自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

雨音と二胡の調べ

2021-07-01 | 日記
朝から梅雨らしいしっかりとした雨の1日。
読みかけの本を読んでいて疲れたら、二胡やオカリナを奏でて過ごした1日。
シンガポールに住んでいた頃、コンドミニアムに住んでいるシンガポーリアンと太極拳を学んだ。
彼女らから近くに現地の人が習えるいろんなサークルがあると教えてもらったので南画を習った。
たまたま趣味で中国語を学んでいたから、現地の友人達ができてラッキーだった。
たぶん2,3年の滞在だろうと相棒から聞いていたので、さらに二胡にも挑戦。
始めはネットで独学しそのうちに日本人のサークルがあると知った。
わずか1年足らずだったけど入会し、みんなで老人施設で演奏させてもらったりした。
帰国前には演奏会をやっていい思い出になった。

久々に二胡を引いたので、すぐれもののチューナーを使ってのチューニングにすったもんだ。
引き始めは「ギギーッ」という聞くに堪えない雑音が出て困った。
中国では殺猪(サーズー)と言って、豚を殺す時の悲鳴に例えている。
オカリナも吹き込む息の量とか指の押さえ方で、微妙に音が違って来る。
でも二胡の方がはるかに引き方によって音が整わないから、ムズイ。
楽譜は数字譜(番号)なので簡単そうだけど、楽譜に慣れていたから当初は変な感じだった。
そういえば二胡の胴の部分はニシキヘビの皮でできている。
よりによって私の大嫌いなニシキヘビが使われているとは……考えないようにして引こうと思うけど……。
次女が音大生の時1日でもピアノの練習をしないと、腕が落ちると嘆いていた。
楽器とはそういうもので毎日触れる事が大事かもしれない。
と感じ反省した雨の1日。

コメント
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