終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

大谷石敷きポーチを造るその1

2016年05月13日 | 外構工事は自分で

大谷石板材を敷き詰めたポーチ作り

終の棲家の建屋本体はプロの工務店に建築してもらったが、リタイアしてありあまる時間をつぶす目的で、建物に付帯する外構工事は自分でやったことをブログ記事にしてきました。

2010年8月、玄関前のポーチを大谷石で敷き詰めてエントランスを作ろうと考えた。大谷石は乾燥時と湿ったとき、黒くなったり苔が生えたりと表面の表情を変える特徴がある。

大谷石板材を敷き詰めたポーチ作り作業
大谷石二列分の幅で深さ15センチの床堀を実施。 突き固めて、コンクリート厚が薄いのでベニヤで簡単な型枠を造る。
砕石を敷き均し突き固める。突き硬めに使ったのは写真上部にある単管ベースを使った。 コンクリートを練って厚さ7センチに打つ。
型枠を外す。 大谷石の幅に目地を加えた幅で位置出しの遣り方を掛けて水糸を張る。この二枚の大谷石60㎝センチの勾配を1%に設定して遣り方を造り水糸を張ってある。
大谷石は、30㎝×90㎝×3㎝の一級コーピンを使っている。大谷石やレンガ等など吸水性のある建材はモルタルの水分が奪われないように、水に浸し十分に水分を吸わせてから張る。 調整モルタルを厚さ2センチに均し貼り付けていくというより置いていく。
ここで密着性を高めるためにハイモルエマルジョンを撒いて置いていった。 水糸に合わせて置き終わった状態だが、目地は詰めていない。
水糸に合わせて置き終わった状態だが、目地は詰めていない。 モルタルを目地に入れて、スポンジで大谷石表面に付着しているモルタルを拭き取り、目地幅に合った目地鏝で整える。

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2016年05月23日 | 自分で外構工事