南の国の会社社長の「遅ればせながら青春」

50を過ぎてからの青春時代があってもいい。香港から東京に移った南の国の会社社長が引き続き体験する青春の日々。

突然ですがインドのバンガロールに到着です

2006-01-06 05:14:21 | インド
新年早々インド出張です。さっきまで
シンガポールで仕事していたと思ったら、
もうインドのバンガロールです。
この写真はバンガロールの空港を出た所
でホテルの車を待っている時に撮ったものです。

バンガロールはインドのシリコンバレーだとか言われている
ので、もっと奇麗な雰囲気かと思ったのですが、バンガロール
の空港は、やはりインドですね。人が多くてごちゃごちゃしてて、
車とかの流れも全然整理されてなくて、ホテルの車を待っている
だけで疲れてしまうような雰囲気でした。

ホテルはバンガロールのThe Atriaというホテルです。
こじんまりとしたホテルですが、部屋はまあまあの広さです。
インターネットに繋げようとして、ホテルの電話機を見たら、
全然接続できる雰囲気でないので、ひょっとして、ダメかと
思って、ホテルのオペレーターに聞いてみました。
「コンピュータをインターネットに繋ぎたいのですが...」
「ワイアレス接続ですね?今係のものが参ります」
この会話はもちろん英語なのですが、ワイアレスと聞いてびっくり。
すぐにホテルの係員が部屋にやってきました。
「では、コンピュータを立ち上げてください」と
いうことで、を立ち上げました。ユーザーネームと
パスワードを設定して、すぐにインターネットに接続です。
これは簡単、さすがバンガロール
ここにサインをお願いしますとホテルの係員が出したのは、
昔ながらのノート。そこにサインをするのですが、これは
ちょっと時代錯誤の感じです。PC接続ではワイアレスであり
ながら、帳面は何世紀も前からのようなものを使っている。
このギャップにちょっとびっくりしてしまいます。

昨年の暮れに入った情報では、バンガロールの名前を昔の
ベンガルールにすることに州政府が決めたということだった
のですが、今までのところそのような形跡は全く見当たりま
せんでした。空港もまだバンガロールのままですし、一般
大衆はそんなことどうだっていいだろうという雰囲気です。

インドは何年か前からボンベイがムンバイに、マドラスが
チェンナイに名称を変更したのですが、その流れで、この
バンガロールもベンガルールにするということにしたようです。
これがはたしてうまくいくのか、ちょっと明日聞いてみましょう。

明日の夜は、ムンバイです。こちらはシンガポールと2時間半
の時差があるので、まだ早いですが(早いと言ってももう1時半
くらいにはなってますが)、そろそろ寝ないといけませんね。
この2時間半という時差(日本とは3時間半)の「半」という
のが何か中途半端でいいですね。

今日から、約一週間、インドにおりますので、主にインドのこと
を書いていきたいと思っております。飛行機の中では、「功名が
辻」の4巻目を読んでおりました。いよいよ関ヶ原の決戦が
始まるところです。

さっきこのホテルのテレビを見てたらNHKも入るようになって
いました。ムンバイのホテルはどうかわかりませんが、大河
ドラマもひょっとして見られたりするかも。しかしインドの
テレビは100チャンネル以上あるので、チャンネルを探すだけ
で大変です。

それではまた。