今年5月飯能アルプスをハイクした4人で結成したピンコロシスターズ。
今日はそのメンバーで御前山へ行って来たが、私は御前山はもう卒業したと宣言していた。
なのに何故かあの急登続きの大ブナ尾根を登ったのは、プレ夏合宿を思い出したから。
学生だった頃ビックな夏山の前に、トレーニングの為に近場の山に登っていたから。
奥多摩駅からバスで奥多摩湖で下車したら、何とオリンピックのマスコットが迎えてくれた。
相変わらず静かな水をたたえていた都民の水がめ・奥多摩湖。
トレーニングだから夏山と同じ重さのリュックで今日は歩いてみた。
一昨年北アルプスに行った時は8キロだったから、今日は行動食とか入れず7キロで。
久々のずっしり思いリュックが肩に食い込んで、荷物を肩にしょってるという実感あり。
8時15分軽く体操して奥多摩湖畔からいざスタート。
いきなりの石段の登りから始まった。
以前相棒とこの急登コースで山頂をピストンしたら、もう二度と来ないと……。
とにかくひたすらひたすら上へ上へと1本道を登るのみ。
コースタイムでは上り3時間だが、今年4月檜原村から奥多摩湖へ下山時に歩いている。
だからどんだけ急な登りが延々と続くか、みんな知っているが故に…。
身体がきつくてもおしゃべりが信条の我らピンコロシスターズ。
途中で目にしたキノコたち。
直径1,5センチくらいのオレンジ色が鮮やかだったキノコ。
奥多摩湖側の森は雑木林で、反対側は植林された森なので杉や檜ばかり。
木漏れ日がキレイで稜線上を吹き渡る風は、7月とは思えない程爽やかだった。
前日の雨で落ちたのか新鮮なホウの葉っぱがあちこち散らばっていた。
4人でいろいろおしゃべりしながら一つ目にピーク、サス沢山940m到着。
今日唯一展望が開けたサス沢山からの奥多摩湖方面。
4月に下りて来た時も素晴らしい景色に見とれたが、今日も小休止いや大休止となった。
奥多摩湖をゆったりと船で行くというのもいいかも……なんて話も。
午後から雷雨の予報が出ていたが、だんだんとガスが出て来た。
湿っぽい森にはいろんなキノコも。
細かいレース編みのようなクモの巣がいっぱい。
サス沢山からも急な登り登りばかりがあって、惣岳山までが遠かった。
たくさんのブナの木があり、大ブナ尾根その名の通り。
だんだんと高度が上がるにつれて、岩の登りが多くなってきた。
コバイケイソウの群生地が近くなってきた辺り。
Iさんがぽっかり空いた朽ちた木の中へ。
大きな木にあるキノコを撮ろうと思ったら、キツツキが開けた穴があった。
巨岩の場所で大休止、4人いれば話題に事欠かない。
いよいよSさん待望のコバイケイソウがあったけど……。
高山植物だから1200m位の場所では、とっくに咲き終わっていて残念!
比較的まだ元気そうなコバイケイソウめっけ。
ウニキノコと命名したキノコだけど、鮮やかでパッと目に付いた。
コバイケイソウ群生地の脇の急坂を、登り詰めた場所から振り返って。
Tさんが教えてくれたリョウブの白い花。
急登を登り続ける事3時間、1348,5mの惣岳山到着。
ここ惣岳山から御前山まで20分という標識を見たにも拘わらず、4月は山頂へ行かず奥多摩湖へ下山したのだった。
悔いを残した御前山1405mへついに登頂。
私的には木でできた道標が好きだけど、最近なぜか奥多摩の山は御影石のに変わって来ている。
さてさて今にも雨が降りそうでランチをどこで?と4人で話し合い。
避難小屋があったが山頂から350mとあり、下山の時にまた戻って来る必要があり……。
結局山頂で40分のゆったりとしたランチとなった。
下山は惣岳山への途中から右へ折れた体験の森の中のコース。
登りとは真逆で足元が歩き安くて岩とかなくて。
でも始めのうちだけでだんだんと急坂に変わり閉口した。
でも余裕の我らは看板で葉っぱの形を学んだり、杉のような形のスギゴケを見たり。
登山道に落ちていたハウチワカエデの葉っぱを、フワフワした苔の上に置いてパチリ。
時折薄日が差すと森全体がパーッと緑色に輝いて来た。
優れ物のスマホで名前がギンバイソウだと教えてくれた(Tさん)花。
葉っぱの割に白い花がメチャちっこい花だけど、名前分からず。
巨木・メグスリの木があった。
いったい何人分の目薬が取れるのだろうと誰かが言ってた。
ようやく我らが目指すバス停の境橋が道標に出て来た。
がこの後から急に土砂降りの雨になり、レインウエアを着ている間も大降りの雨。
先月の三頭山の再来かと思うほどで、半端じゃない降り方にまたまたびじょびじょ(美女美女)になった。
林道近くまで下りて来て雨宿りをしていたが、バス停まで2,5kmもあると分かり焦った。
3時50分のバスにギリギリセーフだったけど、頭の上で雷がなりピカゴロピカゴロゴロで怖かった。
林道わきの側溝にも水が滝のように流れていたし、かなり下山してからの雷でよかった。
境橋の上から下山して来た山を望んで。
ピンピンコロリを目標にせっせと歩こうというピンコロシスターズのハイクは、かくして長いハイクが終わった。
