目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

二人芝居「悲しみの南京」

2021-02-25 16:02:30 | 芝居・映画
府中公演 準備中
寒さが戻ったようだ、日中も寒さが続いている。コロナは緊急事態宣言延長で下がってはいるが、下げ止まりの傾向になっている。ニュースはもっぱらワクチン接種。これさえあればオリンピックもと勢い込んでいたが、接種時期は次第に先になろうとしている。

小金井市を拠点に活動している「IMAGINE21]という夫婦の劇団がある。ずいぶん前になるが中学時代の先生の紹介で券の普及をしたことがある。

コロナ禍、発表の機会や観客動員で厳しい状況とのこと。それでも何とか府中で公演できないか、と相談を受けた。先日、何人かの人に声をかけ、5月にひばりホールでとなった。

ホールの確認をした。通常定員は160人、それがコロナ対策で現在は40人。対策は仕方ないとしても4分の1はやり過ぎではないか。ましてや出演者の収入も少なくなる。しかもイスはひもでがんじがらめ、舞台の出演者から見ると興ざめそのもの。

コロナ禍だからこそ社会教育や文化活動を消してはならない―そのための理解と工夫を考えてほしいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

府中市21年度予算②

2021-02-23 11:34:24 | 日記
コロナ禍、税収は減ったが
昨日から議会が始まり21年度予算案が出された。関心はコロナ禍での市税への影響だったが、市税で前年比-18億円。特に個人市民税がー15億円と大きかった。

この穴埋めはどうしたのだろう。①財調基金から前年比+3.2億円②株式等譲渡交付金、同+3.3億円③法人事業税交付金、同+4.7憶円などだが、何といっても競艇収益から前年比+8億円で計23億円の繰り入れが大きい。

他の自治体では財源不足を減収補てん債で補っているとのことだが、府中は借金しなくても予算が組めたということだ。

もっと驚いたのが3月補正だ。
市税は+19億の補正で、内訳は個人はー2.8億円だが法人は+20億円となっている。さらに競艇収益は+17億円の補正だ。結果財政調整基金に14億円、公共施設整備基金に18億円を積んでいる。コロナ対策基金5億円の創設もあるが、相変わらず余裕の予算といえる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新地町 3日経って

2021-02-16 20:52:44 | 震災・原発
被害は相当なもの
福島・宮城を中心にした地震。日にちが経って被害の状況が明らかになってきた。地震直後、田舎に電話したらのんびりした兄貴の返事だったが、その後大変な状況になっていた。

やっぱり屋根がやられていて、その後の大雨で各部屋は水浸しになったという。ブルーシートは強風で役に立たず、なすがままだったという。墓石は10年前もやられたが、今回もひどい状態になっているとの話だった。

友人からもメールがあり、「屋根の被害や食器が割れるなど10年前よりひどかった」とのこと。10年前は地震の被害もあったが、津波の被害が甚大だった。そして今回は…。

犠牲者がいなかったのが幸いだが、なんで何度も。やり切れない思いだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島・宮城でM7.3

2021-02-14 21:33:58 | 日記
あの3.11を彷彿
昨夜、50年以上愛聴しているラジオにスイッチを入れ、深夜便が始まってすぐだった。けたたましく緊急地震速報が流れた。直後揺れが始まる。大きい、長い、3.11が頭をよぎった。

間もなく震源地は福島県沖とのこと。震度6強が相馬市、そして新地町。あわててテレビを点けた、しかしまだ詳しい状況は不明。やむなく床に就いた。

朝方、兄貴に電話を入れる。「棚の物は全部落ちたが、大したことねー」「コーヒーでも飲んでから屋根をみっぺ」。意外にのんびりした返事に安堵した。

しかしテレビでは常磐道の土砂崩れ、新地町の断水が報道され、かなりの規模だったことがうかがえる。あれから10年、福島は原発事故の影響でいまだ復興途上。改めて福島に目を向けてくれればと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

府中市21年度予算

2021-02-11 09:19:16 | 日記
コロナの影響は
緊急事態宣言は継続中だが、日中は春近しの陽気になってきた。気分だけでも少しは明るくしたいものだ。先日新聞に、庁舎建設費「予定額33億円下回る」の記事が載った。

庁舎本体工事の入札結果、予定価格173億4616万円に対し140億8千万円で落札されたとのことだ。コロナ感染拡大で建設需要が減ったことが理由となっている。うまい話に見えるが、もともとオリンピックの影響で膨らんだ分が戻っただけ、と言えなくもない。

それにしても「高すぎる」という批判があっただけに高野市長は運がいい。新年度予算はコロナの影響で税収が減る見込みの中33億円は大きい。ただ影響がいつまで続くかが問題。

かつてのリーマンショックと性格は違うが、あの時は税収が回復するまでに6年かかった。今回はワクチン接種が“魔法の杖”のように喧伝されているが、それだけでいいのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする