩き出す~~。
彼女、不安だけではないのはいいですね。

お互いに助けあって行こうねと、
長電話。
彼女、「別居記念日」として
記しておいて(笑)とのこと。

電話のあと、久しぶりに長くしゃべったせいか、
これまでのこと、
若い頃のことなどなどが、
脳裏に浮かんできたせいか、
昨夜はなかなか眠れませんでした。

彼女のその後、またアップしますね。



昨夜は牛肉、まるごと。
お肉食べるなら、これに限る。
カンタンに美味しくできる。

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彼女の事情とは関係ありません。為念。
こちらもそれぞれの老後、ということで。

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コメント (3)
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