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【ML251 (Marketing Lab 251)】文化マーケティング・トレンド分析

トレンド分析ML251の文化マーケティング関連Blogです。ML251の主業務はトレンド分析をコアにしたデスクリサーチ。

省エネといっても生活に支障をきたしては何もなりません

2011年07月16日 | 徒然
節電が必要と言われている首都圏では、いいのか悪いのかわかりませんが梅雨明けが早かったですね。
夜、寝るときはやはりクーラーをかけっぱなしにしています。
でないと寝苦しいだけでなく、日々の仕事・生活に支障をきたしてしまいますからね。
もちろん、自分の健康も。

僕が子供の頃は、自宅にクーラーはありませんでした。
当時、家の南側は雑木林。
夏休みには、毎日、夕方になると庭の芝生にホースで水をまいたんです。
すると、少しは涼しく感じられたもんでした。

高校に入ると夏休みは、県立や市立の図書館に通いました。
もちろん、冷房が完備されているからです。
だから来場者が多く抽選でしたので、抽選に並ぶために朝の5時か6時に家を出ました。
開館は9時でしたので、それまで図書館のそばのベンチで寝てたり。
抽選に外れると、すごすごと帰宅するしかなかったんですがね。

そう言えば、当時住んでいた実家のエリアに芝浦工業大学大宮校舎がありまして、そこの図書館に一度だけ行ったことがありました。
やはりクーラーがあったからです。
ところが、学外者でしたのでうまくいきませんでした。
こそこそと入ろうとしたところ、職員の方から「学生証を見せろ」と言われました。
(そんなもん、あるわけねーだろ!)
「じゃ、いいです・・・」と逃げようとしたところ、その職員は入口まで追いかけてきました。
急いで自転車にまたがった僕は、全速力で走り出しました。

「おい! 待て!!!」

しつこい職員は、さすがに追いかけてきませんでしたが。
そう叫ぶ彼から無事、逃げおおせたのでした。

数年後、地元のバイト先の後輩に芝浦工業大学の学生さんがいて、彼にこのことを話しました。

「ああ、あれは図書館の館長ですよ。結構うるさくて学生から嫌われてるんですよ。」
「追いかけてきませんでしたか? それはよかった。足は速いかもしれませんよ。なにしろ、広島カープの高橋慶彦のお父さんですからね。」

阪神タイガースのファンだった僕は、その話を聞いてから広島カープがますます嫌になったのは言うまでもありません。
(ずっと後、90年代になってから、高橋慶彦は阪神に移籍してきましたが・・・)

とまぁ、今でも暑くなるとこういう昔のエピソードを思い出すんですよ。
高橋慶彦元選手のお父さんに追いかけられそうになった、とか滅多に体験できませんしね。

クーラーが普及しきってなかった当時の想い出は、想い出としては楽しいものです。
夕方の芝生の水まきとか。
でも、現在のライフスタイルに慣れに慣れてしまってますので、当時のような生活には戻れません。
緑が少なく、アスファルト・コンクリートに覆われ、クーラーだらけとなった都市での「暑さ」は、当時の「暑さ」とは違いますし。

映画『三丁目の夕日』とかが美しいのは、あくまでも過去のノスタルジーだからです。
実際、当時に戻りたいとは思いませんからね。
トイレ(便所)は、汲み取り式でしたし。
犯罪だって今よりもずっと多かったはずです。
「泥棒」というのは、僕が子供の頃、今以上にリアルな存在でした。
(幸い、被害に遭ったことはありませんでしたが)
もちろん、今は失われてしまった、ほのぼのとしたいい慣習とかはありましたが。

と言う訳で、今現在、獲得しているライフスタイルを変えることはできないと思う今日この頃です。
なにはともあれ、暑さには気をつけましょう。
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THE ROOSTERZ 『THE CROSS ROAD MEETING at SHINJUKU LOFT』 2011/5/21 On Sale

