自転車で国内や海外をサイクリする。それも自分が普段乗っている自転車だったら、自宅の延長線上で歴史の舞台、シルクロードやヨーロッパ、南米やアフリカを実感出来るように思える。だから、自分の自転車で海外を走って、異文化を実感したいと願うわたしなのだが。
自転車を飛行機や新幹線、バスで運ぶのはとても簡単。しかも、自転車を利用することで行動半径が広がり、風景も変わる。国内でも、牛丼や天丼、焼きそばやうどんの味も変わるのは異文化を感じられる。自転車を利用した小さな旅の醍醐味だと思う。
上記のコミック「くるくる自転車ライフ」(こやまけいこ著、イースト・プレス発行)には、自転車を楽しんでいる生活が紹介されている週に1回くらい、距離も50キロから100キロくらい。それでも自転車ライフを楽しんでいる様子がよくわかる。本はAmazonで100円くらいより。
自転車は楽しむもの、毎日の暮らしのうるおいだとよくわかる。
1月27日に開催したシルクロード雑学大学の定例会(会場=JICA地球ひろば)では、スペインへの遠征に参加する岩手県からの参加者が来ていた。新幹線のチケットを使って通常の半分くらいの値段で参加したという。しかも、彼は、新幹線で自転車を運んで大宮駅で降りた。そして、市ヶ谷駅の近くで開催した定例会に参加してくれたのだった。定例会の会場に自転車を持ち込み、海外サイクリングの際に行う輪行(専用の袋に分解した自転車を入れて電車や飛行機で運ぶ)の事例を見せてくれた。
この写真は、長澤法隆が中国へ行ったときの輪行での梱包の事例です。国内での輪行はもっと簡単にしています。
自転車の楽しみは、輪行で行動半径が広がる。東京からだったら、飛行機や鉄道、バスを利用して、北海道や九州の文学や歴史の舞台をぶらぶらとマイペースで廻ることもできる。定年後、本当に取り組みたかったテーマを追いかけるのに適していると思う。海外を旅するのにもいいなあ。
定年後の生き方を考えている方、シルクロードに関心のある方、自転車旅行を考慮している方は、気軽に連絡をください。
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