自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

リフォーム完成

2017-02-28 | 日記
相棒にはとっても悪いことしたと思ってるけど、海外旅行に発つ前日から2階の3部屋のリフォーム工事が始まった。
帰国したらちょうど都合よくリフォーム工事が終わっていた。
相棒と身重の長女では家具の移動が大変だったようで、ヘルプをお願いしたようだ。
留守の間にすっかりきれいになっていてごめんなさいって感じ。
(写真は長い冬のドイツで30数年前に作ったゴブラン織り)
1階部分は7年前シンガポールから帰国した年にリフォームしたので、これでほぼ30年前の新築みたいになったわけだ。
旭化成の本棟で建てたので土台も建物もしっかりしていて、従って2回のリフォーム工事も同社にお願いした。
せっかく住みやすくしたのだから、できるだけ長く元気で住み続けたいものだ。
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地中海4カ国8日間の旅・7〜8日目

2017-02-27 | 海外旅行
最終日のミラノの朝は濃い霧に包まれていた。
果たして飛行機が飛ぶのだろうか?って思いながら、こんなハム類やチーズ類がいっぱいの朝食は今日で終わりかなどと思いながら。
朝食をササッと済ませてリナーテ空港へ。
帰りもパリでトランジットで2回の機内食が出た。
行きも帰りもずっと映画を見て過ごした。
ミラノからパリまでの機内からの写真。ずっと続く雪山をご機嫌に眺めてた。

話題作「君の名は」も見たしアメリカ映画の吹き替え版など、30本以上映画が見れる充実ぶりだった。
エールフランスはエコノミーでもシャンパンが出るし。
帰りは往きより短くて約12時間で朝9時半頃成田到着。

今回の旅行先の4カ国は行ったことがある国だったけど、11か所の世界遺産とレモン祭りが見れてよかった。
そして何より寒い日本から脱出して、暖かい地中海沿岸を旅できたことが寒がりの私には最高だった!
早くも来年はまたSちゃんとどこへ行こうかって……。
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地中海4カ国8日間の旅・6日目

2017-02-27 | 海外旅行
観光最終日となったこの日も快晴。
メインはマントンのレモン祭りを見る事でどんなお祭りか楽しみだった。
南フランスのニースからイタリアのマントンまでの車窓、雪の山が見れて。
反対側は地中海が車窓から見えて、山の中のトンネルだらけの高速道路を通って、約30キロ離れた町マントンへ。
マントンのレモン祭りは毎年30万人が訪れるというフランスのお祭り。
公園が会場だということだったが、通りの一角を塀で仕切ってお祭り会場にしていたので、バスの中から見えた。
入場するのに長ーい行列ができていて、荷物チェックがあっていたので20分くらい並んで待った。
会場中はオレンジ色とレモン色と青い空色の3色がメインの世界だった。
今年のテーマはコメディミュージカルだそう。
メリーポピンズや雨に唄えば、オペラ座の怪人などなどが新鮮なオレンジとレモンで表現されていた。
飾り付けられた人形たちがクルクル回っていたり、楽しい世界が詰め込まれていた。
でっかいライオンキングも。
一昨年シチリア島で飲んだレモンチェッロと言うお酒などの販売も。
新鮮なオレンジジュースも飲めたりできたが、1時間のフリータイムはあっという間だった。
1ユーロで私自前のデジカメで4ショットくらい写真を撮ってくれるおじさんがいて、私たち記念に撮ってもらったのでした。
こんなに多くのレモンとオレンジが使われている割には香りがしなかった。
イタリアとの国境の町マントンからイタリア・ジェノバへ移動中は時折地中海が見えたり、黄色いミモザの花が目に付いた。
ジェノバへはランチに立ち寄ったのだけど、ついでにちょっと観光。
アフリカが近いからか黒人を多くみかけた。
サンロレッツオ教会。
母を訪ねて三千里の物語のマルコが出発したのが港町ジェノバから。
ランチは意外なことに中華だった。個人的には中華料理は大好きだが、ヨーロッパ旅行中には食したくなかった。
約150キロ離れたミラノへ到着したのは午後5時を回った頃だった。
フリータイムを利用してというより添乗員S氏にくっ付いて、ミラノの中心地へ。
ミラノも城壁に囲まれた町だった。
まず要塞としてできたというスフォルツァ城へ行った。
700年の歴史をもつらしく博物館もあったが、フリータイムが3時間しかない中で、食事もしなきゃならなかったのでカット。

