2泊3日のミステリーツワー最終日、早朝5時からスロープカーに乗って露天風呂へ。
昨夕も河原敷混浴露天風呂へスロープカーで降りた。
混浴の方は327畳と広く、北アルプスの槍穂高が見えるというフレコミだった。 車内
生憎と曇っていてダメだったが、山峡槍の湯と名付けてあった。
昨日の露天風呂からも槍穂高ははっきりとはせず、乗鞍岳が見えていた。
今日はスロープカーで降りた女性専用露天風呂に入った。
槍穂高連峰が遠くに見え、温泉の湯も程よい温度で極楽極楽。
館内にも男女別の露天風呂があり、そっちにも入ってぷよぷよ。
全長たった33mのスロープカー乗り場の幸福駅。
改めて自分の足で露天風呂まで降りてみたら急傾斜でマイッタ。
バスの出発まで例の如くホテル周辺を散策、14度とクールな朝。
ホテル入口の水車と泳いでいた魚は昨日の夕食だったかな?
ホソバウンラン
相棒と登った槍ケ岳、ワンゲル同期Mさんと登った北穂高岳を眺めて。
ロビー
3日目も約180km走ったが、昨日のコースを戻っていた。
平湯トンネル→安房トンネル。
沢渡→風穴の里→狭いトンネルを幾つも抜けて。
松本→塩尻とサラダ街道を走り実ったリンゴ、ブドウを眺めながら。
バスを下車後目的地まで水路のある街を歩いて。
そして着いたのが平出遺跡だった。 平出の泉
この遺跡は塩尻市にあり約30haの広さで、中山道1里塚の近く。
平出遺跡から縄文時代、古墳時代、平安時代の住居跡や土器が出土している。
それらを再現していてこれは縄文の住居跡。
平出遺跡公園は5000年の時が蘇るムラというキャッチフレーズ。
総じて佐賀の吉野ケ里遺跡みたいなもんだった。
縄文時代118カ所、古墳時代から平安時代165カ所の竪穴住居跡があるそう。
平出博物館に行ったら土器、石器、鉄器類の展示があるそう。
蕎麦の花が風で揺れていたし、ブドウ棚もあった。
ランチは思いもよらず白樺湖畔にある池の平ホテルで。
ビーフシチューとアフタヌーンティーのミックスにして相棒とシェアした。
最後の観光地は浅間山・真楽寺だった。
浅間山の噴火を鎮めて1400年というお寺。
寺は掃いて捨てる程あるが、76段の石段を上って行ったら……。
透明感溢れる大沼の池があり、素晴らしかった。
池の中に龍神を祀ってあった。
牛頭観音と厄除観音堂。
三重の塔と天然記念物の神代杉。
よ~く見たら神代杉の真ん中が割れていて健在なり。
いよいよ旅の大詰め、終着駅は新幹線軽井沢駅だった。
来た時同様に北陸新幹線グリーン車で帰路に着いた。
東京駅まで軽井沢から1時間16分、東京駅から小作駅まではそれ以上。
車中で撮り過ぎた写真を削除してたらあっという間に東京着。
やっぱり旅は人を元気にしてくれる。
よ~し明日からまた頑張るんば!