自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

キノコ探しにピリオド

2021-08-31 | 登山ハイキング
明日から9月、これから秋のキノコも顔を出すからもしれないけど、今日でキノコ探しにピリオド。
明日からしばらくお天気がぐずつくらしい。
なので浅間岳山頂から福生と小作方面両方の稜線歩きをして来た。
山頂での諸々の話はそこそこに、3時間位キノコを探しながら彷徨った。
最近朽ちかけたキノコを見ると、キノコも人間も一緒だなって思う。
最後まで華麗なまま朽ち果てるなんて事は、不可能なのかも‥‥。
今日は何故か朽ちかけたキノコをたくさん見た。
そして写真にも撮ったけどアップするのはこのキノコのみで。
花もキノコも命が短くて、でも朽ちる傍から新しいキノコが生まれてたりしてた。
今日は最後だからちょっと頑張って、キノコの名前を調べて見た。

まず気に入っている真っ白いキノコ。
美しい立ち姿で丸っこい形のキノコ、コシロオニタケ?シロオニタケ?
根元が膨らんでいるしキレイな丸っこいフォームのを発見。
私は勝手にイボイボが付いてるから、コロナダケと呼んでいたけど。
他にも仲間にオオオニシロタケやササクレシロオニタケなどあって、やっぱりキノコの世界は広い。
一般にオニとかテングとかベニとか名前に付くと、毒性があるとキノコ談義で聞いたような……。

強烈な赤のキノコも森の中では目立っている。
コウジダケに似てるが浅間岳にはカラマツ林がないから違うな。
コウジダケは食べれるというけど、このキノコは食べないでしょう。
全体が真っ赤なキノコは強烈すぎて、食べる気にならないかも。
今日も小作方面では初のタマゴダケを見つけた。
2本生えていたが1本は朽ちかけていた。
このキノコも赤茶色でやはり私的には食指がわかないキノコ。

黄色くて目立つキノコ、キヌメリガサぽいけど……。
黄色で分類したらこのキノコも。
この手のキノコはたくさん見かけた。

昨日も見つけた同じシメジのようなキノコ、オオワライタケに似てるけど断言できない。
食べれそうだけど毒だとあった。
アカモミタケのようでいてそうでもなく……。
こっちは汁ものや天ぷらで食べれるというけど、美味しいとは言い難いようで。

日本には4000から5000種類のキノコが存在しているという。
でも正確な数は分かっていないというから恐ろしい。
このうち食用は約100種で毒キノコは約40種類が知られているそう。
と聞くと毒キノコって少ないと思うが、その他の大半のキノコは食毒が不明なんだとか。
と聞いたらやっぱり安易に口にしてはいけないんだと思う。
キノコは昔から種類が多くて、素人には野生のキノコには手を出すべからず、という結論。

寄り添うようファミリーのような……。
下の根元にツボがあるキノコは今まで見かけなかった。
このキノコもツボ付き。
今日一番ビックサイズの白いキノコは手のひらサイズで3つも。
木に取り付いているキノコ。
今年はキヌガサダケを初めて知ったし、タマゴダケもいっぱい見たし。
春から夏にかけてのキノコ探しおしまい。

