自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

80歳の壁

2023-05-31 | 読後感
私はこういった類の本は読まない。
でも陶芸サークルのNさんがお勧めなので読んでみる事にした。
野田秀樹氏と言えば「80歳の壁」以外にも、「70歳が老化の分かれ道」「ぼけの壁」
「70歳80歳でとても幸せになる人、不幸になる人」なんて本も出ている。
往々にして万人に向くわけではなく、参考になるのかな?……。
とは思うものの一応目を通して見た。
そして思った事は今まで通り好きな事をし、好きなものを食べ飲み、友と語ろうという事。
母が19年前に目の前で突然死した時以来、この考え方は一貫して変わっていない。
作者は述べている。
80歳の壁を越えるにはないものはないと認め、あるものを大事にしながら生きるのがコツですと。
この部分は多いに共感できた。
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梅雨入り前

2023-05-30 | 登山ハイキング
浅間岳登山口そばを流れる多摩川の土手に、いつものようにチャリを停めた。
雨上がりの朝だったので草に幾つもの雨粒が付いていた。
新鮮そのものの空気を吸い込みながら山頂へ。
そろそろ関東地方も梅雨入りかと思われるが、今日はキノコもお目見え。
大嫌いな大ミミズもいたけど、死んでるのか生きてるのか?
気持ち悪い思いをしたが、ハナミョウガが咲き出していて気分回復。
雨が好きなカタツムリも出て来ていた。
Y氏が希少価値の左巻きのカタツムリを見つけたと言ってたが、これは右巻きだった。
虫は今まで無視して生きて来たが、今日は何故か虫との出会いが……。
名前を調べる気にもなれず。
そう遠からず梅雨入りしそうな空模様を見ながら、雨の日はハイクはお休みだな~と。
でも今日久々に会ったM氏は、わざとお天気の悪い日も歩くんだよと言ってたっけ。

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アジサイ

2023-05-29 | 花物語
桜も藤もツツジも終わったからこれからはアジサイの季節だ。
紫陽花は日本や中国、北アメリカが原産だとか。
今では品種改良が盛んなようで、毎年のように新品種が作られているそう。
調べてみたら約3000品種以上あるそうだけど、毎年無数の新品種が登場するらしい。

一口にアジサイと言ってもタマアジサイ、ガクアジサイ、ピラミッドアジサイ等あり。
アジサイダンスパーティー、見た目華やかでアジサイの中では一番好きかも。

八重咲のアジサイコンペイトウもあるみたい。

アジサイてまりてまり、アジサイひな祭り、アジサイブライダルシャワーなんてのもある。

これはアジサイポップコーンかもしれない。

葉っぱがカシワの葉に似ているからか、カシワバアジサイ。
このアジサイ豪華でたわわに実っている感じ。

アジサイの花は開花期間が長いからか、アジサイと植えている庭をよく見かける。
今日陶芸からの帰りに見かけたアジサイを写真に撮りながら帰宅。
意外といろんなアジサイに出会えて、朝から5時間粘土遊びしていた疲れも吹っ飛んだ。

途中の公園で見つけた赤い実、たぶんユスラウメかと……。
ひとつ失敬して口に入れたら甘ーい。
もう一つと思ったけど、ドンドン止められそうになると思いガマンした。
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迎賓館 赤坂離宮

2023-05-28 | 日記
大学のワンゲル同期で年に数回周り番で、誰かの家に集まっていた。
それがコロナ禍になってリモートお茶会(飲み会?)に変わって……。
それでも去年は4月と9月にTさん宅やMちゃん宅に集まったりしていた。
今日はちょっと趣向を凝らして、迎賓館赤坂離宮見学に行って来た。
たまたまMちゃんのご主人が迎賓館赤坂離宮で、ガイドの仕事をされていたのだった。
今日は私達5人の為に、特別専任ガイドをやってくださったわけ。
四ツ谷駅に集合し、ユリノキの並木通りを歩いて、いざ迎賓館赤坂離宮へ。

話には聞いていたが迎賓館に入るまで、今日は長蛇の列で40分待ちだった。
空港のセキュリティチェック同様の厳しい荷物検査あり。
ようやく解放されてT氏の案内の元、本館内へ入場できた時11時半になっていた。
本館内は一切写真撮影が禁じられていたし、国宝なので一切物に触れる事も禁止。
なので入場の際には立派なパンフレットが貰えた。

