「シルクロード博物誌」は、基本的な資料の1冊。日本の古本屋では、700円くらいよりある。本の帯には「『物』でたどる東西文化交流の軌跡」とある。染料やスパイス、模様や建築形態など興味のある「モノ」を通して、シルクロードの東西が交流し足跡の発見につながる。
「自転車で旅しよう 初めてでも楽しめる週末ツーリングのすべて」は、Amazonで60円より。初心者向けの本だ。
「ツール・ド・シルクロード20年計画」の様子をビデオで知ることもできます。
3本のビデオを見る。
ローマの様子を見る。
パワーポイントを利用して、シルクロードの風景などを約300点の写真で紹介しています。
講座: 「定年後はシルクロードを旅しよう」
キャベツもモンシロチョウも地中海から日本へやってきたという。ブドウもリンゴも
アンズもシルクロードを旅して日本で栽培されるようになったという。
日本とシルクロードは交流があったことを実感し、五感で感じる旅の魅力を伝えます。
「シルクロード楽器の旅」は、Amazonで200円くらいより。敦煌の莫高窟を始めとした中国の石窟に描かれている楽器と日本の琴や三味線など、楽器を通してシルクロードの交流を解いている。まだわかっていないものが多い、あなたの発見に期待する。
「ガラスの道」は、Amazonで1円より。ガラスの成分や文様から、遺跡で発見されたガラスの器や装飾品の生産地を推測する。そんなことが科学的にできる事を知った。正倉院のガラスの生産地は、イランのカスピ海の近くにあるなど驚くことが多かった。
「野菜探検隊世界を歩く」は、Amazonで1円より。例えば、菜の花の原産地は地中海沿岸だという。日本で和食で菜の花の料理で舌鼓ということもある。だが、菜の花は、ヨーロッパが原産地だった。ダイコンやカブもそうなのだ。野菜に視点を置いてシルクロードの人の交流に思いをはせ、旅するのも楽しい。
「麺の文化史」は、Amazonで800円くらいより。日本人はお米を粒のまま、ご飯として食べる。だが、東南アジアでは、粉にして麺にして食べるビーフンという食べ方も多い。世界各地を旅した著者が、麦やそばなども含めて、粉にして麺や餅、パンなどにして食べる様々を紹介している。シルクロードの食に目を向けると、発見につながるかもしれない。
「野菜の博物学」は、Amazonで200円くらいより。野菜の多くは、シルクロードを通って、あるいは南米との交流が盛んになってからだと知った。ジャガイモもトマトも南米が原産地。原産地の近くにある八百屋を見たくなる。
「シルクロードの響き ペルシャ・敦煌・正倉院」は、Amazonで10円くらいより。三味線も琴もシルクロードを通って日本に伝わったのか。トルコでもイランでも、中央アジアでも民族楽器の並ぶお店や演奏を見せてくれるDVDなどをシルクロードへの旅で触れたいものだ。
「果物の博物学」は、Amazonで100円くらいより。
「茶の原産地紀行」は、Amazonで4500円くらいより。タクラマカン砂漠やモンゴルの草原で暮らしている人を訪ねても、お茶の接待を受ける。雨量の少ない地域で接待されるお茶は、どこから運ばれるのか。どうしてお茶を飲むのか。
講師:長澤法隆(ながさわ ほうりゅう、ライター、シルクロード雑学大学代表)
日 時:2017年12月23日(土)15時~17時
会 場:JICA地球ひろば2階大会議室(東京都新宿区市谷本村町10-5、JR市ヶ谷駅下車 徒歩10分)
内 容:日本の八百屋に並んでいる野菜もシルクロードのバザールに並んでいる野菜もほぼ同じ。ただし、キャベツもダイコンも地中海原 産。ニンジンも玉ねぎも中央アジア原産。毎日の日本の食卓には、シルクロードの東西世界が交流していた足跡が残されてる。バザー ルを巡り果物や野 菜を通して日本とシルクロードの交流で感じた体験を伝える。シルクロードへの旅ではガラス、陶器、デザイン、建築など様々な分野から楽しむことができる。定年後はシルクロードへの旅が魅力的。
講師プロフィール:1954年新潟県生まれ。法政大学卒業後、民間シンクタンクに入社。1991年・1992年と、電話もテレビも冷蔵庫もシャワーもない所で、文明から離れるために西域南道をラクダとともに旅する。1993年に「ツール・ド・シルクロード20年計画」を企画、以後、毎年一回18日間シルクロードを自転車で旅し、2012年にローマに到着。2013年、団塊の世代の退職に合わせて10年でシルクロードを見聞するサイクリングを始めました。
参加費:一般1000円、学生500円
主催:シルクロード雑学大学 http://silkroad-tanken.sakura.ne.jp/ ☎042-573-7675
メールnagasawa_horyu○yahoo.co.jp(○を半角@マークに代えてください)
シルクロード雑学大学では、来年(2018年)3月7日から21日の予定で、中央アジアにあるトルクメン共和国をサイクリングする計画があります。トルクメニスタンは永世中立国です。世界遺産を3か所見学する予定です。
また、同じく2018年6月8日から20日には、中央アジアにあるキルギス共和国へバスを利用したハイキングする計画があります。エーデルワイスなどの高山植物も見る予定です。世界遺産を4か所見学する予定です。
朝日新聞でも紹介されています。
定員がありますので、早めに問合せや申し込みをしてください。
「馬の世界史」は、Amazonで400円くらいより。
「アジア・キッチン旅行」は、Amazonで1円より。
「幻の楽器を求めて アジアの民族音楽と文化探求の旅」は、Amazonで700円くらいより。
「ガラスと文化 その東西交流」は、Amazonで400円くらいより。
「ウマ駆ける古代アジア」は、Amazonで1400円くらいより。
「染料の道 シルクロードの赤を追う」は、Amazonで1円くらいより。
「世界一周台所の旅 人類繁栄の源はキッチンにあり」は、Amazonで100円くらいよりあり。
「世界お菓子紀行」は、Amazonで100円くらいより。
「シルクロード」(講談社学術文庫)は、Amazonで300円くらいより。
「東西世界の交流」(講談社学術文庫)は、Amazonで900円くらいより。
「誰も知らない中国拉麺之道 日本ラーメンの源流を探る」は、Amazonで100円くらいより。
「シルクロードの印章」、Amazonで21000円くらい。1冊だけでした。
「シルクロードに生きる植物たち」は、Amazonで100円くらいより。
「シルクロードの旅人」は、Amazonで1円くらいより。
「くだものがたり」は、Amazonで500円くらいより。
「砂漠の中のシルクロード 悠久の自然と歴史」は、Amazonで300円くらいより。
「定年後の過ごし方・旅行医学」に関して。