安倍首相 辞任表明

持病悪化ということだが
昨日、久しぶりに記者会見が行われ安倍首相が辞任を表明した。この間、病院での検査がたびたび行われ、その病状が注目される中での表明だった。

この5年余、毎月「アベNO府中」を実施してきた一人として、いささか拍子抜けする幕切れとなった。しかし本当に病状悪化が理由なのかとの思いもある。

安倍政権のコロナ対策は不評、後手後手が目立ち、支持率は低下していた。それに対しかつてのような強引さはなくなっていた。病気のせいかもしれないが、やることなすことが裏目に出ることに嫌気がさしたのではないか、と推察される。

問題はこれで森友・加計疑惑、桜を見る会など、首相が絡んだ疑惑までうやむやにしないことである。今後だれが首相になろうと自民党の基本は引き継がれる。「アベNO府中」も何らかの形で活動の理念は継続されるだろう。

猛暑一休み

ミステリーで暑さを凌ぐ
猛暑も今日は一休みのようだ。といっても気温は30度ぐらい、しかし連日の35度超からみれば涼しく感じるから不思議。

8月に入ってから猛暑が続きコロナも収まる気配がない。夏休みは短縮になり孫たちも顔を出さない。もちろん田舎に行く計画もなかった。結局、家でやることといったら読書ぐらい。


その読書だが、こうも暑いと難しいものは長続きしない。そこで今月はミステリーものとなった。伊岡瞬、村山由佳、太田愛を立て続けに読んでいる。集中できれば暑さも忘れるというものだ。

今週は平和まつり実行委員会、「萬歩記」の発行がある。

今年の平和まつりは

「カメジロー」から元気を
長かった梅雨がようやくと思ったら、すでに8月。依然としてコロナ感染はとどまるところを知らない。ようやく経済界、マスコミも徹底したPCR検査で早期発見・対策を指摘しだしたが、国も都も腰が重い。

先が見通せない中、市民運動は縮小版で再開し始めている。ただ気になっていたのは今年の平和まつりだ。まつりだけに例年一定の人数が集まる。どうしても「三密」は避けがたい。

今年の平和まつりはどうしたもんか、先日実行委員会があった。結論として「例年通りの開催は無理、それでも何らかの形で継続」だった。具体的には映画と展示を中央文化センターで、となった。

映画はいろいろ候補があがったが、「カメジロー 不屈の生涯」に決まった。明るい話題がない中、元気をもらえればと思う。上映予定は10月11日（日）だが、それまでに感染拡大だけは収まっていてほしい。