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国立市公民館で開催している写真展「シルクロードの子どもたち」は、今日が最終日です。天気もいいので見に来てください。
さて、昨日写真展の会場に10時過ぎに到着した。シルクロードを自転車で走っているもの好きな私は、2014年に敦煌の郊外を仲間と一緒にサイクリングしている最中に脳梗塞を患った。地元の病院に入院して安静ののちに、医師の同行の下、仲間に遅れて帰国したことがある。翌年には、自宅で心不全で倒れて入院。そんなわけで診療所で薬をもらっていたのだった。
写真展の会場で待っていたのは、末吉昭三さん(75歳)だった。実は、前日近くの呑み屋で飲んでいた。とはいっても、私は前述のようなボロ雑巾のような健康状態、ノンアルコールビールだ。
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末吉さんは、「国立市議会では国立市南口の大学通り両側にある自転車道を、対面通行にしようとしている」のだという。ボランティアとして国立市にかかわりを持った末吉さんは、「連続学習会」で自転車をテーマとした講座を行い、自転車道の片側通行を継続し、さらに対面通行となっているさくら通りの自転車道も片側通行にしようと希望している。
その連続学習会のスタートに環境問題を学ぶことにした。今は環境と言えば、市議会議員が取り上げざるを得ないからか。
市議会議員は選挙の時だけ自転車に乗って市民の前に現れ、自称環境熱議員の声を張り上げる。大学通りの自転車道で、模擬市議会議員選挙運動を行い議員同士で対面通行をして、自転車道を体験してほしいものだ。自転車道が狭いと、対面走行がいかに危険が理解できるだろう。けが人も出るかもしれない。
一般市民が、自転車道を走ってケガやをしないようにするためには片側通行が大事なことを、普段は車で市議会に出席している議員に考えてほしう、体験してほしい。大学通りの自転車道、片側通行をこのまま進めたいと思ったら、連続学習会に参加してください。
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サイクルスポーツの元編集長宮内忍さんも写真展に来てくれた。宮内さんが編集長をしている時、サイクルスポーツでシルクロードをサイクリングした体験をレポートさせてもらっていたのだ。
「みんな正面からからとっているね。隠し撮りじゃないのがよくわかるよ。近づいている。ここまで関係を作るのがは大変だ。よくやったね」とほめてくれた。「素人だからこの方法しか知らないんです」と答えたが、おだてには乗りやすい。ありがとうございます。
宮内さんと話して、年齢をさらに重ねることができたら電動MTBもいいなあと感じた。もっとも、体力が落ちるのよりも、取り組みたいテーマへの精神力が勝るのが条件だ。まだまだシルクロードで感じたいこと、自分なりの発見を楽しみたいことがある。好奇心と夢をのせて、電動MTBで曠野を走る。夢が一つ加わった。宮内さんありがとうございます。