中央アジアのキルギス共和国、日本の厚生労働省は「キルギスにシベリア抑留で強制労働をさせられた元日本兵はいなかった」と言っていいました。しかし、シルクロード雑学大学では何度かキルギスを自転車で旅行しながら、元日本兵の証言を探しました。その結果、イシククル湖の南岸にあるタムガ村には125名の元日本兵が捕虜として2年間過ごしていたことが分かりました。
キルギスの新聞でも紹介され、テレビでも取り上げられました。ロシア語の新聞は、JICA海外青年協力隊から派遣されていたボランティアの方が日本まで送ってくれました。お礼申し上げます。