財政分析講座

充実の2日間
22,23日で行われた多摩研主催の「市町村財政分析講座」。全国から集まった30人の議員さんが熱心に受講した。私は初日に「財政を学ぶ意義」について、体験を踏まえ報告をした。

分析講座の特徴は決算カードを見ながら、分析表に書き込む作業だ。それによって決算カードの読み方、歳入歳出の特徴をつかむことができるようになる。

とはいっても簡単ではない。私も含め数人のアシスタントがついて手伝いをした。マンツーマンとまではいかないが、きめの細かい講座になったと思う。

財政学習は繰り返すしかない。しかし一人では継続が難しいので仲間をつくるしかない。それが結果として白書づくりにつながれば、こんな楽しいものはないと思う。

「大和田流財政講座」は、無事再スタートすることができた。今後、定例化し軌道に乗せることができればと思う。

市町村財政分析講座

明後日、都立多摩図書館で
かつて大和田一紘さんの講師で府中で2回財政分析講座を開いた。それがきっかけで2冊の財政白書を発行することができた。

その後、財政講座の再開を願ってきたがなかなか実現に至っていない。そんな折、多摩研の財政分析講座が再スタートすることになった。

願ってもないことであり、私も参加することになった。講師は鳥取と名寄の大学で教鞭をとっている若手の2人。大和田門下生でもある。

今後、なんとか多摩研講座の柱として継続していきたい。また、オンラインでの市民向け講座も企画中だ。まずは明後日、うまくいくことを願っている。