2011年06月25日 | 徒然
これはゲットするしかないですな。
通販とジプシーズのライブ会場限定か。
即、手元にこないのがもどかしい。

【DVD発売告知】THE ROOSTERZ『THE CROSS ROAD MEETING at SHINJUKU LOFT』2011/5/21 On Sale



MESSAGE FROM THE ROOSTERZ

解散ライブ(@渋谷公会堂)の前後、今は亡き週刊『平凡パンチ』のあるページで、このお二人(↑)のステージ姿が漫画で戯画化されてましてね。

「おれたち、仲が悪いわけじゃないんだよね。職人肌だけなんだもん・・・」

という内容の吹き出しが。傑作。
切り抜いておいたんですが、友人にあげてしまいました(後悔)。

MESSAGE FROM THE ROOSTERZ Vol.2 (ANAI&MIHARA) -Take2-

穴井仁吉さん(Bass)は、元「TH eROCKERS」ですね。
陣内孝則さん(Vocal)の (藤原紀香と離婚したほうじゃないですよ)。

三原重夫さん(Drums)は、元「ローザルクセンブルグ」ですね。
故 どんと氏の。

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泉谷しげる 「すべて時代のせいにして」

2011年06月19日 | 徒然
Facebookで知人がこの映像を紹介されてたのでここでも。
「すべて時代のせいにして」(泉谷しげる)。

「待て! 手拍子すんな、馬鹿!」

いいですね。これがロックですね。
尤も、これは超シャイで、実はいい人の泉谷しげるならではのMC。

「バカヤロー」は愛の言葉ですよ。
自分にとっても親しい人への「枕ことば」のようなもんです。

サンハウスの柴山さんの場合とは違いますけど。
ファンの声援に、ドスの効いた声で 「うるせー」 ですから。

それにしても伸一さんは、仲野茂さん(アナーキー)から始まって、泉谷しげるのような方とプレイできる貴重なギタリスト。
自分と同世代ですが(面識はありませんが)、「アナーキー」でデビューした当時は、暴走族のアンちゃんそのものでした。
逸見さんが傷害で逮捕されてから(故 松田優作さんが面会に行くのを写真週刊誌に撮られてた)、「THE ROCK BAND」になって、急速にブルーズ色が強くなったんだよな・・・。

泉谷しげる すべて時代のせいにして


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夏目漱石

2011年06月11日 | 徒然
最近も色んな本を読んだり、音楽を聴いたりしてますが、思うことがあって、久々に漱石の作品を読んでます。
何十年ぶりに「坊っちゃん」を読んでみたり。
でも、やはり後期三部作は秀逸ですね。

「近代日本(人)のアーキタイプ」

漱石を読むことで浮かび上がってくるのです。

さて、そろそろ出かけます。
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最近の私

2011年05月22日 | 徒然
先週末は更新をスルーしてしまいました。
GWの連休中は、1日1日、充実していたものの、連休後は意に反して疲労が蓄積して調子が悪かったです。
実は5月2日の夜、ふとしたことで転んでしまい、左膝を痛めてしまいました。
階段の登り(降り)の度に、ズキズキと鈍痛がしてたんですが、打撲だろうからそのうちに治るだろうとタカをくくってました。
先週末は、体重のリバウンドが怖かったので、我慢できずにジムでウォーキングまでしました。
時速7.8キロから7.5キロにスピードを落としつつ30分間。

その先週が明けた月曜日、まだ痛みが引かないので整形外科に行き、レントゲンを見たところ、見事にヒビが入っておりました。
一応、骨折ですが、日常生活ではほとんど不自由がないので普段通りの生活をしております。
尤も、2週間は単なる打撲だと思って生活してたんですけどね。
整形外科には週1回以上通ってレントゲンをとる必要がありますし、リハビリにも通うことにはなりますが。
あのレントゲンを見るとですね、やはり、きちんと治しておかないと切実に思った次第です。

それにしても、一部の駅の「節電」とやらでエスカレーターが止まっていたりすると、不便を感じますな~。
エレベータがある駅では、エレベータを使ってますし、シルバーシートにも堂々と座ってます。

ということとは関係なく、最近、自分で考えてることがあります。
まだまだここでは明かせませんが、今まで自分が経験したこと、考えてきたことなどを、もっと体系的にまとめてみたいということです。
このブログでだらだらと書いてきたことも一部、含まれてはいますが、長い眼で構想を練っています。
自分の年齢とか考えると、そろそろ、そういうことも必要だと実感してます。
(わけー奴にゃ、わかんねぇだろうけど、わけー奴のことはどうでもいいぜ・・・というのが本音です・・・)

で、このブログの更新もしていきますが、どちらかというとメモのようなことも書くかと思います。
(実は、既にやってるんですけどね・・・)

日々感じていること、お見せしたい写真、ご紹介したい書籍も溜まってるんですが、時間配分もあり更新頻度は減るかも?です。
(そういう内容のことは、Facebook やmixi、twitter のほうで書いてます・・・)

という最近の私ですが、何卒、宜しくお願いいたします。

*それにしても、ベガルタ仙台、負けないね。日替わりヒーローも出てくるし素晴らしい! でも大宮と浦和相手の時だけは勝たせん!

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「委縮」の心理(首都圏の場合)

2011年04月16日 | 徒然
今日、昼前、首都圏ではまた大きな揺れを感じましたね。
今度の震源地は 「栃木だっぺな~ おい」。

ちょうど、モーモールルギャバンの新譜「BeVeci Calopueno」を聴き始めたときでした。



もちろん、ここで死ぬとは思いませんでしたが、

♪うわばき隠され悲しい ダメ人間机の上で立ちション

という歌を聴きながら非常時に対応せざるを得なかったのは複雑な心境です。

ところで首都圏の生活は、平常時に戻りつつありますが、まだ「委縮」としか言いようのない「自粛」の流れは続いております。

地震と津波にやられた東北の状況をメディアで見せられた影響が最も大きいのは言うまでもないと思うんですが、とりわけ首都圏においては、もう一つの要因が考えられます。

それは、最大需要期である夏の電力不足への不安です。
僕自身も含めた首都圏の人間の「集合意識」を想定し、「首都圏人」という人格を想定すると、おそらく「夏の電力不足」を乗り切るまでの間、「委縮」し続けるんじゃないかと推察します。
これも防衛機制ゆえ。

