終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

タフステンストーンを使って花壇

2015年05月19日 | DIYを楽しむ生活

レンガとも石でもないような、タフステン ストーン (イタリア産の凝灰岩)、ストーンと言っているから石ですかね? 土の塊に思えるが。

この石材を使って花壇を増設することにした。デッキ正面の斜面を人工物でかたどるのではなく、自然な風合いを持たせ立体的に見せられないかと思考の結果、鱗型に並べてみることにした。

ストーンの設置は簡単で、両スコ(穴掘り専用のスコップ)で半円形になるように彫っていき、高さも適当に変化を付けながら置いていくだけ。ここには、ギボウシ(ホスター)を鉢植えからおろす予定だ。

斜面での花壇作りにはレンガでは大きさ的に小さすぎる。タフステン ストーン(36.5×20×10.5cm) の大きさは幅と厚みが程よい部材に思える。

このストーンは風雨にさらされ時間ともに苔が生え自然な風合いが出て、自然に溶け込んだ景観が作れるのがいい。



ナルコユリが一斉に花を

2015年05月19日 | 花と植物

我が家の斜面は、ナルコユリ(鳴子百合)が元々自生しているが環境が合っているのだろう。斜面を手入れしだしてから、ものすごい勢いで増えている。ヤマユリとナルコユリの個体が斜面一面に広がってきている。

この株は、土地を買った時からある個体の大株のナルコユリ。



狭い庭に奥行きを持たせる

2015年05月16日 | 終の棲家

建物引渡し時(2009年4月)の前庭の様子。正面中央奥、市道に面したところに見える木がさくら(ソメイヨシノ)の古木と通路沿いに杉・桧の三本のみの状態だった。

この家は浴室・トイレから外の自然が見えるようになっていて、逆に市道、通路からの視線を遮る必要があった。建物北側に位置し、通路に挟まった、玄関ポーチから浴室・トイレ前にいたる狭い空間を土留兼囲いと鋳物門扉で切り分けして、奥行き変化をもたせるようにした。

浄化槽(三つの丸い蓋)は市の許可を得て浄化槽本体の高さを少し下げて、天端コンクリートの上に盛り土をしてコンクリートを目隠しした。

Befor

奥行きの距離はあるが、建物壁面からの平坦部の幅が3mと狭いので植栽スペースが取りづらい。そこで斜面中段に土留兼囲い塀を造って盛り土して平坦部を広げた。

この構造物によって玄関前アプローチと浴室・トイレから見える庭部分とを分割しして、玄関に向かってくる人の視線を遮断し、門扉を付ける事によって人の侵入を制限するこができた。

After

門扉から見た奥の庭の様子。土留の上にドウダンツツジの低木を回し、窓正面にはミツバツツジ、ボウガシの中木を植えて視線を遮った。門扉右側にボウガシ(株たちの樫)と囲い塀の挟まった日陰にカンアオイ(寒葵)や日陰植物がある。

カンアオイ(寒葵) ウマノスズクサ目ウマノスズクサ科カンアオイ属

このカンアオイ(寒葵)二株は、斜面上部の日陰エリア敷地境にあるサザンカ(山茶花)の株元にあったものを移植した。最初は小さな株でしたが六年の歳月で大株になった。また新たに最近小さなカンアオイ(寒葵)二株を発見した。

イワナンテン、アスチルベ、マンリョウ(万両)

ピンクの花が綺麗なテイアレラ

右:マンリョウ(万両) 中央:エビネ 左:アジュガ(レプタンス)

右:つわぶき(石蕗) 中央:ギボウシ ゴールデンティアラ 左:斑入りヤブラン(藪蘭)



白花シランが咲きました

2015年05月12日 | 花と植物

シラン(紫蘭)ラン科シラン属の宿根草が一般的なシランとされているが、白花が咲くシランがあることを地元の直売所で知った。直売所で見つけてきては山におろし、現在は3株(鉢)になった。シラン(紫蘭)の群生の中に白花シランは映える。