迎賓館は明治初期(M42年)に建築・美術界の総力を結集して、東宮御所として建設された国宝。
また外国からの賓客を接遇する社交の場でもあり。
正面玄関・大ホールはじめ、朝日の間、彩鸞(さいらん)の間、花鳥の間、羽衣の間と見てまわった。
豪華絢爛たる部屋の装飾やシャンデリア、天井画等、目を見張った。
今までフランス・ベルサイユ宮殿やシュノンソー城、
ドイツ・ノイシュバンシュタイン城、リンダ―ホーフ城等たくさん見て来た。
そんなヨーロッパの城の内部の装色に引けを取らない位立派だった。
どの部屋にも西洋の建築様式の中に、日本的要素がどこかに散りばめられていたし。
たとえば日本刀とサーベルという具合に。
T氏の博識ぶりを聴きながら驚くばかり……。
他の見物客も我ら5人の傍で耳をそばだてて、T氏の説明を聴いていたりしてた。

正面玄関の鉄扉、上部に菊花と扉左右に桐の紋章あり。
大ホールのイタリア製大理石、8本の大円柱にもビックリ仰天。
高校の時だったか柱の建築様式が3種類あって、ドーリア式→イオニア式→コリント式と習った。
なんで未だに覚えているか?、先生がこの柱の様式はドイコ?と覚え方を教えてくれたから。
佐賀弁でどいこ?はどれ?という意味で……。

朝日の間は部屋の名前の由来の天井画とシャンデリアが印象的だった。
燭台や長椅子はフランスから輸入された金糸を使ったそうで、お金がかかっている~。

彩鸞の間は大鏡が印象に残っている。
10枚もの大鏡によって奥深い空間を作り出していた。
またT氏が話してくれなかったら気付かなかったが、椅子の脚がライオンの脚の形だったり。

花鳥の間は晩餐会が催される部屋だそう。
割と落ち着いた雰囲気の部屋だったが、驚きだったのは壁に七宝30枚が飾られてた事。
たとえばヤマガラに芙蓉やアカゲラに檜、鳩に紅葉等。
また天井にも油彩画が24枚あり、上ばかり見ていて首が痛くなった部屋。

羽衣の間は私が一番気に入った部屋。
オーケストラボックスがあって、壁には和洋の楽器のレリーフ。
舞踏室とかつて呼ばれていた部屋だそうで、今でも年に数回演奏会がある事も。

本館を約1時間かけて見てまわり主庭に出たら、創建当時からの噴水があった。
アメリカのフォード氏の記念樹がハナミズキで、ゴルバチョフ氏がフエボダイジュの木。
初めて見るがフエボダイジュの木に小さい黄色い花が咲いていた。

本館から前庭へ行って、本館を前から横からとくまなく見てまわり。
中門を通って正面出口へ行った頃にはごご1時半になっていた。
迎賓館赤坂離宮内部と外の庭の散策に2時間程かかったわけだ。
だんだんと遠ざかる迎賓館赤坂離宮を振り返って。

もうお腹ペコペコでガラス張りのレストランでランチタイム。
ワンゲルらしく(?)昼間からビール付で。
話が途切れる事なくおやつタイムもしっかり。
3時間も長居してしまった。
明日から雨になりそうだという今日の晴れ間、ワンゲル時代雨女だった私なのに……。



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美術・工芸展 写真の部

2023-05-26 | イベント
オカリナレッスンの後、羽村市美術・工芸展の第2期 写真の部を鑑賞。
市内の4つの写真サークル、総勢38名の個性溢れる写真が展示されていた。
環境大臣賞を取ったという「居心地いいね」というタイトルの作品。
見心地もイイね~と思った(撮影地羽村)

陶芸サークルの仲間S氏の写真は満開の桜の下、さくらを収めるの2点。
新宿御苑と地元羽村が撮影場所。
彼はデジタルさくらサークルのメンバーで、みんなの作品の多くは春や桜をテーマにしたような写真。
今年の春は足早に過ぎ去ったので、今更ながら懐かしく拝見。
私も写真を撮りに行った人里のバス停のシダレザクラ。
私は満開前だったが、ちょうど満開を狙った写真が撮れた作品。
赤いトンネル内のような写真は、去年私も行った新潟県の観光地、清津峡だと分かった。


各人2点ずつの出展で撮影地も様々思い思いの場所で。
撮影時期もそれぞれ違っていて、ひと通り見てまわったら四季が楽しめた。
日本のみならずハワイもあり。
フォト桜友会も花や鳥が多い作品。

写友会のメンバーの写真の中から。

私が勝手に自分好みの写真をチョイスして。


フォト・まいまいずはテーマが城となっていた。
なので1点は城の写真でもう1点は各自自由にだったよう。
同じ城でも季節が違うと表情も変わって面白い。

日本のいいとこどりの写真を見てたら、旅をした気分になっていた。
羽村市 ゆとろぎで28日(日)まで開催中
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