土曜(12/14)は、ミュージックソムリエ協会事務局(@西麻布)で忘年会。
(僕個人としては今年4回目の忘年会)
午後、ベーシック養成講座の講師陣に加わられた大畠鎌児さんの「文章講座」が、ベーシック資格保持者対象に開催された後。
大畠さんの講座については、8月の記事で書いた。
僕は所用があったため、「文章講座」には列席できず、忘年会に途中参加。
理事長、副理事長を含め女性5人に男性5人の酒宴だった。
協会理事長、鈴木さんの料理の腕は凄い。
それもお金をかけずに素材のうま味を引き出す天才じゃなかろうかと。
大根サラダを食しただけで僕は、「何て美味いんだ!」と感動した。
たかが大根サラダではない。
居酒屋とかで、「何て不味い大根サラダを食べさせられていたんだ!」
世の中のグルメとやらには、ほとんど興味のない僕の舌はこうして肥えていくんだろうなと。
これもミュージックソムリエ協会と縁があったからこそだ。
(タイトル写真に撮った後は)鈴木さんによる、実演を交えての鳥料理が出るなどサプライズあり。
鈴木さんは、もし料理人としての人生を歩んでいたとしても超一流だったんじゃないかと想像を巡らせてしまう。
もちろん、理不尽な客をボコボコにするキャラだ。
ありきたりの言い方だが、音楽プロデューサーも料理人も「素材のうま味を引き出す」ということで共通しているのかなと。
(ほとんど調理をしない僕には、その手の才能がない、適性がないね・・・)
酒宴たけなわの中、参加者が持ってきた本がとても面白かったので、皆で回し読みをしたのだが、副理事長の吉川さやかさんが、その本に目を通しながら天真爛漫(?)な笑い声を。
そのときの大畠さんの一言が、「レコメンドの本質」を突いた金言だった。
僕も酔いが回っていたので、なんと言われたかは覚えていないが、要するにこういうことだ。
ほかの誰かが「この本、面白いよ」とレコメンドするより、吉川さんのダイナミックな笑い声のほうが余程、「どんなにおもろいんだろうか?」と興味を喚起させる力がある。
人様にレコメンドするのは、まず自分が「感じている」ことが必要条件だ。
が、「レコメンドする」という意思以前、心からの馬鹿笑い(吉川さん、ゴメン・・・)のほうが、人に興味を喚起させるパワーがあるということなんだろう。
そんな感動を、僕は大事にしたい。
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それもお金をかけずに素材のうま味を引き出す天才じゃなかろうかと。
大根サラダを食しただけで僕は、「何て美味いんだ!」と感動した。
たかが大根サラダではない。
居酒屋とかで、「何て不味い大根サラダを食べさせられていたんだ!」
世の中のグルメとやらには、ほとんど興味のない僕の舌はこうして肥えていくんだろうなと。
これもミュージックソムリエ協会と縁があったからこそだ。
(タイトル写真に撮った後は)鈴木さんによる、実演を交えての鳥料理が出るなどサプライズあり。
鈴木さんは、もし料理人としての人生を歩んでいたとしても超一流だったんじゃないかと想像を巡らせてしまう。
もちろん、理不尽な客をボコボコにするキャラだ。
ありきたりの言い方だが、音楽プロデューサーも料理人も「素材のうま味を引き出す」ということで共通しているのかなと。
(ほとんど調理をしない僕には、その手の才能がない、適性がないね・・・)
酒宴たけなわの中、参加者が持ってきた本がとても面白かったので、皆で回し読みをしたのだが、副理事長の吉川さやかさんが、その本に目を通しながら天真爛漫(?)な笑い声を。
そのときの大畠さんの一言が、「レコメンドの本質」を突いた金言だった。
僕も酔いが回っていたので、なんと言われたかは覚えていないが、要するにこういうことだ。
ほかの誰かが「この本、面白いよ」とレコメンドするより、吉川さんのダイナミックな笑い声のほうが余程、「どんなにおもろいんだろうか?」と興味を喚起させる力がある。
人様にレコメンドするのは、まず自分が「感じている」ことが必要条件だ。
が、「レコメンドする」という意思以前、心からの馬鹿笑い(吉川さん、ゴメン・・・)のほうが、人に興味を喚起させるパワーがあるということなんだろう。
そんな感動を、僕は大事にしたい。
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