この数日間、禁煙を続けています。
はっきり言って、煙草を吸わないとね、体の調子はいいんですよ。
意識も鮮明になります。
こういうときに煙草を吸うとね、血管が収縮して体がしめつけられるようになって、おかしくなるのが実感できるのです。
吸わないほうが体の調子いいのに、吸いたくなる。
これは中毒なんでしょうね。薬物依存のような。
ホメオスタシス(恒常性)というのがありますが、体に悪いのが実感できるとはいえ、「悪い状態」が当たり前(=見せかけの恒常性?)になっているから、禁煙は難しいのかな? と思いますよ。
私の場合、約30年ですからね。
30年あまり続いた習慣を変えるのって、ある意味人生を変えること。
大袈裟じゃないですよ。
受動喫煙がシビアな暴力となるような敏感な方ならともかく、一度も喫煙経験のない方から、「煙草をやめたら?」なんて言われますとね、
「30年の人生の伴侶とそうそう簡単に別れろなんてね。簡単に言ってもらっちゃ困るんだよ」
と思ってしまうこともよくあります。
「悪けりゃやめられる」だって?
お前は、スターリニストかファシストか!!!
何の障害もなくやめられれば人間苦労しない。
いや、悪いことも享受するのも人間。
だったら酒のほうが悪いんじゃないか???
俺が過去、数度にわたってな、命を落としかけたのは煙草ではなく、酒がキッカケだったんだぞ!!!
20代の頃、バンドメンバーが一人もいないとき、ライブハウスで「火、貸してくれませんか?」。
私、これで2つのバンドを組みましたからね。
そう、“男相手のナンパ”は得意だったんですよ。
(ともに渋谷で、デビュー直後のEchoesライブ)
それに、今までの彼女は全て、喫煙者でしたしね。
5年前の9月、1ヶ月間禁煙を続けたことがありました。
10月にはまた喫煙始めちゃったんですが、その時期、私はフリーランスでした。
1日のうち誰とも会話をしない、という日々が長く続いたり。
そのとき、「煙草とは自分にとって何?」と自問自答した結果が、「煙草は友達」でした。
で、今大変な状況です。
口元が寂しいことと、胃液の分泌が正常になったためか、食欲が高まり、あらゆるものを口にしそうな状態。
もちろん飲み物も、珈琲飲料、ヨーグルト、炭酸飲料。
何も口にしないと、発狂しそうになるので、チョコレート・キャンディ・せんべい類は出来るだけ切らさないように買いこんでます。
体もリバウンドしています。
ジムの運動だけでは限界がありますので、とにかく歩こうと。
そんな大変な状況です。
例えば先週の金曜日(3/23)の行動。
(この日は有給休暇)
午後、西麻布で打ち合わせ。
渋谷からのバス、南青山7丁目バス停を降り、セブンイレブンに駆け込んでコーラとグミを購入。
打ち合わせ後、ローソンに寄って、亀田製菓の柿ピーを購入。
寒い雨の中、傘をさしながら、歩きながら食しました。
この日はジムに行けないので、歩く必要を実感。
次の予定(法政大学)に時間があったので、寒い雨にも関わらず、信濃町まで歩こうと決意。
青山墓地を南北に縦断し、外苑前から、神宮球場、絵画館前を一人歩き信濃町へ。
西麻布から1時間近くかかった。
速めに歩くこと(ジムでは時速8キロ)を心がけたものの、ビジネスシューズ、荷物、傘という条件に制約された。
煙草自販機前、「ここらで一服」という気持ちを振りきる。
総武線で信濃町から市ヶ谷へ。
法政大学のあまりの変わりようには驚くばかり。
CBM(Consumer Based Marketing)研究会は盛況で、刺激的なご発表。
懇親会は市ヶ谷の「みひろ」。
料理は美味な上に低価格。
が、こういう酒席は禁煙にとって大きな関門。
しかし!
約30名の出席者の中で、喫煙されてたのは和田充夫先生のみ!