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六道山公園・南巡り

2021-08-30 | 登山ハイキング
去年は幾度となくチャリで通った狭山丘陵。
今年はタダバスのお蔭で暑い中走ることなく、六道山公園・南巡りコースを歩いて来た。
武蔵野に浮かぶ緑の島というキャッチフレーズの狭山丘陵だけど、稜線に上がってしまえば楽ちん。
3週間ほど前行った時には殿ヶ谷というバス停で下車したが、今日は更に5つ先のバス停の峰で下車してみた。
地図上に神社仏閣のマークがあって、しかも最短で稜線に上がれそうだったから。
8時半から歩き出してまもなく長い石段の上に、十二所神社があった。
そして隣接してこじんまりとした峯守稲荷神社も。
それから阿弥陀堂に寄り道して。
真っ直ぐ道なりに進んだら六地蔵に辿り着くはずだったが、寄り道大好き人間なので「出会いの広場」につられて……。
名前に魅かれて行って見たが、出会いの広場は何の変哲もない広場で、ちょっとガッカリ。
そこからあまり人の歩いていないような脇道を行って見たら、里山に下りて来てしまった。
何だか奇抜な神社のような……。でも遠目に見ただけでスルー。
名前も分からないような神社がひっそりと。
一帯は武蔵村山市立・野山北公園の中で、里山から稜線へと上り返した。
結局あちこち寄り道したけど、六地蔵へ向かう元の道へと戻った。
道標はしっかりと付いていた。
何回か来た事のある六地蔵は3面に2体ずつ地蔵尊が刻まれていた。
だから六地蔵でもう1面には文字のみが刻まれていた。
何でも明治時代に赤痢が大流行した時、ここで火葬したという通称焼場だった。
供養のために建立したそうで今回初めて知ったのだった。
稜線に出てからはチャリで走れる広い道で、片側はフェンスだし、しかもほとんど起伏がない道。
短調すぎてつまんなくて、キノコ探ししながらチャッチャカ歩いた。
タマゴダケがあったので写真を撮ってたら、おじさんが寄って来てタマゴダケだねと知ってた。
W氏が見たら食べ頃だと言いそう……。
カサが雨傘のような黄色いキノコ。
マッシュルームのようなキノコもあったが、浅間岳に比べたらキノコ少なかった。
3時間位歩いた中で一番多かった花、シンミズヒキ?ミゾソバ?
キンミズヒキも次位に多く見かけたが、花先にハチが止まっていた。
今日一番のキノコはこの白いキノコで、手のひらを開いたビッグサイズだった。
前回尾引山遊歩道で辿り着いた六道山公園、今日は展望塔からの富士山は見えず。
標高192mプラス13mの展望塔とはいえ、冬場じゃないと眺望は得られないかも。
出会いの辻は遺跡広場になっていて、縄文土器が出土した六道山遺跡とかがあるそうだ。
前回は庚申塔に気を取られて気付かなかった。
出会いの辻から今日は三角点広場(標高194m)を得て、いつもとは違う地蔵様のある道へ。
帰りのバスの時刻まで余裕があったので、青梅街道方面へという標識に沿って下ってみた。
あまり人が歩いた様子がなかったけど、キノコがあちらこちらにあった。
このキノコなんかシメジもどきみたいで、ちょっと食指をそそられたけど……。
やっぱりキノコはクワバラクワバラ。
また分岐まで上り返して通常のお伊勢山遊歩道経由で、富士山階段へと下りた。
浅間神社から下りる237段の木造の階段が、富士山階段と名前が付いているが何でやねん?
まだまだ余裕ありで耕心館へも足を延ばした。
案の定庭園を歩きまわっても花がなくて……。
でもギンバイソウの白い花があった。
それからナンバンギセルという花、初めて見たが終わりかかっていた。
今年最後の猛暑という予報だったが、やはり森の中はそうでもなく、次回はもっと先のバス停から歩いてみようと思う。



