ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

途中でいなくなった人の写真、どうしましょう

2020-02-27 09:30:42 | 家族の結婚エトセトラ
コロナ監禁、閉じこもり生活<
といっても、普段とあまり変わらない。
しかし、
政府の危機管理能力の低さに腹が立つ~~。
厚生省の人が船でコロナに罹るなんて、
サイテイだよね
これでどこかで小さくても
災害起きたら日本沈没、だよね。



古い写真を整理しています。

というのは、結婚までの一連の流れとして、
息子のパートナーに子どものときの
写真を見せますよね。

そのためにひっぱり出してきたものの、
つい見入ってしまった。
見入って涙~~?

卒業式などの行事では、それまでのことを
思い出し多くの人は涙しますが、
それって、一種の過去への哀惜、
過去を成仏、させることなんだなと
わかりました。

式は、泣くためにこそあるんですね。



成仏させないと、
あるとき過去が襲ってくる。
喪失は十分に哀しんでこそ、
乗り越えられる。

さて、写真の整理です。

ミニマリスの中には写真もどんどん捨てる、
という方がいます。

思い出はしっかり自分の記憶、頭に
残っているから、と。

でも、自分、親の記憶に残っていても、
残念ながら子供の記憶には
残っていないことが多い。

あのとき、ほら、一緒に旅行にいったでしょ、
あそこに行ったでしょ、と言っても

そうなんだ、覚えていない、と平気で口にする。

こういうことを確認するためには、
古いアルバムを開くしかない。
ほら、みてごらん、と言って。



ところが、我が家の古いアルバムには
どうしようと、迷うものがある。

はい、途中でいなくなったあの方の写真です。

何度か写真の整理はしたのだけれど、
やはり捨てきれなかった。
というのは、あの方、
ものすごく子供を可愛がっていたからですね。


うう、涙が出る~~。

それなのに、なぜ別れたのか、
これはまた別のお話で。
今でも写真だけ見ると、
いい男だなあと思う(笑)

で、息子の結婚が決まって、
相手の方に息子の子どもの頃の写真を
見せる段になっても、
これらの写真だけは横に置いておいた。

息子、まだ消化しきれていないようで、
心乱れるといけないからね。

お相手の親御さんは、
古いアルバムを見せたとき、
「この空いているところが気になるね」
だって。

こういうことはっきり口にする方って
好きだなあ~。
ちゃんと応えられるからね。

「はい、それはまたの機会に~~」
と返事しましたよ。

で、これらの写真、
ほかの方々はどうしているんでしょう。

さっさと処分なさったのか。
いいときもあったと子供に見せるために
残すのか~~。

やはりワタシ亡きあと、見つけて
子どもたち自身に判断させるほうが
いいのでしょうかね。

そう、場所取るものではないけど、
心の場所は取る、よ~~。 
というわけで、
いまだに迷いの消えない紫苑でした。

ブログ新バージョンに、少しは慣れた。😀 
いつも
応援ありがとうございます。
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