もちろん、3・11の後、自宅での節電行動が身についたのは自分でもいいことだと思ってます。
しかし、今現在も節電は必要とはいえ、生活全体にまで及ぶような「委縮」は、意識的に避けたいと考えてます。
今、節電しても、最実需期の夏に向けて電気をとっておくわけにはいかないですしね。

最近では「節電、節電」と呼び掛ける大手電力会社の皆さまに、怒り!を感じるようになってるのも事実です。

たしかに電力は僕達の生活にとって大切なインフラです。
しかし、「電力」への不安心理を、生活の全てに感染させてしまってはいけない。
改めて言うことではないですが。

人は「危機」には冷静に対応できても、「不安」には弱い。
こういうときには、理性と意識的態度・行動が大切になるのではないかと考えます。
「深層」「無意識」の人に与える影響は大とはいえ、全てがそれらに支配されるわけではないと信じたいです。

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東北地方太平洋沖地震から2週間 日本は負けない

2011年03月26日 | 徒然
■被災地の皆さんへ

あの大きな地震から2週間、前回記事執筆から3週間経って、やっと記事を書ける気分になりました。
mixi、twitter、facebook のほうでは、リアルタイムな情報交換も必要でしたし、割と書いたり読んだりしていましたが。

かけがえのない大切な方々を失われ、今も過酷な環境下で生活されておられる皆様のことを想うと、たまらない気分になります。
被災地の皆さんには、安易に「頑張って!」とは言えません。
僕もよく「頑張れ」と、他の人や自分自身に言うことがありますが、「大丈夫ですか?」と同様、状況によっては、乱発していけない言葉だと思います。
僕も昔、失意のどん底にいる人に 「頑張って」と言ったところ、彼からこう言い返されたことがあります。

「何を頑張るんだよ・・・」

相手の置かれた状況とお気持ち次第で、かえって傷つけてしまう言葉が「頑張れ」。
先日、テレビを観てましたら、ある著名人の方が、
「頑張れとは言わないが、甘えてほしい」
というニュアンスのことを語られてました。
「甘えて下さい」
これならいいかな? と思います。
(注:非常時だけです。平常時は女性限定です・・・)

■3月11日の夜から

震災の当日、3月11日、都内にいた私は生まれて初めて“帰宅難民”となりました。
3年半前、都内中野区から地元のさいたま市に越してきた私ですが、引越しの理由ベスト3は、(1)家賃が安い、(2)実家に近い、(3)大宮や浦和のJリーグの試合に足を運びやすい、でしたが、四番目の理由は、「首都直下型地震に対するリスクヘッジ」でした。
もし、今でも中野区に住んでいたら、数時間歩くだけで“帰宅難民”になっていなかったはずですが、マンションの耐震性を考えると、“帰宅難民”になったとはいえ、自分の選択は正解だったと確信しました。
翌12日の午後、帰宅した私は、部屋の中の家具等の散乱状況が、予想をはるかに下回るものだったことを知りました。
“被害”は、中村一義とベートーベンのCDのケース破損のみでした。

東北の被災地の皆さんのご苦労・ご心労に比べれば、“帰宅難民”なんぞ、屁の河童です。
それでも、学ばせて頂いたことは決して小さくはありませんでした。
3月11日の夜、多くの人の流れに沿って何キロも歩いた僕は、ある有名ホテルに着きました。
タクシーなぞつかまらないし、乗れたとしても家に着くのはいつになるやらわかりません。
ホテルでは、予約客以外の宿泊は不可能でしたが、絨毯敷きのラウンジや廊下には、多くの人達が、毛布をかけて座ったり寝てました。
「ここで夜を明かそう」と決めた僕は、売店で村上春樹の文庫本(「アフターダーク」)を買った後、椅子を確保できました。

ホテルでは、おそらく非番の方も動員されたのでしょう。
多くの従業員の皆さんが、対応にあたられていました。
毛布、シーツ、非常用のミネラルウォーター、ビスケットの支給。
プリントアウトされた交通網の運行状況情報の提供。
お金を払っていたわけでもないのに、「お客様」対応。
暖かい環境で一夜を過ごさせて頂きました。
日頃、忘れて久しかった“心からの感謝の念”を思い起こすことができた貴重な体験でした。

あと、特筆すべきは、「ソーシャルメディア」の効用です。
というか、「ソーシャルメディア」は既に不可欠のインフラになったことを改めて認識した、ということでしょうか。
地下鉄やJR線のリアルな交通情報は、mixi で友人達が書き込んだ「つぶやき」で収集できました。
友人達には感謝です。
実際、多くの人達が twitter のほうが有効だったと書いてましたこともあり、震災後にやっとtwitterを本格化させました。
facebook も本格化しようと思ってます。

次の週からは、交通網の乱れと計画停電。
私の住むマンションはオール電化なので、入浴を控えた日もありました。
夜、最寄りの西友に行けば、ほとんどの棚は空っぽ。
夕食は、「柿の種」とイチゴという日もありました。
しかし、ダイエットのため夕食の量を減らしている僕としては、結果オーライなのです。

