自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

アート in 羽村展 20周年

2021-07-09 | イベント
オカリナサークルあんだんての練習が終わってから、同じゆとろぎで開催中のアートin羽村展を鑑賞して来た。
1階ギャラリーのみならず、地下や2階3階、最上階の屋上でも展示されていた。
ひと言で行ってアートとは自由奔放なものだと、作品の数々を観ながら思った。
それぞれ作家が思い思いに自由に、ある人は大胆に、ある人はカラフルに。
小学校の生徒たちが鑑賞に来ていて、プリントに気に入った作品名とか記入していた。
個性的な作品が多くてタイトルも様々で、横文字あり、意味不明なのあり……。
素材もいろいろでカテゴリー平面では、アクリルや油彩、写真、墨、色鉛筆、カラーペンなどなど。
中には「創作の発想は地震の内側に潜んでいる得体の知れないモノに向き合い、湧き出て来るエネルギーをキャンパスに吐き出していくだけ」というコメントの作品もあった。
カテゴリー立体では板目木版や白みかげ石、ビニール、セロファン、銅、流木、タイサンボクの葉、鉄板などなど。
意味不明のタイトルだった「ヒラキヒミ」とはイヌイットの言葉で「自然の聲に耳を傾けよの意味との事。
3階の作品はバックの景色も取り込んでいた。
屋上にあった作品「わたしはわたし」の木でできた作品の中に、子供たちが入って座り込んでいた。
余りにリラックスしていたので、まるでお風呂に入ってるみたいだねと言ったら、笑顔が帰って来た。
物凄いパワーが感じられる多数の作品に圧倒された。
プラスチックの輪鉄の作品は建物の後ろに控えている大きな森から吹く風は、こんな色が聞こえるかなと思い作ったそう。
ココカラ聞コエル風というタイトルが付いていた。

屋上から冬は富士山が見える事もあるけど、今日は時々雨の梅雨空で見えず。
(7月11日まで羽村市・ゆとろぎで開催中で、全作品66点)
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