自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

ふぐの皿

2019-05-29 | 陶芸
10連休でお休みが続いていた陶芸教室だが、白い粘土で作った平皿が焼きあがってきた。
私は呉須でイラスト風にふぐの絵を描いたつもりだったけど、W先生に雀?って言われてしまった。
そういわれてみれば確かにそう見えなくもない。
波を描こうかと迷ったけど、やはり波があったほうがふぐと分かってよかったかも……。
思うように絵を描くのは難しい。
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歌舞伎座

2019-05-24 | 日記
今まで歩んできた人生の中で一番長い付き合いの友人Kちゃんと銀座へ。
今回は何から何まで彼女任せで、ランチの前に銀座・歌舞伎座へ。
歌舞伎自体見たことがないので知らなかったが、歌舞伎座の5階にギャラリー回廊なるものがあるという。
普通に入場券を買ってもよかったがプラス200円すると、3分間だけ本物の歌舞伎が見れるというのでそっちのチケットを購入。
ただ展示物を見るというのではなく、触ったり実際にやってみたりできた。
たとえばざざーっという波の音など効果音を試してみたり、作り物の馬にまたがってみたり。
着物はさすがに着ることは無理だったけど、着物とかつらをつけると総重量が33、5キロにもなるという。
だから歌舞伎役者は男ばかりで女役もやるのかと思った。
ビデオで愛之助が梅王丸に扮するまでの様子を見る事もできた。
衣装はもちろん付け人がいるけど、意外にも顔の「くまとり」とかメイクは自分でやっていた。
歌舞伎の舞台に私たちも実際に上がって気分は歌舞伎役者。
3分の歌舞伎見学は観客席のある一番後ろの小さいガラス窓から覗き見る感じだった。
後ろの立見席はみんな外国の人たちだった。
地下2階のショップにも行って見たが歌舞伎グッズなど買い求める人で混んでいた。
この年での初体験はとっても面白かった。
ランチは直ぐ近くのフランス料理のコースをKちゃんが予約してくれていた。
前菜から始まってメインは肉料理。      
いいタイミングで次の料理が出て来てゆったりと楽しむことができた。
デザートの次にコーヒーとちょっと甘い物が……。
パッと見た時、石まで食べれるのかと思ったが、マカロンやゼリーが本物の石の上に置いてあるだけだった。
おしゃれというか、でもどうせなら本物の石に交じって、食べれる甘い石もあれば面白いかも……。
食後の運動を兼ねて東京駅まで散策した。
いろんなオブジェが飾ってあった。
いつ来てみても東京駅は東京の玄関口にふさわしいと思うたたずまいだ。

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第14回 羽村市美術・工芸展

2019-05-22 | イベント
市の美術・工芸展の第3期の絵画の部を鑑賞してきた。
陶芸の先生W氏が指導する日本画・花筏(はないかだ)の皆さんの作品や、近所のK氏の油彩画や水彩画などたくさんの秀作が展示してあった。
まずはW先生の「清爽」はまるで東山魁夷の世界を彷彿とさせる作品。
陶芸や日本画を教えて忙しいW先生なのに、いつ自分の製作をしているのだろうと不思議に思う。
水墨会のN氏も他に切り絵を教えていて器用さに驚く。
そのN氏の「雨後清蓮」というタイトルの付いた水墨画だが、水滴の表現が本物みたいで素晴らしい。
油絵のK氏は「雪化粧の奥多摩」
同じ町内のHさんの「残雪の釧路港」というタイトルの水墨画もいい感じ。
私が習っていた水墨画をやめて早3年になる。
たまたま観に行った時会場にいたW先生に、「水墨画また描きたくなった?」と聞かれてしまったが……。

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八丈植物公園

2019-05-17 | 登山ハイキング
八丈島空港にてお昼に八丈島名物の島寿司を食べた。
どんなものか興味があったが、確かに最初口にした時はワサビの代わりにからしだと聞いていたけど驚いた。
何でもお祝いの宴などに家庭で作られ代々引き継がれてきたそうだ。
目鯛を醤油漬けにしたものに辛子が塗ってあり、食べたことのない味で美味しかった。
午後になっても空港からははっきりと八丈富士が見えていた。
八丈富士とは反対の方角を見ると、三原山が見えていた。
夕方の便まで時間があったので、歩いて20分くらいの植物園へ行った来た。
植物園まではこんな風に道路の両側にビロウの木とアロエがたくさん植えられていた。
シンガポールに住んでいた時も時間があると、ボタニックガーデンに行って熱帯や亜熱帯の植物を眺めた。
八丈植物公園にも約100種の熱帯・亜熱帯植物があるそうだ。
入り口から少し歩いただけで南国の花「ヘリコニア・ロストラータ」の花が迎えてくれた。
まず温室から入ってみると、南国の花としてはお馴染みのブーゲンビリアの花が真っ盛りだった。
私が初めて見たこの花は「メディニラ・マグニフィカ」という名前でフィリピンが原産だとか。
広い園内には日本の温室でも見かけるカカオの木があったり、タコノキも。     
パイナップルも見つけたが、マレーシアでパイナップル畑を見た時は衝撃的だった。
というのもまさかパイナップルという果実が地面に生えているとは、思ってもいなかったのだった。
カナリア諸島原産のカナリーヤシも大きく天に向かって育っていた。    
ソテツに赤い実がなっていたが、聞いた話では猛毒だそうだ。
植物園なのになぜか鹿の一種の「キョン」という可愛い動物がいた。
オオタニワタリやヒカゲヘゴを見ると、亜熱帯のうっそうとした森にいるという実感が湧き、シンガポールのブキティマ山を思い出す。
ビジターセンターに入ったらウミガメがいた。といっても剥製だけど。
今が産卵期だそうで砂浜で見られるそうだ。
八丈島は2つの海底火山が接合してできた火山島。
八丈植物園には1000分の1の八丈島が、火山島と分かるように自然の中に作られていて納得。
まだまだたくさん写真を撮ってきたけど、亜熱帯って当たり前だけど暖かくて住みやすくて、もう1泊したかったかも。