■理性と感情

震災の後、僕の精神状態を鑑みるに、非常時における「理性」の大切さも実感しました。
テレビをはじめとするマスメディアと、ソーシャルメディアである mixi や twitter、facebook。
友人・知人達の書き込みや、自分の書き込み。

「政府・マスコミ・東電への批判は、後にしろ! そんなことより、まだがれきの下には生存者がいるし、退避所の方々の生活環境は劣悪だし、原発では自衛隊・消防・警察・東電関係の方々が命がけで活動している」

といったニュアンスの書き込みをしました。
でも、そういう自分も、感情としては、マスコミや東電(首脳部)への文句で一杯、というのが内心でした。
そういう文句を、今は抑えないと、という気持ちで書いたわけです。
「理性を働かせろ!」と、感情的な言葉を吐いてしまった自分自身、おかしなもんですね(笑)。

震災の次の週は、「自分に出来ることは何か?」ということに捉われ過ぎていたのかもしれません。
郵便局で、取り急ぎ、日本赤十字社へ義援金を振り込んでから、自分に出来ることは、まず「節電」と。

が、“今、ここにいる自分自身”に必要なことは、理性的な頭を働かせて、日常生活を営むことでしょう。
「委縮するな!」ということです。

■“消費の自粛”という怖ろしい災害

となると、心配なのは、被災地でもないエリアでの消費の自粛です。
これは日本にとって、じわりじわりと迫る大きなダメージになることは否めません。
確かに、95年の阪神大震災のGDPに与えたダメージ2%を上回ることは間違いないでしょう。
世界に冠たる日本のリーディングカンパニーの多くは、生産設備の復旧のため生産を縮小しています。
大企業が風邪をひけば、吹き飛ぶのは中小企業、というのも事実です。
ビジネス系の展示会・セミナーもことごとく延期か中止。
(宣伝目的が殆どなんで、仕方ないといえば仕方ない・・・)

しかし、それでいいんでしょうかね?
節電も大切ですけど。
一般企業の“委縮”も、スーパーで買いだめする人達と同様、本能的な“防衛行動”なんでしょうけど、“委縮”によるダメージのほうが中長期的にみて、僕達の生活に与えるダメージは深刻のような気がします。

【サービス業を破綻から救え 「消費の自粛」という第4の災害】
田中洋先生の「つぶやき」を拡散してます)

ここで書ききれないほど、日本人の素晴らしさを多くの海外の方々が指摘されてます。
しかし、「同調圧力」(空気の読み過ぎ ⇒ タブー化)というマイナス面の危険は避けたいものです。

ちなみに、委縮する一般企業と対照的に、僕の身の回りのコンテンツ業界の皆さんは、逆に意気が上がってます。
僕も、先週末は日本のコンテンツ(産業)の海外展開についてのイヴェントに行ってきました。
シンディ・ローパーも来日公演を実現させました!

音楽は「心のライフライン」 (Copyrights 特定非営利活動法人ミュージックソムリエ協会)

今こそ、音楽が “社会的財” ということを証明すべき時です。

■日本人は負けない

福島県の原発では、自衛隊・消防をはじめ多くの方々が献身的な活動中なので、これからどうなるか? 予断を許しません。
が、海外の方々の日本への賞賛の影響もありますが、自分が日本人で良かったなと思ってます。
これも、こんなときだからこそ改めて認識したことです。

「俺は、日本よりも、ラテン系の国に生まれて、難しいこと考えずに、ランバダでも踊りながら能天気に生きたかったわい・・・」
と、心の片隅で思い続けてきた僕ですが。

そして、僕が今回の震災による心理的ダメージから“復興”するきっかけとなったこと。
詳しくは書きませんが、一つは、地震の前後に知り合った方から受けた刺激です。
世の中における自分を、どうポジショニングするのか? 

もう一つは“笑い”です。
別に、お笑いのライブに行ったわけじゃありません。
あるイヴェントで話されていた方のお話に、引き込まれ、沢山笑ったことで自分のテンションが上がりました。
精神的にも身体的にも!
今まで、自棄酒はその場しのぎで、何の問題解決にもならないのと同じように、「笑い」の効用を認めてこなかった僕ですが、笑うということが、精神衛生の上でこんなにも効果があるのか! ということを、この歳になって実感できたのでした。

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音楽の大人の楽しみ方 (石田衣良氏)

2010年11月20日 | 徒然
“オトコが進化する情報マガジン”『R25』はたまに読みます。
一番好きなで真っ先に読むのは巻末エッセイ。

高橋秀実氏と石田衣良氏が交代でご執筆。
お二人とも僕と同世代。
しかもお二人の感性は僕とも近い(と思う)。
そんなオッサン達が(違和感あるかな?)、
R25世代達向けに雑感めいたことを書かれているのだが、
上から目線ではない、巧みな文章。

