![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/33/fce7933e8ec4ada81e316b83bbf2b3ae.jpg)
城西国際大学教授太田篤胤さんの講演の様子
8月28日(日)JICA地球ひろばで開催した城西国際大学教授太田篤胤さんの講演を無事に終了した。
タイトルは「ウォーキングやランニングで、のばせ健康寿命」。
冒頭に、講演を聞くシルクロード雑学大学の会員の年齢に驚いていた。講演を聞くのは60歳前後と考えていたようだが、想定外だったとのこと。海外サイクリングに出かける会員の平均年齢は、68歳から70歳くらい。下は50代から上は80歳くらいまでなので、年令よりも若いのに驚いていた。
運動をして、食べて、休養をとることが基本的な柱のようだ。運動をすれば食欲も増えて、細胞の再生に欠かせない亜鉛を摂取するために肉食を増やしてもいい
肉食が増えた便のカロリーの増加は、運動によるエネルギーの消費で解決するらしい。とにかく運動が大事とのこと。ただ運動のし過ぎには注意、故障につながるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8e/81953c4f3157b5528e0471db0ea3e2cc.jpg)
詳しくは太田さんの著書を読んでほしい。著書「歩く、走る! のばせ健康寿命」は、Amazonでも購入できる。本体価格は1400円。
また、最後に、栄養の点でバランスのいい食事で健康を維持するために太田氏が工夫していることを紹介してもらった。昼食に大豆を食べることだった。大豆を温用のポットに熱湯を入れて4・5時間置いて熱を通すだけ。血圧を考慮して、塩分に気を付けて好みの味付けにするだけ。簡単な調理方法を紹介してくれた。
キルギスでのサイクリングから帰国してすぐで、準備にあまり時間がなかった。来年(2017年)に計画している「スペイン『巡礼の』サイクリング」の参加者に資料を渡せなかった。失礼しました。9月11日の24日まで。定例会の時にはお渡しします。
キルギスのサイクリングの様子簡単に紹介します。日程は8月9日から24日まで。走行ルートはビシケク近郊からオシュまで(一部は伴走のバスで移動)。参加者は男女7名で、50歳代から75歳まで。60歳を過ぎてからサイクリングを初めて海外サイクリングは初めてというメンバーもいた。天候に恵まれて、キルギスの山間部を通り抜けるサイクリングだったが、草原を走ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6b/96919b0950effeb50f412680b8b27a86.jpg)
標高1340メートルのキョクベル峠。天候に恵まれて快晴の中を走ることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/71/4843cc78af17ea8538778e55570b7ecf.jpg)
道路脇に並ぶスイカやメロンの露店
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/96/4180be789240361aa2c65a4fc2b42c1b.jpg)
ビシケクにあるJICAの青年海外協力隊のボランティアが指導して開発した商品が並ぶお店。キルギスの女性の自立を応援しているお店でもある。キルギスで生産されたシルクのスカーフ、フェルトの敷物、石鹸など、販売しているものは天然の染料や素材を使ったものばかり。キルギスへ行ったら是非出かけてほしい。女性に人気なのは、アンズの仁のオイルから造った石鹸とハンドクリーム。友人のキルギス人の女性ガイドも愛用している。品切れの時もあるので注意を。