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八丈富士・八丈島

2019-05-16 | 登山ハイキング
一晩寝たらすっかり復活していて、朝から元気モリモリの食欲で海を眺めながら。
食後屋上に上がってみたら、昨日喘ぎ喘ぎ登った鉄塔が2本建っている三原山が見えた。
赤い屋根の可愛いホテルの裏手には八丈富士が迫っていた。
今日は9時過ぎにホテルへタクシーを呼んで、伊豆諸島最高峰の八丈富士登山とお鉢巡りをした。
その名の通り富士山のような美しい円錐形の八丈富士は、島内のあらゆる場所から見えるシンボル的は山だ。
行く前から風が強く雨が多いということが一番の懸念材料だった。
昨日はガスがかかっていた山頂も今日はすっきりしていて風もそこそこだった。
タクシーで7合目登山口まで楽ちんして、そこから1280段の階段を登った。
ちょうど登山口付近は階段をコンクリートで埋める工事中だった。
今度来たら1280段が全部コンクリ変わっているかも……。
高度を上げるにつれ、三原山の2本の鉄塔が見えだし、空港の1本の滑走路も見えだした。
昨日宿泊したホテルや海もどんどん下界が広がった。
時々振り返っては海を眺め、登りながら海が見える山って最高なんて思いながら……。
そういえば鳥海山や薩摩富士の開聞岳など登りながら感激したことを思い出した。

山頂が近づくにつれ、階段脇の狭いスロープコンクリ道がなくなり登りにくくなった。
火口壁の縁に出たら風が吹きつけてきたが、山頂目指して時計回りにお鉢巡り開始。
火口の周りをぐるりと1周でき、山頂はそのお鉢巡りの途中にあった。
片側は崖で落ちると火口でもう一方は海側という狭い道を慎重に歩いた。
こんな洞窟みたいなところもあった。

心地よい風を受けながら、ずっと海を見下ろしながらのお鉢巡りは最高の気分だった。
反対側の火口の新緑もきれいだった。
とにかく八丈富士は天気の変化が大きい山なので、ゆっくりと景色を楽しみたい気持ちといつ強風で歩けなくなるかも……という気持ちとが交錯。
登りだして1時間ちょっとで854mの八丈富士山頂到着。
さらに1周すべく足元注意の看板などに気をつけながら、お鉢という案内板を頼りに歩を進めた。
足場が悪い箇所や亀裂や穴があったりした。 img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d1/d6d2b09f9e29fb8cd7e312ec34fd65d6.jpg" border="0">
シンガポールのような亜熱帯樹林と太平洋の大海原、感激感!感激‼
やがて小八丈島がぽっかりと海に浮いているように見えた。
火口を覗くと小さい池が見えた。
お鉢から望む360度のパノラマは絶景あるのみ。
さらに1時間ほど歩いて元の加工壁の縁に戻ってきた。
ここから浅間神社へ向けて10分くらい下った。
その途中偶然にも昨日死にかかっていた私を介抱してくれた、千葉県我孫子市からの山グループの人たちと再会。
さらに昨日登山口でぶっ倒れていた私に代わって、相棒と登山道について会話をしたバイクの若いお兄ちゃんとも再会。
浅間神社はその昔元服の時に感謝を込めて玉石をお供えする習わしがあったとか。
今もカラフルな玉石があった。
さらにその奥に「小穴」と呼ばれる陥没地があるということだったが、よく分からず……。
神社までの道は亜熱帯樹林そのものだった。
無事に予定通りに山頂制覇とお鉢巡り、浅間神社参拝を終えて、同じ道を引き返した。
八丈富士は活火山だそうだけど、何事も起こらず下山できてほんとよかった。
ふれあい牧場まで下ってタクシーを呼び空港へ。


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