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キノコ談義

2021-08-29 | 登山ハイキング
3日前に浅間岳からどっさりとキノコを持ち帰ったW氏の、その後が心配で……。
生きて浅間岳に登って来ているだろかと、一抹の不安を抱きながら山頂へ。
なんの何の、心配して損した位ピンピンしていて、今日もキノコを入れた袋があった。
今日はたまたま山の会のキノコのスペシャリストS氏が山頂にいた。
W氏とS氏とで今までどんなキノコを食べたかとか、どのキノコが美味しいかとか……。
およそついて行けないキノコ談義が始まった。
自慢じゃないけど、私にはタマゴダケ、キヌガサダケ、ホコリタケ(キツネノチャブクロ)位しか分からない。
カサの裏側がどうのこうの、カサのひだがなんちゃらカンチャラ……。
要するに浅間岳に生えているキノコは、まずまず食べれるという事らしかった。
そこで3日前のキノコを食べての感想を聞いたら、少し下痢したけど…食べれたという。
図鑑を見せて大丈夫と言っても、奥さんは食べなかったというから正解。
私は100万円積まれても食べない!
談義が終ってから一人キノコ探しへ。
真夏にもかかわらず結構森のあちこちに、キノコが生えていて意外や意外。
色も黄色や鮮やかなオレンジ色、グレー、茶色、赤など色とりどり。
今日はひねくれもののキノコを幾つか発見。
カサの裏側がハッキリと見えるようにねじ曲がっていたキノコ。
一番多く見られたのがホットケーキのようなこんがり茶のキノコ。
サイズもまちまちでいっぱいあった。
まっ黄色のキノコだったけど写真ではその色がいまいち出てない。
去年食べれるマイタケを見つけたという話があり、Eさんとか食べたというからちょっと期待して……。
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誕生日祝い

2021-08-28 | イベント
コロナ禍で居酒屋での3人の集まりもままならず、ならば自宅でなら自由気ままに飲めるなあ。
というわけで、私が3年の時ワンゲルの一つ下のFちゃんの誕生日祝いを二つ下のMちゃん宅で。
大学のワンゲル部で出会って寮生活を共にし、以来50年。(Mちゃんの父親の作)
子育てが一段落してからは一緒に海外旅行。
まずニュージーランドに住む1つ下のSさんに会いに行った。
それ以来ネパールトレッキング、中国の奥地・九寨溝と黄龍、カナダでオーロラ鑑賞、チェコ・オーストリーなど。

Mちゃん手作りのおつまみでとりあえずビールから初めて、赤と白ワインのボトルも。
今まで登った山々峰々の話、海外旅行の思い出話、家族の話、互いの健康の話等々……。
そしてメインのオーブン料理がドーンと出て来て、モグモグパクパク合間に喋って……。
積もる話でほぼ5時間の滞在中「三人寄れば姦しい」というように、延々とおしゃべりが続いた。
Fちゃんの誕生日祝いだからとちゃんとケーキも用意してくれていた。
ゴロっとデッカイリンゴが入ったアップルパイとコーヒー。
どこに入ったのか?別腹なのか、ちゃんと3人で完食。
Mちゃんの誕生日祝い(古稀)までにコロナ禍が収まっている事を願いつつ別れた。
家の最寄り駅で電車を下りたら、ちょうど奥多摩方面に夕陽が沈むところだった。
ギリギリ太陽が落ちる寸前をパチリ。
気の置けない仲間って何年経ってもいいもの。
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ジーバーズハイク

2021-08-26 | 登山ハイキング
いつもは山頂でのおしゃべりで下山する山頂仲間のおじ様たちだが、今日は何故か稜線歩きへ行こうと。
たまたまその時山頂にいたメンバー7人、ジーバーズ7人でのハイクとなった。
長老W氏が途中でキノコを採っては、食べれると言って袋に収めていた。
みんな半信半疑で明日来なかったら……きっと下痢嘔吐で……なんて事言いながら。
真っ先に見つかったのがタマゴダケで6本位あったが、みんなが写真を撮ったらすぐ袋に入れていた。
意外とタマゴダケは長い事楽しめるようだ。
途中にいろんなキノコが見つかったが、それら全部大丈夫と言って持ち帰っていた。
私とEさんはもっぱら写真に撮るだけ。
ジーズ5人は展望台の手前で引き返して行ったが、バーズの私と彼女は先へ。
ヤマイモの可愛い花が咲いていた。
ミスジチョウという蝶をパチリ。
こんな双子のキノコもめっけ。
竹林にあるキヌガサダケを探しに行って見たが見つからず。
今日は嬉しい事にアサギマダラがバッチリ接写で撮れた。
ちょっと弱っていたようで頻繁に羽を動かさなく、じっと静止していたのでラッキー。
ジーズが言うには5,6年前まではキノコがいっぱいあったそうだ。
年々少なくなっていくようで残念……。
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