高橋秀実氏のアイロニカルながら、自己をメタ化する視点が好きだ。
氏の著作(文庫本)も数冊読んでいる。
『からくり民主主義』(新潮文庫)で、
村上春樹が書かれた「解説『僕らが生きている困った世界』」を読んでいると、
高橋氏のお人柄が、よく伝わってくる。

で、『R25』(2010 11.18 No.276)の巻末エッセイは、
石田衣良氏の「空は、今日も、青いか?」第121回「ビートルズ再訪」。

原稿執筆に煮詰まっていた石田氏が、
The Beatles のリマスター盤BOXセット(CD16枚)を聴いたそうだ。

リアルタイムでは天邪鬼で“ビートルズ不感症”だった石田氏(僕もよくわかります)が、50年近くも前のアルバムを順繰りに聴いていく。
初期から解散までのドラスティックかつドラマティックな変遷。

「時代の粗熱がとれてしまえば、やはり、ポールの音楽性が、ジョンの哲学性をしのいでいるというのが正当な評価ではないか」

石田氏は言う。
どのジャンルでも、その創世記に全ての可能性を実現してしまう巨人がいると。

・ロック:ビートルズ
・ソウル:スティービー・ワンダー
・クラシック:バッハ
・交響曲:ベートーベンの全9作品
・日本の近代小説:夏目漱石

夏目漱石など、特にそうですな。

「そうした巨人の作品を一枚ずつ歴史を追ってきいていくのは、こたえられない大人のたのしみだ。携帯音楽プレーヤーで気にいったヒット曲だけちょいぎきするのはそろそろ卒業しよう。パッケージソフトにきちんとお金をつかうというのは悪くない習慣だし、やはり感動やよろこびの深さが違ってくる」

引用が長くなっちゃってゴメンナサイです。
でも、いいこと言うよね。

*巨匠じゃないかもしれないけど、
 自分のCDコレクションで、最近のマイブームはこの人。
 彼のギターの音色とフレージングが、
 僕のアンチ・エイジングに効果がある(と思う)。

Gary Moore - Cold Day In Hell LIVE 

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ちょいと遅れた彼岸花

2010年10月05日 | 徒然
たまには、徒然に記します。

マーケティング分野のアルファ・ブロガー 大西宏さんの記事(10/3)に刺激されたのか、今日は彼岸花の写真です。

大西さんは関西ですが、こちらは埼玉です。
10月2日(土曜日)、「埼玉スタジアム2002」で行われた、J1 大宮アルディージャ vs 浦和レッドダイヤモンズの「さいたまダービー」観戦の帰り途、緑のヘルシーロード沿い、加田屋新田付近の彼岸花です。

毎年、ちょうどお彼岸の時期に咲く彼岸花ですが、
今年は猛暑のためでしょう、10月にずれ込みましたね。

自転車を停めて気まぐれに撮ったので、大西さんのように上手く撮れてませんが。
(僕、写真は下手です・・・)

「平成桜」の石碑付近



■ 龍神様と彼岸花



大西さんの撮られた彼岸花の写真には白鷺が写ってましたね。

こちらにも「野田の鷺山」という名所があります。
9月25日(土曜日)に撮った白鷺の写真はこちら(↓)です。
(古いデジカメですので、写りのほうは・・・)
「浦和レッドダイヤモンズ vs アルビレックス新潟戦」に向かう途中に撮りました。
「野田の鷺山公園」からほぼ1キロ、大宮東高校および浦和東高校からほぼ1キロの田圃です。



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パワースポットって・・・

2010年09月19日 | 徒然
言葉が一般的に聞かれるようになったのはこの数年のことですね。
今年の1月、「マーケティング庵」にて、
2010年のトレンドについてフリーディスカッションを行ったんですが、
女性に人気の「聖地巡り」も出てきました。
99%は恋愛・結婚の祈願のようです。

まぁ、こういった話となると、
やれ「科学的根拠が」とか言う人もいますが、
我々が「科学」によってわかることなんて、
森羅万象のうちほんの僅かでしょ?
というのが僕の考え方なんで、
別にいいんじゃない? と思います。
(むしろ、そういうものを全否定するような人に胡散臭さを感じます。誰とは言いませんが・・・)

尤も資本主義社会では、何でも「商品」になるので、
眉つばモンの商売には、拒否的です。
ただ、変な宗教でなければいいんじゃないかなと。
書籍はたまに立ち読みしますし、
数冊買って持っています。

以前書いた「ブレインサイクル」の視点では、
「癒し」系のトレンドは、2011年(来年)がピーク。

今日は自分の体験を書こうと思ってるんですが、
まだ「パワースポット」なんて言葉がなかった頃、
大学3年生から4年生になる間の春休みに、
日本文学科の「修学旅行」というのがあって(希望者のみ参加)、
各教授の案内で、京都の各スポットを巡ったんです。

その時、京都のある山奥を歩いていて、
僕が思いつきで言ったことが、1ヶ月もしないうちに現実化した、
つーことがありました。
別にお祈りとかしたわけじゃないですよ。

「想念が現実化する」

怪しいですね~(笑)。
(実際、そういった類の本がずっと前からあって、僕は嫌いなんですが)

