今年のトルクメニスタンの遠征に参加をする新しい会員は、サイクリングもはじめてだという。出発までに北海道へサイクリングに行きたいと思っているという。具体的にどこへ行きたいのかと聞いたが、なんとなくということだ。何度もシルクロードへのサイクリングに参加している会員も「ガイドブックがある」「コースを紹と介している本がある」「アップダウンを考えたら海岸がいい」と話していた。
「塩狩峠はどうですか。三浦綾子の小説にある舞台へいくというのは」と呼びかけたが、「それはどこにあるんですか」との返事だった。
サイクリングのルートを決める際に、ともすると雑誌やガイドブックで紹介しているコースをなぞる観光サイクリングをしている人が多いかもしれない。
「塩狩峠」へのサイクリングは、所属している日本アドベンチャーサイクリストクラブのメンバーが、三浦綾子の小説「塩狩峠」を読んだり、高校の授業で教師から提案されたりして実際に現地を走っている。それで、話してみたのだった。
3月10日(土)にシルクロード雑学大学の定例会を開催した。
前半の14時から15時は、今年海外サイクリングやハイキングに参加する人たちによる打ち合わせ
7月21日(土)~8月1日(水)に「シルクロードハイキング 歩いて実感、天山山脈」キルギス を変更したいと、キルギス側に交渉している。飛行機や現地の旅行会社の都合で1日から2日、日程が前後ずる可能性があることを説明した。
8月17日(金)~8月28日(火)に「アムダリアからカスピ海へ旅する カラクム砂漠横断サイクリング」トルクメニスタン を変更したいとのことも改めて説明した。現地からの返事待ち。
どちらも夏休み中に実施する計画と変更になった。
また、トルクメニスタンへの海外サイクリングに参加するので自転車をはじめるというので、下記の本を紹介している。このブログでで何冊か紹介している。本は、図書館で借りるだけでなく、買った上で線を引きながら読んでほしいものだ。大事だと思うところはノートに書いて、このノートを元にして旅を計画してほしい。加齢とともに記憶力もあやふやになる。ノートに記録することは大事だなあと思う昨今である。
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