次にドッオモへ行ったものの長い行列で(写真にも人の多さが写ってる)、時間に余裕がなかったので入場を断念。
ドッオモに面したショップ街へしばし足を延ばしたら、高い天井のアーケードが開放感たっぷり。
さすがニューファッションと美食の町ミラノ。
ブランド物のショップだらけで、多くの観光客で活気にあふれていた。
S氏とツワー参加者の一部のメンバーで、通りにしつらえたビニールの店内で夕食となった。
ミラノ名物ミラノカツレツとシーフードピザをSちゃんとシェアして。
もちろんSちゃんがオーダーしたでっかいビールと、私オーダーのワインも。
デザートも充実したお店だった。
一昨年南イタリアやシチリア島に来た時も買ったVENCHIのチョコを買って、
ミラノのスフォルツァ城のライトアップを見ながらバスへと歩いた。
ほぼ1週間バスを運転してくれたイタリー人のフランコ氏が、特別に古い教会へ案内してくれた。
なんとそこは見たいと思っていた、予約がないと見れないすごい人気の絵画、「最後の晩餐」の絵がある教会だった。
次回ミラノに来たら絶対見なくっちゃ!

超駆け足でミラノ観光を終えてホテルへ。私たちも今宵が旅行中最後の晩餐だった。

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地中海4カ国8日間の旅・5日目

2017-02-27 | 海外旅行
今日も快晴で日中は18度まで気温が上昇したが、日程的に旅行中で一番忙しい1日となった。
ついに楽しみにしていた南フランス・コートダジュールを歩くことに。
朝一でニース近郊のグラースへ。
グラースはシャネルN05がうまれた町で、香水5000年の歴史があるそうだ。
グラースにあるフラゴナール香水工房を見学したが、(入口の写真)一歩建物に入った途端、甘い香りが鼻をくすぐった。
私にとって香水工房見学は初めて。
香水が出来るまでの工程の説明を聞いて初めて、香水が高い訳が分かった。
多くの花びらからできる香水は、ほんのちょっぴりだから。
ツワー参加者にはご夫婦も6組くらいいらしたが、みんな買っていた。
それから弓なりの湾が美しい町ニースではまず旧市街を駆け足で散策。
ちょうどニースでもカーニバルがあっていたようで車窓からチラ見。
マセナ広場付近は古い下町の風情があり、市庁舎近くにはお土産物屋が並んでいた。
お決まりの教会も。
そして有名なプロムナードの、プロムナード・デ・ザングレを散策。
イギリス人の遊歩道という意味の海沿いの道は、青い空と碧い海とヤシの木で南国ムードいっぱいだった。
旧市街を駆け抜けて海岸にたどり着いた時、期待通りの碧い海・地中海が目の前に広がって、ずっと砂浜にとどまっていたいくらいだった。
南地中海の暖かい日差しを浴びて、のーんびりとビールでも飲みたいなーって気分にさせられた。
骨董市があっていて賑わっていた。
ランチはニース風サラダとチキンで、旅行中昼と言わず夜と言わず毎回完食。
ランチ後、高い場所にある道路を通ってエズヘ。
エズは断崖絶壁に寄り添うように石造りの家並みが続く町。
海抜420mの断崖の上に、まるでおとぎの国のように存在していた。
石畳の坂道を登って行くとだんだん地中海が見下ろせてきて、入場料を払って植物園に入ると、そこからはさらに絶景ポイントが待ってました。
見下ろした先にあった橋は、相棒と35年くらい前相棒の運転する車で通った道だった。
帰りは急坂を下りながら土産物屋をちょっと見ながら。
下りきって例の橋を渡った所から見たら、本当に絶壁の上にエズの町があることがよーく分かった。
日が傾きかけた頃モナコ公国へ。
言わずと知れた故グレースケリー妃の国・モナコで、世界で2番目の小国であり、私にとっては2回目の訪問。
でも35年くらい前とは別世界で変貌が激しく、ホテルやマンションが乱立しているモナコ公国にはすごく驚いた。
添乗員S氏の話ではバスの通行料金が160ユーロ、私たちが停めた駐車場料金がほんの1時間くらいだったが200ユーロもした。
私たちが行った当時から物価が高かったけど。
モナコ公国といえばグレースケリーとF1レースとグランカジノが有名というわけで、F1レースコースを上から。
モナコの大公宮殿へと豪華な邸宅を眺めながら歩いて行ったら、ちょうど5時の衛兵の交代時刻だった。
中には入れなかった大公宮殿。そして今も写真が飾られている故グレースケリー妃。
大公宮殿のある広場からはモナコ公国が一望だった。
実は35年くらい前にイースターの休暇を利用してドイツから車で来た時、ちょうどサンレモ音楽祭があっていた為(知らなかった)、どこのホテルも満室で泊まれなくて、子供2人がいたのにモナコの丘の上の小さな公園で、今流でいえば車泊する羽目に。
モナコ公国最後はカジノで、特別にエントランスだけ見学ができてしばし優雅な雰囲気を味わえた。
さすが金持ちが集まる国・モナコ公国。
やっぱりモナコ公国は住めないけどまた来てみたい。
モナコ公国の夜景が見れなかった代わりにニースの夜景。
日本と違ってオレンジ系の明かりばかりなのでおとなしめ。
夕食はこってりきたピザの仲間のような前菜と鯛料理で、上品で美味しかった。