それから長い年月が経ってから京都に行って、
ふと思いついて、そのエリアを歩いたときも、
やはり何となく願っていたことが、「現実化」したり。

余談ですが、そこに近接したエリアを歩いてたら、
誰もいない山奥で、突然、美人と遭遇して、
帰りの電車の中で会話を楽しんだこともあったり。
(その後何もなかったのは、もったいなかったなと・・・)

で、僕としては、「ここはいい!」と思っちゃたんですね。。。
その時は、「パワースポット」なんて言葉は知らなかったんですが。

でも、怖いもんですよ。
ある時、切羽詰まった状況のとき、
ワラにもすがる思いでそのエリアに行ったんですけど、
その後、精神的にしんどい思いをしましたから。。。
やっぱ、「我執」にとらわれてると、
心の闇の部分が肥大化しちゃうもんなのかなと。。。
「怖い」のはエリア自体じゃなくて、
実は自分自身だったりするんですが・・・。

僕は特殊な能力とか何もない人なんですが、
自分だけの体験で得たことは。
(「そんなの偶然だよ」と思う人はここでバイバイ・・・です)

「想念」が「現実化」しても、
それはあくまで「きっかけ」であって、
その「きっかけ」を活かすだけの「度量」がないと、
それは儚く消え去るということ。

例えば、「結婚」を望んだ人が、
突然「結婚」したとしても、すぐに離婚しちゃったり。。。
そういうことだと思います。
「幸せ」をつかむのは、全く別次元の話なんでしょうね。

あと、切羽つまって熱望するよりも、
ポジティブというか、ナチュラルな状態でいるのがいいのかなと。

で、僕が「ここはいい!」と思って、それから「怖い!」と思った京都のそのエリア、
その後、とても強烈な「パワースポット」ってことを知ったんです。
ここ数年は行ってませんけど。

また、つい最近、ふとしたことで知ったんですが、
僕がお気に入りのある地方のホテル自体が、
風水の「パワースポット」だったり。

「俺はパワースポット探知機か?」

そこまでは思いませんけど(笑)、
自分にとって気持ちのいい場所、
って大切にしたほうがいいかなとは思います。
自分の感覚を信じて思いのままに。
僕の場合、女性と違ってただ延々と、ボーっとしてるのがいいんですけどね。

*タイトル写真は、先日行ってきた関東近郊のある無人駅。
 ここも風水の「パワースポット」とのことです。

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タイトル、リニューアルしました

2010年09月07日 | 徒然
ということです。

私がこのブログ書き始めたのが2006年秋なので、
中断期間を含め、4年になるわけですが。

ちょいとしたことを書くことでは、
皆さま、twitter のほうに移行されてるようですが、
私は、マイペースで行きます。

「どこへ行こうと勝手だし 何をしようと勝手なんだ」

このおじさま(↓)が書かれたこの言葉は、
10代の頃から私のモットーです。

「知識」 吉田拓郎


どうも自分の方向性が「カルチュラル・マーケティング」で、
書いている内容もそちら系なので変更しました。
(社での肩書は「マーケティングプランナー」ですが・・・)

書いてる内容もそうですし、
そもそも自分という人間が「そのもの」なようで。

「語りつくしてみる」まで書けるかどうかわかりゃしませんが。。。

でも、首が飛べば血は出ると思います。



勿論、「アーティスト」のブランド価値分析は、
最新のデータがないため、書いてないものの、
(「価値構造」のことを書いたのは数年前かな・・・)
分析の深化は今も進行中ですよ(笑)。

いずれ気が向いたら、チラリと。

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女性ギタリストの 「チョーキング問題」

2010年04月03日 | 徒然
今頃、「Michael Jackson's THIS IS IT」のお話も何なんですが。。。

私も昨年11月、この映画を観ました。(↓@有楽町)



それにしても、この映画を観て、MJがここまで再評価されるとは。
私も「再評価組」です。

(1) 80年代から現在に至るまで、MJを評価していなかった層による再評価
(2) 口コミで映画の好評価が拡がった

この2点が「THIS IS IT」の顕著な特徴ではないでしょうか。
もちろん、「仮説」です。「検証」するデータはありません。
(持ってる人、いたら教えてちょ!)

自分の肌感覚だと、mixiのマイミクさんとのやりとりなんですが・・・。

私はMJの世界的なブレイクをリアルタイムで見てきました。
が、パンク・ニューウェーブ好きな人達は、私を含めて、MJ好きって少なかったと思います。
なんせ、若い人達から、MJについて聞かれるとですね、つい最近まで、

「ああ、ジャイケルね・・・」

と流してましたから。

(俺の世代がよ、みんなMJ好きだと思ったらよ、大間違いなんだよな! オイ)

というのがこの答えに隠された意味です。

私、アル・ヤンコビックのほうが好きでした。

「スリだー」(邦題)とか。

で、この映画を観てですね、あらためてMJって凄かったんだなと。
同じように、「なぜ、生前、彼のことを評価しなかったのか?」
って言う人って割と多いんじゃないかな? という肌感覚があるんです。
私のマイミクさんに限らず。

