定年後は旅に出よう/シルクロード雑学大学(シルクロードを楽しむ会)長澤法隆

定年後もライフワークのある人生を楽しみたい。シルクロード等の「歴史の道」を調べて学び、旅して記録する楽しみ方を伝えます。

asacoco、タウン誌で写真展「シルクロードの子供たち」を紹介

2018-12-23 11:05:26 | 展示・講演・美術館・博物館


来年(2019年)1月15日(火)~20日(日) 写真展「シルクロードの子供たち」

タウン誌 asacoco(あさここ)の12月20日号で紹介されました。インフォメーションでの紹介です。

1993年から2012年にかけて実施した「ツール・ド・シルクロード20年計画」で中国の西安からイタリアのローマまで、夏休みなどの休暇を利用して仲間と一緒にシルクロードを自転車で旅行しています。その時に出会った子供たちを写真で紹介します。
定年後も継続して趣味や特技に取り組み、生きがいのある人生を過ごすヒントにしてほしいと思い開催します。

中国の甘粛省天祝では、チベット族の子供たちと出会いました。仏教徒です。新疆ウイグル自治区から中央アジア、イラン、トルコまではイスラム教徒がたくさん暮しています。旧ユーゴは、イスラム教徒とキリスト教徒が暮らしています。スロベニア、イタリアはキリスト教徒がほとんどでした。
宗教に関係なく、子どもたちの遊びや学校、お店番などの仕事は同じでした。経済的にめぐまれた子どもたちよりも、壊れた自転車で遊んでいる地域の子供たちの方が、目が輝いていました。

豊かさって何だろう。もう一度シルクロードの子供たちに会ってみたくなりました。



「ツール・ド・シルクロード20年計画」で撮った写真で写真展 準備編

2018-12-11 15:57:48 | 展示・講演・美術館・博物館
  

昨日(2018年12月10日)は、都内でトルクメニスタンに抑留された日本人の事を調べていた。その後、新聞社へ。最後は、神楽坂にある「bar morriu」で友人たちと歓談した。バーとはいえ、わたしはお酒を飲めない。ウーロン茶とラグマンという焼うどんのような中央アジアの伝統的な麺を食べた。

久しぶりに都心へ行き、神保町の古本屋でシベリア抑留の事を書いた手記を探し、三省堂へ移動。本屋でつかまったのは『ロバートキャパ・写真集』(岩波文庫、ICPロバート・キャパ・アーカイブ編)
、来年の1月15日から20日の予定で、東京都国立市で写真展「シルクロードの子どもたち」を行うこともあり、写真を選ぶ参考にと思って買ったのだった。

「キャパにあこがれて戦場カメラマンになった」というセリフを聞いたことがある。そんな言葉を頭に浮かべて本を開くと、戦争に翻弄されている庶民の姿があった。キャパにとって戦場カメラマンとは、戦争から逃れる市井の庶民の姿の理不尽さを追いかける仕事だったようだ。

以前、「写真って何だろう」と思って、「土門拳写真論集」(ちくま学芸文庫、田沼武能編)
を読んだことがある。

社会を見る目、人間をとらえる目が大切なようだと思いながら読んでいた。視点が大切だということ。考えるまでもなく、当たり前の事。

「シルクロードの子どもたち」で、写真を通してシルクロードの風景や宗教、地理的なことなどを伝えるような写真展に出来るといいのだが。これらの本もじっくり読んでいます。


「シルクロード新世紀 -ヒトが動き、モノが動くー」古代オリエント博物館 開館40周年記念特別展

2018-10-25 09:59:19 | 展示・講演・美術館・博物館
 

古代オリエント博物館のお知らせ 古代オリエント博物館のサイト


会期と開館時間:2018年9月29日(土)~12月2日(日) 10時~17時(最終入場は16時30分、ただし10月19日(金)、11月30日(金)は20時まで)

入館料:一般1000円、大高生800円、小中学生600円(20名以上の団体は各100円割引、障がい者手帳をお持ちの方は半額、介護者1名まで無料)


主催:古代オリエント博物館

企画:岡山市立オリエント美術館、東京藝術大学COI拠点

特別協力:サンシャインシティ

協力:豊島区、豊島区教育委員会

お問い合わせ:古代オリエント博物館 東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館7階
       電話03-3989-3491

「山下静夫『シベリア抑留 1450日』原画展

2018-10-25 09:18:01 | 展示・講演・美術館・博物館
 

原画展のお知らせ

山下静夫『シベリア抑留1450日』原画展

日時:2018年10月26日(金)~11月24日(日)11時~19時(オープニングの10月26日は15時から、最終日11月4日は17時まで。毎日14時から15時にギャラリートークを予定)

会場:東京都千代田区立九段生涯学習館2F「九段ギャラリー」(入場無料)


主な展示資料
・山下静夫作・ペン画『シベリア抑留1450日』原画
・関連資料
・1952年-1956年収容所の佐藤健雄と日本の家族が交わした捕虜郵便ハガキ52通
・関連資料(関連ビデオも上映)

ギャラリ―トーク・ゲスト
・10月28日(日)・31日(水)14時から15時 11月3日(土)12時~13時 栗原俊雄さん(毎日新聞学芸部記者、『最後の帰還者』著者)

主催:千代田・人権ネットワーク
共催:シベリア抑留者支援・記録センター(クリックすると詳細や問合せ先がわかります。)
協力:デジプロ