自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

雹留山(ひょうどめ山)

2020-11-28 | 登山ハイキング
月一の飲み会の前のウォーキング、今日は秋川丘陵の雹留山を5人で歩いてきた。
以前から近くの浅間岳と大して変わらない標高の雹留山に行って見たいと思っていた。
初めての山でもみんなで登れば怖くないというわけで、行って歩いてきた。
秋川駅にて集合し、歩いても30分くらいだけど交通量が多いので、バス利用で秋留橋下車。
バス停から何となくこっちと歩きだしたら、道標があって秋川駅という標識のみ。
でも経験値からこっちと思ってメッチャ急な坂道を登った。
H 夫人Mさんは本当にコッチで大丈夫?と半信半疑だったけど……。
今日のコースは秋川丘陵の雹留山(264m)で、サマーランドの裏山という感じの山と思って出かけた。
まずいきなりの急登だったけど、10分位登ったら後は快適な稜線歩きとなった。
竹林の道の稜線をテンポ良く歩いて行った。
祠があったが二条城跡という事だった。
稜線上は結構風が吹き抜けていて、寒く感じたけど時々下界の景色と紅葉が慰めとなった。
雑木林の中を歩いているうちに、左にゴルフ場が見えて来た。
東京五日市ゴルフ場で、やがて鉄塔が右手に見えると奥多摩の山々が見えて来た。
雹留山はゴルフ場がよく見える場所にあった。
赤い鳥居もあったので行って見た。
肝心の雹留山のピークの写真撮るの忘れてたので、これでごめんなさい。
山頂から先はサマーランド自然園が繋がっていて、フェンス沿いの舗装道となった。
やがて上川霊園墓地を左手に見下ろしながら歩いた。
キノコも花も少しだけど目に付いた。
御前石というのがあったが、三角の石でかつて馬を繋いだ石だとか。
途中ゴルファーのショットを眺めたりしてたが、カートが無人で動いていたのにはビックリだった。
どんどん舗装道を下って行って、山田大橋を通過したが秋川の流れに癒された。
やがて武蔵五日市線の武蔵増子駅に到着したが、ここまで登山口から2時間半。
たいしたアップダウンがなく、でも稜線歩きは快適で所にモミジの紅葉も見られたし……。
H氏とT氏は今度トレランで来ようと言ってたくらいなだらかな稜線歩きだった。
4時過ぎにはいつもの飲み屋に到着したが、今日は時間が経つにつれ満席になって来た。
6月から毎月同じ居酒屋に来ているが、今日が一番混んでいた。
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山中で道迷いしたー

2020-11-27 | 登山ハイキング
毎年初日の出を見に登って歩いているコース、宮ノ平駅→矢倉台→青梅丘陵ハイキングコースを一人歩いてきた。
まっ昼間に歩いた事は今日が初めて。
夜明け前に人けのない薄暗い森をヘッデンを付けて歩いていたから、何だかいつもと調子が違った。
駅から近い登山口なのだが、立派な案内板が立っていてビックリ!
昼間でも薄暗い杉木立の道だったんだ。
緩やかな上りを歩く事15分ほどで、矢倉台への分岐にぶつかった。
夜間はこの階段状の坂を見落とさないようにと、気を付けながら歩いていたっけ。
それから根っこも多い登りで、足元に全神経を集中させていたっけ。

30分も歩くといつもの青梅丘陵ハイキングコースに出た。
稜線に出てから、都心方向を一望できる絶好のスポット・矢倉台までは5,6分で到着。
矢倉台は豪族三田氏の物見櫓として活躍したようだ。
三田氏が築いた辛垣(からかい)城から南東3kmで、重要な物見の場所だったそうだ。
矢倉台から急な坂を下った所からが、初日の出を見るのに絶好の場所。
だから今日もベンチまで下ったが、あいにくとスカイツリーは見えなかった。
さらに道が下方へ続いているが、どこへ繋がっているのか?次回の課題にしておこう。
矢倉台からは反対方向に富士山がちらっと見えるが、今日は見えず。