和田先生が喫煙されることは知っていたが、他はゼロ。
空気を読んで吸わなかった方もおられたかもしれないが、それにしても喫煙者は減っている。
それが幸いした模様。
もし隣の方が喫煙されてたら、「もらい煙草」をしたかもしれない。
この「もらい煙草」こそ禁煙を妨げるトラップなのだ。
(その場だけで終わればいいのだが、なかなかそうはいかない・・・)。
それが、和田先生お一人しか煙を出されてなかったことが幸いし難なくクリア。
終電の都合で早めにお店を出ても、CVSで煙草を買うというトラップもクリア。
時間がなかったし雨も降っていたからね。
禁煙成功者のきっかけは人それぞれ。
あっけなく成功してしまうのが一番いいだろうが。
とにかく今は「機嫌の悪い」時期なのです。
さて。「明治ブルガリアのむヨーグルト」ばかり飲んでないで、トレーニングに出かけるとするか。
今回は本気ですよ。
こんな記事書いた日にゃますます。
*タイトル写真は御徒町の「HACOA」。
この店内で「煙草やめよう」とい啓示が降りてきたわけです。
***************************************
▼『コンテンツを求める私たちの「欲望」』
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はっきり言って、煙草を吸わないとね、体の調子はいいんですよ。
意識も鮮明になります。
こういうときに煙草を吸うとね、血管が収縮して体がしめつけられるようになって、おかしくなるのが実感できるのです。
吸わないほうが体の調子いいのに、吸いたくなる。
これは中毒なんでしょうね。薬物依存のような。
ホメオスタシス(恒常性)というのがありますが、体に悪いのが実感できるとはいえ、「悪い状態」が当たり前(=見せかけの恒常性?)になっているから、禁煙は難しいのかな? と思いますよ。
私の場合、約30年ですからね。
30年あまり続いた習慣を変えるのって、ある意味人生を変えること。
大袈裟じゃないですよ。
受動喫煙がシビアな暴力となるような敏感な方ならともかく、一度も喫煙経験のない方から、「煙草をやめたら?」なんて言われますとね、
「30年の人生の伴侶とそうそう簡単に別れろなんてね。簡単に言ってもらっちゃ困るんだよ」
と思ってしまうこともよくあります。
「悪けりゃやめられる」だって?
お前は、スターリニストかファシストか!!!
何の障害もなくやめられれば人間苦労しない。
いや、悪いことも享受するのも人間。
だったら酒のほうが悪いんじゃないか???
俺が過去、数度にわたってな、命を落としかけたのは煙草ではなく、酒がキッカケだったんだぞ!!!
20代の頃、バンドメンバーが一人もいないとき、ライブハウスで「火、貸してくれませんか?」。
私、これで2つのバンドを組みましたからね。
そう、“男相手のナンパ”は得意だったんですよ。
(ともに渋谷で、デビュー直後のEchoesライブ)
それに、今までの彼女は全て、喫煙者でしたしね。
5年前の9月、1ヶ月間禁煙を続けたことがありました。
10月にはまた喫煙始めちゃったんですが、その時期、私はフリーランスでした。
1日のうち誰とも会話をしない、という日々が長く続いたり。
そのとき、「煙草とは自分にとって何?」と自問自答した結果が、「煙草は友達」でした。
で、今大変な状況です。
口元が寂しいことと、胃液の分泌が正常になったためか、食欲が高まり、あらゆるものを口にしそうな状態。
もちろん飲み物も、珈琲飲料、ヨーグルト、炭酸飲料。
何も口にしないと、発狂しそうになるので、チョコレート・キャンディ・せんべい類は出来るだけ切らさないように買いこんでます。
体もリバウンドしています。
ジムの運動だけでは限界がありますので、とにかく歩こうと。
そんな大変な状況です。
例えば先週の金曜日(3/23)の行動。
(この日は有給休暇)
午後、西麻布で打ち合わせ。
渋谷からのバス、南青山7丁目バス停を降り、セブンイレブンに駆け込んでコーラとグミを購入。
打ち合わせ後、ローソンに寄って、亀田製菓の柿ピーを購入。
寒い雨の中、傘をさしながら、歩きながら食しました。
この日はジムに行けないので、歩く必要を実感。
次の予定(法政大学)に時間があったので、寒い雨にも関わらず、信濃町まで歩こうと決意。
青山墓地を南北に縦断し、外苑前から、神宮球場、絵画館前を一人歩き信濃町へ。
西麻布から1時間近くかかった。
速めに歩くこと(ジムでは時速8キロ)を心がけたものの、ビジネスシューズ、荷物、傘という条件に制約された。
煙草自販機前、「ここらで一服」という気持ちを振りきる。
総武線で信濃町から市ヶ谷へ。
法政大学のあまりの変わりようには驚くばかり。
CBM(Consumer Based Marketing)研究会は盛況で、刺激的なご発表。
懇親会は市ヶ谷の「みひろ」。
料理は美味な上に低価格。
が、こういう酒席は禁煙にとって大きな関門。
しかし!
約30名の出席者の中で、喫煙されてたのは和田充夫先生のみ!
和田先生が喫煙されることは知っていたが、他はゼロ。
空気を読んで吸わなかった方もおられたかもしれないが、それにしても喫煙者は減っている。
それが幸いした模様。
もし隣の方が喫煙されてたら、「もらい煙草」をしたかもしれない。
この「もらい煙草」こそ禁煙を妨げるトラップなのだ。
(その場だけで終わればいいのだが、なかなかそうはいかない・・・)。
それが、和田先生お一人しか煙を出されてなかったことが幸いし難なくクリア。
終電の都合で早めにお店を出ても、CVSで煙草を買うというトラップもクリア。
時間がなかったし雨も降っていたからね。
禁煙成功者のきっかけは人それぞれ。
あっけなく成功してしまうのが一番いいだろうが。
とにかく今は「機嫌の悪い」時期なのです。
さて。「明治ブルガリアのむヨーグルト」ばかり飲んでないで、トレーニングに出かけるとするか。
今回は本気ですよ。
こんな記事書いた日にゃますます。
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