自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

夏の終わりに

2016-08-29 | 日記
今年の夏は7月1日の骨折に始まり、リハビリオンリーの夏だった。
5歳の孫との山歩きも、ワンゲル同期との北アルプスも、高尾山のビアマウントでの飲み会もすべてすべてすべてオジャン‥‥。
いっこうに動かない左手の5本指と手首のリハビリの度に、溜息と絶望感だけの夏だった。
今日から9月だけど、まだまだずっといつまで続くか分からないリハビリの苦難の日々が……。
家の近くのひまわり畑の枯れかかったひまわりを見てたら、今の自分と重なって見えた。

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初めての味

2016-08-28 | 日記
卓球サークルの活動とは別に、有志で別の日にもやっているメンバー6人がいて、そのうち3人が8月誕生日の為お祝いをしました。
いつもの居酒屋で揃って乾杯!
私はまだ手の腫れが続いているから炎症を抑える薬を服用中の為、また骨折中の飲酒は不可の為、泣く泣くノンアルコールのビールをオーダー。
こんな事故がなかったら一生飲むことがなかったはずのノンアルコールのビールです。
みんなと同じようにジョッキをもらって気分だけでも生ビールのつもりでした。
でも瓶を高く上げて注いでも泡がでないし、第一私にとっては水のようなものでした。
あーあ、やっぱりビールの味に似てるとかいう人もいるけど、ビールとは別物の味でガッカリ。
久々に会った仲間は私の両手を見比べて、まだ腫れが残る左手は「若い30代の頃の手みたい」だって。
パンパンに腫れていた頃はしわが全くなくて「つるん」としてたのでした。
まだ手がまっすぐに伸びないし、物がつかめないけど……。
お酒では酔えなかったけれど、みんなの絶え間ないおしゃべりに酔って帰宅。
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二人三脚

2016-08-25 | 日記
左手首の粉砕骨折以来、週に2回の卓球も週1回のエアロビも週1回の太極拳もそして時々の相棒との山も、すべてがストップ状態。
陶芸だって片手では粘土もこねられないし。
でも何といってもとばっちりを受けているのは相棒。
今までは掃除だけやっていればよかったのが、かれこれ2か月近く洗濯物を干したり、食器を洗ったり、野菜を切ったり、買い物に行ってくれたり、はたまた私のブラを止めてくれたり、背中を流してくれたり‥‥。
毎日二人三脚で何とか乗り切ってますが、相棒からは「いったいいつまでやるの?」の声が……。
でも包丁とか握ったことのなかった相棒が最近うまくなってきて、悪いことばかりではないって思えるようになりました。

リハビリが思うように進まなくて、まだ親指の痺れと腫れが取れないため5本の指がちゃんと動かないのです。
それに力が入らないから物を持つこともできず。
リハビリでは指を1本ずつぎゅーっと曲げられて、あまりの痛さに毎回「折れる!ストップ!」と叫ぶ私です。
逆に指を伸ばされるのも固い筋が伸びて痛くてたまりません。
でもリハビリ頑張って、早く相棒から主夫業を卒業させてあげなくては。
(画像はドイツの居間ミニ版 スプーンと比較)
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孫の笑顔に癒されて

2016-08-22 | 日記
約1か月ぶりに娘の家へ唯花の顔を見に行ってきました。
先月2歳になったばかりですが、ランチのイタリアンレストランではパスタやピザを「ぱん」と言いながら両手でぱくついていました。
その食べっぷりの良さは息子の所の次男・陽輝といい勝負です。
食事の後買い物に行ったら、スーパーのワゴンを押して店内をうろうろして勝手に人参をかごに入れたり、いつものパンをかごに入れてくれたり。
帰りにバギーで寝てしまいましたが、よく寝たので、木でできたおままごとセットで上手に人参を切って見せてくれたり、チューリップの歌を歌って踊ってくれたり、笑顔を見ているだけで癒されるのでした。
夕食の焼肉も「まだ熱い」って言っても「あつい?」っていいつつ、肉を口の中へ放り込んでました。
肉好きなところも熱いのをかまわず食べるところも陽輝そっくり。
そのうち二人の食べ比べをしてみたいものです。
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宗教の勧誘?

2016-08-22 | 日記
いつもの泣きが入るリハビリを終えて駅へ向かっていたら、突然私くらいの年の女性から声をかけられました。
その手どうされました?って聞かれて、スポーツ中に手首を粉砕骨折しましたって答えました。
すると彼女は「天理教の者ですが、あなたの為に祈らせて下さい」って言うので、こんな事初めてでビックリすると同時にどうしようって思って、
「急いでいるので」とやんわりと断りました。
そしたら「2,3分で済みますから」って言って、何やら両手を使って時々私の左手近くをなでるようなしぐさ。
そして「医者からはたくさんの薬を貰いますが、一番効く薬は日々の感謝の気持ちです」って言って、自分の携帯番号を書いた紙を出して、「困った事があったら電話ください」と言って立ち去りました。
なるほどね。
私はミッション系の大学で宗教の時間に「神は乗り越えられない試練はお与えにならない」と学びました。
彼女と別れてからなんで私に声をかけたのだろうと考えていたら、涙の跡の沈んだ顔でうつむいて歩いていたせいかもって、思い至りました。
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