自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

キノコのオンパレードー2

2021-07-17 | 登山ハイキング
朝から抜けるような青空が広がり、まさにハイク日和となった。
昨日に続いて今日もチャリで浅間岳へと走った。
多摩川にも空色が映り込んでいて、宵町草の黄色やヤブカンゾウのオレンジ色も色を添えていた。
登山口からちょっと入ると、すぐに森の爽やかな空気が肺に取り込まれた。

花の命は短いけどキノコの命も短いと思った。
というのも昨日写真に撮ったタマゴダケ。
が今日にはこんなにかさが開いていたから、その成長の早さに驚いた。
毒々しい赤い色のベニテングダケは、頭を出してからかさが開くまで3日だとか。
一般的に3,4日が旬でで1週間を過ぎれば朽ちて行くようだ。
絶えず子供のキノコが生まれて、入れ替わって行ってるみたい。
実際傍にチビがちゃんと存在しているキノコを結構見た。
山頂までの登りで見たタマゴダケ、確か昨日はなかったはず。
東屋仲間がタマゴダケ見た?と聞いて来たから、やっぱり今日顔を出したみたい。
ところが2時間半後に下山時には、誰かが倒してしまっていた。
今日でキノコは卒業だと思いながら、目に付くキノコを写真に撮った。
今日は昨日とは反対方向の小作方面へ歩いたが、朽ちた木に取り付いているキノコが多かった。
茶色で白い縁取りのあるキノコあり。
オレンジ色のキノコはたぶんカイメンタケ。
ちゃんと傍にチビが顔を出していて、世代交代の準備をしていた。
腐りかけた木には似たような形の扇形のキノコが多い。
かさのひだがクッキリしているキノコ。
切り株に生えていたキノコ、ムサシタケかも?と思った。
でもなかなか見つからないキノコらしいから違うかも…。
テングダケのようなかさに模様があるキノコ。
浅間岳では今まであまり見かけなかったキノコだ。
かさの周りにブツブツが付いているキノコもあった。(右のキノコ)
成長したら左のようなキノコになるのかな。
山頂の東屋で昨日見に行ったキヌガサダケが、残念ながら終わって倒れていた話をした。
すると東屋仲間のH氏が毎年同じ場所に出てくると言ってたから、来年こそ。
他にもやっぱり名前が分からないキノコだらけ。
でも一応春から夏にかけてのキノコはおしまい。
また秋から冬にかけてキノコ探しをしながら歩こうと思っている。

一般にヤブ医者とかヤブヘビとか、ヤブと付くといい表現には使われない。
けれどヤブカンゾウ、ヤブコウジ、ヤブラン、ヤブカラシなどヤブが付く植物が多い。
これはヤブミョウガの花でヤブが付いてるけど、私は嫌いではない。
葉っぱを見事にレースのように食い散らした虫は、誰なんでしょうか。
コメント
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