今日はそのメンバーで御前山へ行って来たが、私は御前山はもう卒業したと宣言していた。
なのに何故かあの急登続きの大ブナ尾根を登ったのは、プレ夏合宿を思い出したから。
学生だった頃ビックな夏山の前に、トレーニングの為に近場の山に登っていたから。
奥多摩駅からバスで奥多摩湖で下車したら、何とオリンピックのマスコットが迎えてくれた。
相変わらず静かな水をたたえていた都民の水がめ・奥多摩湖。
トレーニングだから夏山と同じ重さのリュックで今日は歩いてみた。
一昨年北アルプスに行った時は8キロだったから、今日は行動食とか入れず7キロで。
久々のずっしり思いリュックが肩に食い込んで、荷物を肩にしょってるという実感あり。
8時15分軽く体操して奥多摩湖畔からいざスタート。
いきなりの石段の登りから始まった。
以前相棒とこの急登コースで山頂をピストンしたら、もう二度と来ないと……。
とにかくひたすらひたすら上へ上へと1本道を登るのみ。
コースタイムでは上り3時間だが、今年4月檜原村から奥多摩湖へ下山時に歩いている。
だからどんだけ急な登りが延々と続くか、みんな知っているが故に…。
身体がきつくてもおしゃべりが信条の我らピンコロシスターズ。
途中で目にしたキノコたち。
直径1,5センチくらいのオレンジ色が鮮やかだったキノコ。
奥多摩湖側の森は雑木林で、反対側は植林された森なので杉や檜ばかり。
木漏れ日がキレイで稜線上を吹き渡る風は、7月とは思えない程爽やかだった。
前日の雨で落ちたのか新鮮なホウの葉っぱがあちこち散らばっていた。
4人でいろいろおしゃべりしながら一つ目にピーク、サス沢山940m到着。
今日唯一展望が開けたサス沢山からの奥多摩湖方面。
4月に下りて来た時も素晴らしい景色に見とれたが、今日も小休止いや大休止となった。
奥多摩湖をゆったりと船で行くというのもいいかも……なんて話も。
午後から雷雨の予報が出ていたが、だんだんとガスが出て来た。
湿っぽい森にはいろんなキノコも。
細かいレース編みのようなクモの巣がいっぱい。
サス沢山からも急な登り登りばかりがあって、惣岳山までが遠かった。
たくさんのブナの木があり、大ブナ尾根その名の通り。
だんだんと高度が上がるにつれて、岩の登りが多くなってきた。
コバイケイソウの群生地が近くなってきた辺り。
Iさんがぽっかり空いた朽ちた木の中へ。
大きな木にあるキノコを撮ろうと思ったら、キツツキが開けた穴があった。
巨岩の場所で大休止、4人いれば話題に事欠かない。
いよいよSさん待望のコバイケイソウがあったけど……。
高山植物だから1200m位の場所では、とっくに咲き終わっていて残念!
比較的まだ元気そうなコバイケイソウめっけ。
ウニキノコと命名したキノコだけど、鮮やかでパッと目に付いた。
コバイケイソウ群生地の脇の急坂を、登り詰めた場所から振り返って。
Tさんが教えてくれたリョウブの白い花。
急登を登り続ける事3時間、1348,5mの惣岳山到着。
ここ惣岳山から御前山まで20分という標識を見たにも拘わらず、4月は山頂へ行かず奥多摩湖へ下山したのだった。
悔いを残した御前山1405mへついに登頂。
私的には木でできた道標が好きだけど、最近なぜか奥多摩の山は御影石のに変わって来ている。
さてさて今にも雨が降りそうでランチをどこで?と4人で話し合い。
避難小屋があったが山頂から350mとあり、下山の時にまた戻って来る必要があり……。
結局山頂で40分のゆったりとしたランチとなった。
下山は惣岳山への途中から右へ折れた体験の森の中のコース。
登りとは真逆で足元が歩き安くて岩とかなくて。
でも始めのうちだけでだんだんと急坂に変わり閉口した。
でも余裕の我らは看板で葉っぱの形を学んだり、杉のような形のスギゴケを見たり。
登山道に落ちていたハウチワカエデの葉っぱを、フワフワした苔の上に置いてパチリ。
時折薄日が差すと森全体がパーッと緑色に輝いて来た。
優れ物のスマホで名前がギンバイソウだと教えてくれた(Tさん)花。
葉っぱの割に白い花がメチャちっこい花だけど、名前分からず。
巨木・メグスリの木があった。
いったい何人分の目薬が取れるのだろうと誰かが言ってた。
ようやく我らが目指すバス停の境橋が道標に出て来た。
がこの後から急に土砂降りの雨になり、レインウエアを着ている間も大降りの雨。
先月の三頭山の再来かと思うほどで、半端じゃない降り方にまたまたびじょびじょ(美女美女)になった。
林道近くまで下りて来て雨宿りをしていたが、バス停まで2,5kmもあると分かり焦った。
3時50分のバスにギリギリセーフだったけど、頭の上で雷がなりピカゴロピカゴロゴロで怖かった。
林道わきの側溝にも水が滝のように流れていたし、かなり下山してからの雷でよかった。
境橋の上から下山して来た山を望んで。
ピンピンコロリを目標にせっせと歩こうというピンコロシスターズのハイクは、かくして長いハイクが終わった。