目黒重夫昨日・今日・明日

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青年劇場「オールライト」

2015-05-23 06:00:50 | 芝居・映画
久しぶりに新宿で
長く付き合っている青年劇場が、50周年記念企画・ユースフェステバルとして「オールライト」を上演している。久々新宿の紀伊国屋サザンシアターに出かけた。もともと青年劇場は学校公演に力を入れてきた。今回の企画もそんな若者向けかと思われたが、それ以上に大人向けでもあった。今の青年は生きづらい現実の中に置かれているーというのはよく言われることだが、私たち大人がどこまで理解しているか。若手2人の作・演出によるものだった。なぞの老婆が現れ現実が非日常になり、若者たちの状況があぶりだされていく。むかし観た「夜の来訪者」を思い出させた。スピード感もあり満足できる芝居だった。
私の趣味は「芝居を観ること」になっている。月1本は観たいと思っているが、都内に出ないとかなわない。年のせいか新宿でも遠く感じるようになった。それでも観たいと思う芝居を期待したい。
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