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地中海4カ国8日間の旅・4日目

2017-02-25 | 海外旅行
アビニヨンのホテルはゴルフ場の傍だったので、朝散歩した。
昨日の移動中は道すがら桜のようなアーモンドの花や、黄色いミモザの花をたくさん見た。
今日はローヌ川岸に佇む町全体が歴史的建造物の町・アビニヨンから観光開始。
ここも城壁に囲まれたハート型のような小さな町で、サン・べネゼ橋が有名ですぐに分かった。
なぜか途中で橋が切れている。
まずメインストリートの城門から旧市街に向かった。
まるで要塞のような世界遺産(である法王庁宮殿。

その近くの市庁舎、オペラ座も見た。
それからノートルダム・デ・ドン大聖堂の中へ。
礼拝堂のフレスコ画が素晴らしかった。
最後に楽しみしていた世界遺産のサン・ベネゼ橋へ。
1177年から8年かけて22のアーチがある橋を建造。
今は4つのアーチと橋の中央に小さな礼拝堂があるのみだった。
♬ シュールポン アビニヨン 輪になって踊ろよ ♬の歌のようにSちゃんと橋の上でダンス。
シニア4ユーロを払って橋の上へここから入った。
思ったより広くて幅3mくらいあったかな。
お天気がいいし川の水は澄んでキレイで寒くもなくご機嫌な私たちでした。
ランチはかぼちゃのスープにターキーとラズベリームース。
アビニヨンを後にして焼く35キロ先のアルルへ。
まず世界遺産の円形闘技場を見学。
ローマ時代のもので2万人収容可能だったとか。フランス最大の闘技場。

同じく世界遺産のサントロフィーム教会。

入口の半円アーチに「最後の審判」の図があったが、私はステンドグラスに見入ってた。
アルルの町の中心フォーロム広場はカフェ通りで、ゴッホの絵「夜のカフェテラス」が有名。
モデルとなったカフェ・ヴァン・ゴっクが今もあった。
アルル最後の観光地はゴッホの跳ね橋で、町の中心からバスで10分くらいだった。
今も残っていると思っていたら、ゴッホが書いた頃の跳ね橋はすでに朽ちて、今あるのはレプリカだって。
運河にかかるこの橋は1888年の「ラングロワの跳ね橋」のモデルとなった橋で、ゴッホの描いた絵のレプリカもあった。
アルルから途中車窓から岩山を見たりしながら3時間走って、ニースに到着。
夕食はニース駅近くのレストランで、今回の旅行で一番美味しかった。
メニューはキッシュ、ポークのキノコソース、アイスで毎度懲りずに赤ワイン。





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