終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

大人の休日俱楽部で初旅行

2019年10月09日 | 遊びにいくこと

大人の休日俱楽部に入会し温泉旅に参加して

大人の休日俱楽部は前々から知ってはいたが、年に何回行くかわからない旅行のために会費を払って会員になることをためらっていた。考えてみたら妻と毎冬長野の白馬に行っているが、一回新幹線を往復利用すれば元が取れる。

一度JRの「大人の休日俱楽部旅行企画」を体験してみようと話し合った。だけど急ぎ旅で引っ張りまわされるのは嫌だねとなり、行き帰り以外は自由行動プランを探し、宮沢賢治も愛した渓流沿いの湯宿「大沢温泉 山水閣」二泊三日の旅に出た。ここは露天湯めぐりが売りだ。

渓流沿いの露天風呂がいい湯宿「大沢温泉」
「大沢温泉 山水閣」本館正面玄関、鉄筋コンクリート造で館内は和風ホテルだ。「山水の湯」内湯、「豊沢の湯」半露天風呂がいい 自炊部「湯治屋」木造三階の趣がある昔ながらの湯治宿で帳場、待合所などレトロ感を味わえる。「大沢の湯」、「薬師の湯」、「かわべの湯」露天風呂がいい。
別館「菊水館」茅葺屋根の大きさ長さに圧倒される湯治宿だが休館中で「南部の湯」は入れない。 「山水閣」での夕食。岩手牛陶板、甘鯛南蛮漬けなど次々と出される食事が最高!
「湯治屋」は基本的に自炊して温泉湯治する宿、お金を入れてガスを五徳コンロに供給する装置。 自炊が面倒な人は、食事処「やはぎ」で色々な定食類、手打ちそば、ラーメン、おつまみなどが食べられる。
「菊水館」の休館は車両が通る豊沢川に架かる橋の土砂災害(ブルーシート)が原因だ。 休館中の「菊水館」の脇に水車小屋が昔からあるようだ。そば粉でも挽いていたのかな?
「菊水館」は休館中であるが、一部館内を「昔ギャラリー」として無料開放している。蚊帳を吊った客室。 昔はこんな炭箱火鉢で暖を取っていたのか。
モダンな昔の「山水閣」 「湯治屋」の混浴露天風呂「大沢の湯」に入る昔の混浴写真。当時のおおらかさが窺える。
大沢温泉の「山水閣」、「湯治屋」、「菊水館」は同じ経営母体だ。昔の番傘 昔の宿泊利用料金表