矢倉台から先は私が勝手に名付けている上級コース(林間コース)で、青梅・永山グランドまで歩く事2時間半。
みんなが歩いている広い道と並行して脇に細い山道があって、そこを登って行くとかなりのトレーニングになる。
コブ(ピークまであまり急でない)を4つ越えて、第4休憩所に到着。
東屋からは蛇行する多摩川の流れが見えた。

さらに第3休憩所へと大コブ(標高差が大きい)を2つとコブを3つ、山道コースを登ったり下ったり。
ところが青梅丘陵ハイキングコースはもう何十回も歩いているという油断があった。
でも今日のコース(いつもと逆のコース)は、確か2回位しか歩いていなかった。(落ち葉のジュータン)
藪っぽい蜘蛛の巣が多い道だったけど、踏み跡は割と付いていたのでドンドン進んでしまった。
やっぱり変だなあと思うようになった頃、進むべき道が無くなった。
もし相棒がいっしょだったら、こんな道行くの?と拒否していただろうな。

道迷いで20分のロスタイムだったけど、来た道を戻って正しい道を見つけ事なきを得た。
またコブを越えて下って、立派な松の木がある第3休憩所。
さらに大コブ2つとコブをクリアして、仏舎利塔のある所に出た。
アップダウンを繰り返したが、落ちたばかりのような落ち葉も滑る事が分かった。
落ち葉の下に石があって、気づかず石車に乗って滑りそうになった。
「口車と石車には乗らないように」をモットーに歩こう。

またアップダウンから村雨橋に出たが、ここでちょっとだけ岩場の登りがあった。
いつもなら逆コースなので下りで、足元注意という箇所。
ナナカマドのような真っ赤な紅葉を眺めながら、ほどなく第2休憩所に到着。

第2からは5分位で第1休憩所に着き、青梅や都心方面とは逆の秩父方面を写真に収めて。
初日の出を見た帰りは、林間コースではなく普通の道を歩き、金刀比羅神社にお参りするが今日はカット。
風の子太陽の子広場への分岐を経て、コブ3つをアップダウン。
途中にあった見事なモミジの紅葉が、今日のコースを締めてくれた。
そして孫達と何度も来た永山グランド(青梅駅の電車が見える公園)から青梅駅へ。


家でまったりの相棒と河辺で合流しランチ後、〇の湯で極楽極楽。
歩いた時間を考えるといつもの浅間岳と大して変わらないかも。
道迷いも今考えてみれば、ちょっと焦ったけど脳に刺激的だったかも。






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宝物 or ガラクタ

2020-11-26 | 日記
いろんな貝を瓶詰して棚に整然と並べていたが、そろそろお払い箱にしてもいいかなーっと。
シンガポール在住3年弱の間に、遊びに行った南の島で見つけた貝だ。

自分にとっては思い出のある宝物でも、私亡きあとは単なるガラクタかもしれないし‥‥。
一番多く行ったインドネシアのビンタン島の貝が、真っ白で形もキレイでたくさんあった。
ティオマン島、ブサール島、ラワ島、バタム島、シブ島、ティンギ島とたくさん行った。
ほとんどが近場のマレーシアとインドネシアの島々で、シンガポールのデサルビーチの貝も。
それからタスマニアのワイングラスベイの真っ白い砂と小さい貝たち。
今でこそ日本からのツワーが出ているが、10年くらい前はなかった。
タスマニアの首都ホバートに住んでいるドイツ人ヴェロニカが、現地のツワーを手配してくれた。
相棒と行ったエジプト・カイロの砂、モロッコに行った時のサハラ砂漠の赤い砂なども懐かしい思い出。
貝を瓶から出していたら、行った先々での思い出が蘇って来たが……。
貝はせっかくだから気に入ったものは庭に並べて、他は砕いて土壌を中性化するのに役立てようか。
そのうち孫の一人くらい、「この貝欲しい」という子が出て来ないかな。
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阿須丘陵七国コース

