その後・・・

続・Nちゃんとの日常です。

端的

2020-12-08 00:02:28 | Weblog
事件の涙で大阪拘置所の所長が65年前に死刑までの3日間音声の記録を残したことについて放送していた。被害者を支援する弁護士さんは端的に言えば人間だったという事を残したかったのではないか、しかし最後まで被害者遺族に対して何も語っていない、これを聞いて人間だったと言える人は、被害にあっていない幸せな人なのだと、静かに怒っていた。死刑反対の方はあまりに辛い仕事なのでなんとか謝罪の言葉を引き出そうとしていたのではないかと、分析していた。
娘を殺害されたお父さんは、加害者が3年前に私刑執行されたが謝罪の言葉を聞けなかった事で今尚も苦しんでいる。
テープでは殆どが自分と家族に対するものだったが、悪いことをしなければ良かったと。反省の言葉もあった、被害者のお父さんはなんとかその言葉に希望を見いだそうとしているように感じた。
死刑囚は死の直前まで母親を慕っていた。悪い事をしてはいけないと、何故教えてやれなかったのか、全ての母親は説明して欲しい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする