自然のシャワーを浴びながら:パート2

定年後の主人と晴歩雨読の日々。同じタイトルのニフティのブログ の続きです。

いのちの停車場

2021-06-29 | 日記
「スクリーンからは唾が飛んで来ませんから……」と初日挨拶で吉永小百合さんが述べていた。
その言葉を聞いて、「その通り、よく言った!」とTVに向かって言葉を放っていた。
今日その吉永小百合さん主演の映画「いのちの停車場」を見て来た。
毎月集まっている中国語サークルの女子会の4人で。
始まったとたんに大爆発音がしたのにはビックリしたが、後半は泣けて来た。
やはり予想通りに同じくらいの年代の女性が多く観に来ていた。
先日来から「オカシナ記念病院」や「悪医」という本を読んだ時にも感じた事を今日も。
在宅医療やがん治療についてまた考える事となった。
がん細胞をやっつける抗がん剤治療をやり過ぎると、体力が落ちてがん細胞が元気になって、命を落としやすい。
でも患者の最先端の治療を受けたいと、頑張る気持ちも分からないでもないし。
映画を観てこれからの自分の人生のしまい方を考えるきっかけになった。

4人でランチしながら、どうしても観てきたばかりの映画の話になった。
みんなそう遠い話ではなく、我が身に降りかかるかも知れない話ではあるし。
それからワクチン接種の話など。
重いテーマの映画の後だったけど、笑い満載の楽しいランチだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それでも僕は歩き続ける

2021-06-28 | 読後感
新聞で私が追っかけをしている田中陽希さんが本を出した事を知った。
早速図書館にリクエストを出したら、「それでも僕は歩き続ける」という著書を用意してくれた。
田中陽希さんは今ではNHK BS グレートトラバース という番組で有名になった人。
彼の登山の軌跡をTVやネットの日記で追いながら、自分の今までの長きに渡る山行と重ね合わせて見ていた。
彼が日本100名山一筆書きの旅を始めた当初から、ずっと応援して来た。
単に日本百名山、二百名山、三百名山を登るのではなく、海峡や海はカヌーで渡って来た。
全部人力でのみという所が凄い。
2018年1月から300名山一筆書きに挑戦の時、昭島での壮行会でお会いし、握手する機会に恵まれた。
彼は背丈も高く体つきも大きくて、手のひらもビックリするほどデッカイ持ち主だった。
これまで骨折をしたり、緊急事態宣言で秋田県酒田市で3カ月停滞したり、免許更新の為旅を中断して歩いて自宅へ戻ったり……。
幾多の困難や予期せぬ出来事にぶつかったりしても、人力による300名山クリアを目標に今尚頑張っている。
改めて彼の著書を読んでみて、めげずに頑張り続けるという事も大事だと思った。
本の随所に彼のイラストが載っていて楽しく読めた。
6月5日に38才の誕生日を迎えた陽希さんだけど、まだ300名山が後9座残っている。
果たして300名山を達成した後は……と期待しつつ、爽やかに読み終えた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワクチン接種

2021-06-27 | 日記
医者嫌い、注射嫌い、薬嫌いで、今までインフルエンザ予防接種も肺炎球菌予防接種も打った事がない。
でも新型コロナウイルスだけはワクチン接種しないと、海外旅行に出かけられない。
海外訪問国59カ国が去年からストップしたままだ。
いよいよ1回目を打つ日が来た。(ゆとろぎにあった版画・玉川兄弟)
確かに針を刺すから一瞬チクっとしたが、それで終わり。
後はタイマーを渡されて15分間待機して、それで終わり。
明日は運動を控えるように言われたから、朝から雨が降っていて欲しい。
でないと出かけたくなってしまうから……。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ババ抜きならぬパパ抜き

2021-06-26 | 日記
今日は息子の嫁さんの○○回目の誕生日だった。
ところが息子は東北の百名山2座に一人で登りに行っていて留守ときた。
去年も一昨年も週末になると息子だけ登山でいない事が多く、そんな時は毎回Mさんが孫3人を連れて我が家へ。
我が家へ着くと孫達はじいじの畑へトマトを取りに行った。
イエローあいこというフルーツトマトを初めて作った相棒だけど、天候に恵まれて大収穫。
これからまだまだ収穫できるから6人の孫にトマトがタラフク食べさせられる。
小学2年のはーちゃん(息子の二男)は人生ゲームが大好きで、紙のお札や株券が特にお気に入り。
一方1年生のユイッチ(次女の娘)はドンジャラが大好き。
それぞれに今ハマっているゲームで、子供達が使っていた年代物だけど充分楽しめている。
デザートは誕生日ケーキで、パパ抜きでジジババありのハッピーバースデー❣
ママがローソクを消したら僕もやりたいと言い出して、何度もローソクをつけては吹き消し……。
どうして子供ってケーキのローソクを吹き消したがるのだろうか。
みんな1年に1回しか誕生日がやって来ないからかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅間岳NOW-17

2021-06-26 | 登山ハイキング
明日からしばらく梅雨空が続くという予報。
じゃ歩いておかなきゃ…と今日も、3日に1回位の割で登っている浅間岳へ。
今日のトピックスは何と言っても🐍に遭遇した事。
浅間岳では今まで1回だけ出くわした事があったけど、いつ見てもキモイ。
帰ってから相棒に写真を見せたら、あんなに怖がっているのによく撮ったねーだって。
角度を変えて見たら確かに黒い目があって……思い出していたら鳥肌が立った。
今日は山頂から福生方面への稜線歩き。
小作方面と交互に歩いているが、木の皮に止まっている黒い昆虫を発見。
始めゴキブリ?と思ったけど、カミキリムシ?クワガタ?カブトムシ?わかんない。
キノコもあった。
ハギの花も咲いていた。
去年もここに咲いていたなーと思いながら今年も撮った。
ひょろひょろとした茎に可愛い紫の花が下向きに付いている、ムラサキニガナ(紫苦菜)という花だった。
崖上展望台から久々に多摩川と羽村の堰を見下ろして。
最近の雨で洗われて景色の見え方がクリアだった。
スカイツリー展望台近くにねむの木の花が咲いていた。
化粧のハケのような花が、たくさん付いているのを今年も見られた。
ブルーの小さい(数ミリ)花、初めて見つけたけど、名前が分からない。
一目で好きになって写真に収めた。
新芽の時は葉っぱが赤くて目立つ木、アカメガシワの木にも花芽が付いていた。
どんな花が咲くのかこれから楽しみにして歩こう。
これはヨウシュヤマゴボウで、根っこがゴボウのように長いからこんな名前が付いたとか。
秋にはブドウのような房状の実を付けて、熟すと黒くなるので、秋に目に付く植物だ。
ちょうど白い花が咲きだしたところだったので、これからまだまだ見れる。
茎が短くてひっそりと目立たず、下向きの花を付けて道の脇に咲いていた。
確か秋に赤い実が付くと思うけど、名前不明。
アップで見たらホント可愛い花。
小さい花ならこの白い花も可憐。
今日はやたらと小さい花に目が行ったが、この黄色い花も初めて見たかも。
蝶がジッと止まっていてくれ、モデルになってくれた。
浅間岳はわずか235mの山だけど、山頂からの稜線歩きがチョイスできて、意外と植生が豊かで飽きさせない山。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする