自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

ハスの花

2021-07-19 | 花物語
キヌガサダケを探しにいつもとは違うコースで行った帰りの事。
以前も広い庭や畑を見せてもらったし、野菜とか売ってて買った事もあった民家に立ち寄った。
というのもチャリで走ってて、白いハスの花が見に飛び込んできたから。
ちょうどその家のおじさんがいたので、断って庭の蓮を見せてもらった。
大輪のハスの花が朝日を浴びて輝いていた。
どのハスを撮ろうかと迷うほどたくさん咲き揃っていた。
タマゴダケとキヌガサダケを探した後、いつもの多摩川沿いの浅間岳登山口へと向かった。
その途中に見た花や木、梅雨明けの空に映えていた。
ナスの花のような可憐な花、でも名前はワルナスビ(悪茄子)という。
葉っぱや茎に鋭い棘がびっしりと生えているが、厄介者扱いなのは凄い繁殖力を持っているから。
ちょうど咲き出していたが、これはクサギ(臭木)という木に咲く花だと思う。
葉っぱに悪臭がある事からこの名が付いたらしいが、まだ臭いを嗅いだことがない。

再び大賀ハスの花を見たいと、午後からの陶芸教室が終わってから行って見た。
午前中よそんちで見せてもらったハスと、根がらみ前水田の大賀ハスとの違いは?
午前と午後と続けて普通のハスと大賀ハスを見比べて、違いが分からず。
古代ハスの花も今のハスの原種の花も同じだそう。
ハスはもともと寺院に植えられることが多いが、仏教では神聖な植物。
ハスの花を眺めていると厳かな気持ちになれるような……。
まだまだほとんどが咲いていなかった。
水田とハスの葉っぱの緑、バックの浅間岳から連なる稜線、深呼吸して稲の香りをかいだ。


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タマゴダケ&キヌガサダケ

2021-07-19 | 登山ハイキング
Sさんからの情報で同じ竹林の別の場所で、昨日キヌガサダケを見たとの事。
早速いつものルートの浅間岳山頂を経てのコースで行かず、チャリでその場へ直行。
ところがまたまた目を皿にようにして探しても見つからず……。
とりあえず3日前にキヌガサダケを探した近くで、何本かあったタマゴダケを見に行った。
かさは始めは卵型で後にまんじゅう形から平らに開く、特徴的なタマゴダケ。
表面は紅色から朱色、または橙色から黄色と変わるようだ。
一目見たら絶対に忘れられない卵の形と毒々しい色をしている。
でも「帝王のキノコ」と言われていて、食べれると以前テレビで言ってた。
同じド派手な色で似ているベニテングダケは毒だけど。
東屋仲間のY氏が3,4回食べた事があると言ってた。
私は食べたいという気がさらさらないので、どんな味がするのか聞かなかったが……。
3日前に見た時はもっとあったけど、食べれるから持ち帰る人がいるみたい。
でもまだ数本残っていたし、ひょっとしたら近くにまたニョキニョキと出てくるかも……。
そしてこのタマゴダケは私が見つけて4日目、人生でいえば黄昏。
目的のキヌガサダケはようやく発見した。
でも竹藪にはなれの果ての姿しかなかった。
でも4日前に撮ったキヌガサダケより、茎にまとったレースがハッキリ見て取れる。
よくよくキヌガサダケには縁がないと思われる。
インパクトのあるキノコ2種類を見たので、いつもの登山口まで戻って山頂へ。
山頂ではいつものメンバーと和気あいあいとおしゃべり。
東屋に蛾だか蝶だか羽を休めていたが、ジャノメチョウだと教えてもらった。
それからたぶん蝉の抜け殻らしき物があったが、蝉の抜け殻は茶色だから何という虫の抜け殻か?
もうキノコは卒業とは言いながら、やはり歩いていると花がないから、キノコばかりが目に付いてしまう。
山の会の仲間の中にキノコに詳しい人がいるにはいる。
でも食べられるとは決して断言できないと思う。
よく聞く話が柄が縦に裂けるキノコは食べられるや、毒キノコは毒々しい色をしている。
それから茄子と一緒に煮れば中毒しないや、塩漬けにすればどんな毒キノコでも食べられるなど。
でも全部誤った迷信だそうだ。
いずれにしてもキノコはちゃんと店で買うに限る。
3日前にカステラ見たいと書いたキノコ、こんなに大きくなってた。
蜂蜜をかけて食べたくなるような……。
タマゴダケの終わりかけかも知れないと思って、根元を掘ってみたけど……。
写真に撮った色よりもっと黄色だったキノコ。
かさが破れていたり裂けていたりしているキノコは、全盛期を過ぎているみたい。
ちょっと見にはマツタケかと思ったけど(まさか!)、ちょっと食指が動いたキノコ。
今日唯一見つけた花がこれ、ランの一種のような葉っぱだけど名前が……。
凄く小さくて見落としそうだった。
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