私のマイミクさんに、デペッシュ・モードが大好きで、
欧州へもどんどん観にいっちゃう、センスが良くて素敵な女性がいるんですけど、
年齢は私よりず~っと下ながら、彼女のMJ評も私と似たりよったりだったようです。
ところが、この映画を観られてから、「再評価」されてました。

では、自分はどうしてこの映画を観たかと。
mixiで少なからぬ人達が、「いい!」と言うもんで。
最終的に決めたのは、中学2、3年の同級生、大久保さんの日記だったんですが。

ここまでは前置きで、これからが本題です。

「THIS IS IT」で私達を感動させたシーンのひとつに、
女性ギタリストのソロのパートで、MJが、

「もっと自分をアピールしろ、ここでは君が主役なんだから」

というようにアドバイス(注文)するシーンがあります。
ここ(↓)だったかな? 違ってたらゴメンです。



彼女、オリアンティのハイポジションでのチョーキングを見て、
何かしら 「足りない?」 と私は感じました。
もちろん、彼女は素晴らしい女性ギタリストですし、
タッピングによる速弾きも難なくできますし (私は出来ませんし、必要ありません)、
おおよそ、ロックギターのテクニックは全て身につけているはずです。
しかし、ハイポジションで高音のチョーキング、
ビブラートをかけるわけでなく、何となく淡白に感じたんです。
(MJが注文をつけたのもわかるような・・・)

ちなみに、チョーキングは難しくはないテクニックですが、
感情を込めるのには必須であり、奥の深いテクです。
ロックギターにとっては。

私がエレックトリック・ギターを弾き始めたのは19歳のときでした。
(遅いほうでした)
そのとき、「ギター何ちゃかんたら(?)」という雑誌を買ったんですが、
ソノシートがついてまして、監修は Char (竹中尚人氏)。

Aのブルーススケール、Cのメジャースケール、Cmのマイナースケール、
という3パターンのフレーズ(各8小節)、今でも覚えてます(笑)。

雑誌に書いてあった Char のお言葉も覚えてます。

「俺は、チョーキングで飯を食ってるんだ」

わが国ロックギタリストの最高峰、Char にこう言わしめるほど、
チョーキングは、ロックギターの代表的な表現方法なのです。

ちなみに、「チョーキング」を封じられると、
あの Char もこのように(↓)不甲斐なくなってしまいます。
(それでもこの方、凄いですけどね・・・)

チョーキング禁止  BAHO(チャー&石田長生)


「THIS IS IT」における、オリアンティのチョーキングが淡白だったこと、
私の頭のどこかに引っかかっていたのでした・・・。

でもって、今年になってからこの本(↓)を読んだのでした。

    

とても貴重な資料です。
ゲスト・スピーカーの一人は、金子マリさん。

Char(竹中尚人氏)とは72年以来の長いお付き合い。
高校3年生のとき、内田裕也さんのコンサートでデビューされたそうです。

「同期には生意気盛りの竹中ってのもいたんですけれど(笑)」(同書78ページ)

そう言えば、15年以上は前のことですが、
師匠に連れられ、弟子仲間と夜の下北沢を飲み歩いていた頃、
駅に近い踏切のそば、立派な葬儀屋さんの前を通るたび、
師匠、必ず「ここが金子マリの実家だよ」と。
私達、同じことを何回聞かせれたことか。(~_~;)
ま、師弟関係なんてそんなもんかなと。
(先月、師匠、ノジケンさんと私の3名で、久々に飲みました。楽しかったです)

で、同書の対談の中、金子マリさん、
「女性ギタリストのチョーキング問題」に触れています。

MCで大東文化大学の井上貴子教授、ミュージシャンのPANTA、難波弘之、ダディ竹千代各氏と語り合ってるんですが、こういうこと(↓)です。

▼女性で優秀なベーシシスト、ドラマーは沢山いる。
 しかし、エレキをちゃんと弾ける女性ロックギタリストっていない。今でも。

▼最大の要因は、指の力がなく、チョーキング(&ビブラート)が難しいからだ。

クラシックギターでは、言うまでもなく優秀で有名なギタリストは多いですが、
やはり、ロックギターではチョーキングがネックになっていると。

Char の盟友の金子さんだけあって、
「ロックはチョーキングだから(笑)」と。

金子:「どうしてもドラムとベースには女の子がけっこういるかっていうとね、基本的なリズムを刻むのは、女の子のほうが得意なのかもね」(同書95ページ)

そう言えば、リズムカッティングでは優秀な女性ギタリストはいますね。
プリンス・ファミリーの WENDY & LISA とか。
今でも80年代のCD2枚持ってます。

「女性ギタリストのチョーキング問題」の仮説として、

(1) 指の力が足りない (身体的要素)
(2) 表現としてのチョーキングに魅力を感じていない (性格的要素)

という2点が挙げられるのでは? というのが私の見解です。

1点目の「指の力が足りない」はどうでしょうか?