2020-11-23 | 登山ハイキング
一昨日霞丘陵ハイキングコースを歩いた時、見てしまった案内板、阿須丘陵七国ハイキングコース。
飯能まで尾根道が続いているようで、行って見たくなってひとりハイクして来た。
熊よけの相棒は腰が不調で誘ってもNOだったから。
今日は薬王寺から入山する事にし、一昨日と同じ小作駅からのバスで峠下で下車して薬王寺へ。
2,3回チャリで来ていたから最寄りのバス停が分かった。
途中で前来た時にも立ち寄った浮島神社でお参り。
巨木ケヤキがあって近くを霞川(今年チャリで走った)が流れているという静かなお社。
バス停から医王院薬王寺まで20分位で、山門脇の巨木スギにタッチしてお寺の中へ。
今年の4月ツツジの頃には訪れる人がいたけど、今は人っ子ひとりいなくシーンと静まり返っていた。
薬王寺はツツジも有名だけど、四国88カ所霊場お砂踏み道もあるお寺。
今年私はもう2回も、四国88カ所霊場に行ったのと同じご利益あり(?)
第一番から第八十八番まで、あっという間に歩いて終わった。
脇のツツジの間の道から不動尊へと上がって、そこから山道に入ってさらに七国峠を目指した。
一昨日はカットした七国山の最高峰225,9m、七国見晴らし台の三角点。
木々が伸びてたいして見晴らしがよいわけでもなく、大岳山が見えたくらい。
七国峠広場には3連休最終日だからか、車が16台も止まっていて、トランクからチャリを下していた。
一昨日も思ったけどサイクリングするには持って来いの山道。
七国峠まで車で簡単に上がって来れて便利だから、マウンテンバイクの若者がたくさんいた。
砂利や根っこがあるから、ママチャリにはちょっと向かない山道。

やっと阿須丘陵七国コースという看板が出て来た分岐点。
歩いている人はいなくて、スピードの出たマウンテンバイクの人ばかりだった。
ここから飯能方面へと歩きだしたが、ほとんど平坦な道で森もスギとかばかりで……。
寂しい森の中のコースで、かつ私にとって初めてのコースでもあり‥‥。
ちょっぴり心細かった。
30分くらい歩いたら急坂になって(斜度25度)、一気に下って広場みたいなところに出た。
そこに阿須丘陵七国コース8Aという案内板があり、旧上州道近道という道標が出て来た。
道標に従って歩き、また斜度25度くらいの急坂を登ったら稜線(旧上州道の)に出た。
道なりにずっと歩き、途中やや広い場所があったので12時近かったし、ランチタイムにした。
その後の森は植生が違っている森になった。
食後歩く事30分位で、一昨日の岩蔵温泉分岐の道標が出て来て、ホッとした。
私は出たとこ勝負的な所があって、どこへ行くにも大して調べて行かない。
というのも調べて行くと確認に訪れるようで、その場での発見や驚きがないからだ。
とはいうものの、全く知らない道で人も歩いていなくて、今回はちょっと反省。
一応スマホで地図を見たりしたけど……。
来た時と同じ薬王寺へ下山し、峠下からバスで小作へ戻ったので、飯能下山や岩蔵温泉下山よりうーんと早かった。
2時には家でお茶していた。

今日のコースは旧上州道近道を歩いたから、地図のコースの半分くらいの周遊コースとなった。
9時20分バス停から歩きだして、13時10分にはバス停到着。
もっとロングコースだったらきっと単調過ぎて退屈だったかも。
でも阿須丘陵七国コースを今度またちゃんと、ロング周遊コースで歩いてみようかも思ってる。









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黄紅葉

2020-11-22 | 日記
毎週日曜日に太極拳をしながら、富士見公園の紅葉の進み具合を眺めている。
シンガポールから帰国後に、友人達を集めて始めたのが早10年を経過した。
初めはみんなが公園だと見られているようで恥ずかしいと言って、施設の部屋を借りてやっていた。
でも1年後からは大気を感じながらの公園が、ずっと気持ちよくやれることを分かってくれた。
季節感を肌で感じながら、季節の移ろいを眺めながら。
時には子供たちに「何やってるんですか?」なんて聞かれたりも。
特に剣を使った太極拳は剣が気になるらしく、本物がどうか聞いてくる子も。
女の子は扇を使った太極拳だと、扇を開く時に大きい音がするのでやってみたいらしい。
時にはおじさん達がベンチに腰掛けて見物している事も。

今がちょうど見頃ではないかと思う位、見事な黄紅葉が青空に映えていた。
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