自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

MR

2021-07-23 | 読後感
昨日2回目のワクチン接種をしたので、今日山へ行くのはやめとけと相棒に言われてしまった。
そこで図書館にリクエストした本、久坂部羊のMRを読んでいる。
今年4月に出版されたばかりのほやほやの本。
MRとはメディカル・リプレゼンタティブの略で、医薬情報担当者と訳されるとあった。
つまりは病院向けの薬の販売の営業を担当する社員の事。
彼らの日々の活動の悲喜こもごもが描かれている小説だった。
最近はこんなに分厚い本(539ページ)を読んだ事がないので、読み始めでめげそうになった。
でも金太郎飴みたいにどこから読んでも楽しめて、38からなるストーリーなので暇を見つけては読み進んでいる。
つまりはいろんな新薬を病院に行って売りつけるMRたちと、個性豊かなドクターたちとの攻防が醍醐味。
クスッと笑える話もあったり、なるほどねーと感心する話があったり‥‥。
コメント
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