同書では、ご自身がインド音楽を演奏されている井上貴子教授が、
シタール(楽器)は、チョーキングがエレキギター以上に大変だけど、
女性のシタール・プレイヤーは沢山いる、と述べてます。

ということは、「指の力が足りない」という身体的要素は、
克服できないほどの問題ではないのかもしれません。
(私は男性ですので、「かもしれません」という言い方しかできませんが・・・)

2点目の「表現としてのチョーキングに魅力を感じていない」ですが、
どうもこちらのほうが重要では? と思います。

私の偏見もあるかもしれませんが、
ロックギターのチョーキング&ビブラートって、“自己陶酔”的な表現で、
観客・聴衆のことよりも、自己中心と云いますか、
「俺を見ろ!」っぽい感じですかね。

男性ロックギタリストの古典的な特徴って、

俺が! 俺が!

ですから。
ステージでは、ときにヴォーカリストに喧嘩売るみたいな。
それがダイナミズムを生むのがロックだったり。

(20代の頃、私がギター弾いてたバンドのライブを観てくれた旧友の女性ベーシストに、「井上君って、主張が多いんだ・・・」 としみじみ言われたことがありました。ハイハイ、今でもそうです。)

今では、そんなのNGなんですよね(笑)。
男性のロックバンドでも、人間関係から演奏のアンサンブルまで「協調と調和」。
もっとも、ビジネス的にはそうじゃないと困るのもよくわかりますが(大苦笑)。

で、オリアンティなんですが、彼女のソロアルバムを聴いた限りはですね、



チョーキングで難を感じることはありませんでした。
特に、M10.の「HIGHLY STRUNG」はインストですが、見事なロックナンバー。
サンタナの薫陶を受けた彼女ですから、“泣き”のフレーズもイケてるはずです。

MJとのリハのシーンでは、色々と迷ってただけなんでしょうね。

ただ、こういう男性にひけをとらない本格派の女性ロック・ギタリストって、
今もこれからも中々現れないのでは、と思います。

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A HAPPY NEW YEAR

2010年01月01日 | 徒然
(↑)ということで、00年代から10年代となりました。
速いのか? 遅いのか?
速くもあり遅くもあるということでしょう。

ビジネスの話じゃないんですから、こういう「曖昧さ」こそ大切かなと。
我々は日本人なんですからね。

U2好きな人の中には、
新年は 「NEW YEARS DAY」、というステレオタイプな人(失礼)もいますが、
私は 「NEW YEARS DAY」 が入った3rd Album 「WAR」の中で一番好きなこの曲

(↓:YouTube)



(83年、米国USフェスのこの映像もええでよ)

ということで、
エブリィバデェ!
HAPPY NEW YEAR
 

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久しぶりに書こうとしたら、書き方わすれててね・・・

2009年11月08日 | 徒然
唖然と。。。

いかんね

1年8ヵ月ぶりの記事です。

実は2008年の春、マーケティング コンサル企業に再就職をいたしました。
で、サブプライムやらリーマンやらの「不況」と関係なく、
超々多忙な日々を過ごしておりまして。

*それから読書と旅行三昧、つーのもありますが・・・

それに個人事業主でなく、今度は企業人なもんで、神経質になり。
なんせ、放っとけば何を言い出すか、という自分なもんでして

よって、個人としてのお仕事はお受けできなくなりました。

「どうぢても!」という皆様には、会社のほうでお願い申しあげます。
(直接的な「仕事」でなく、相談ごとなどはメール下さいませ)

また、中断前に頂いておりましたコメントですが、
今後、お受けできなくなりました。

脱腸、いや断腸の思いですが。
個人事業主ではなく、社の業務も大変なので、時間・労力の余裕がない、
というのが一番の理由であります。

スポーツジムにも通い始めたしね!

「インタラクティブ」がどうたらこうたらはこの際。。。
(お友達の皆さんとは、mixiのほうでやりとりしてます)

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さて、寒くなってまいりましたが、
ちょうど10年前の今頃の私の「想い出の音楽」です。

山田晃士の「素晴らしきプチブルジョア」

もう1曲は「幕切れは一人」

前に書いたかも(?)しれませんが、僕は1999年の春まで、
「The VISITOR」というバンドのマネージャーをしてたんです。
“二足のわらじ”ってやつでしてね。大変でしたよ。
ずっと「思い出したくねぇよ! 」と思ってたんですが、
さすがに10年も経つとね。

1998年、「横道坊主」さんというバンドの事務所からアルバムを
リリースしたんですけど、その次のレーベルからのリリースが、
KOSHI au Bourbier の

この2曲も収録されてました。
バンド編成でしたが、動画の「ガレージシャンソンショー」は2人。
それでも山田晃士の世界観は変わらないし、グルーブ感もあります。

YouTube の動画は2003年のようです。
「ガレージシャンソンショー」。
残念ながら2006年に「お休み」とのこと。

それでも、10年を経てこの季節にこれらの動画と巡り合ったのも、
何かのご縁かなと。

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いやぁ、それにしても、久々に書くのって骨が折れるわ。。。
画像とか動画の貼り付け方、さっぱり忘れてたし。。。
文字の色づけとか、また今度、マニュアル見てみます